ベランダの掃除をしていて、マイマイガの卵塊を発見。
軒下
壁面
サッシの淵
このほかにエアコン室外機の後ろ壁面(撮影できなかった)の4ヶ所。
当然すべて撤去です。撤去するだけだと面白くないので、ちょっとだけ観察。
ぶりこ状にまとまって、ふわふわの断熱材に包まれています。一粒づつ見ると、とんぶりのようにも見えます。
一粒の大きさは約1ミリ。
全て素手でやりましたが、こんな記事を見つけました。
「県南を中心に大発生したドクガ科・マイマイガについて、横手市は卵塊を除去する際の注意を呼び掛けている。来年の発生を抑えるには、ふ化する来春までに卵塊を取り除くことが効果的とされるが、作業中にりん粉やりん毛が飛散し、皮膚の痛みやかゆみが出る恐れもある。市内の駆除業者は「卵塊には直接触れないで」と呼び掛けている。
マイマイガの成虫は7~8月にかけて発生し、雌が樹木や建物の外壁などに産んだ卵は卵塊の状態で冬を越す。
害虫駆除が専門の昭和産業(同市安田)には先月から駆除の相談や依頼が相次いでいる。熊谷久哉社長(56)は観察を続け、▽雌は一度に400~600個の卵を産む▽卵塊に触れると、卵を覆う綿状のものが分解し飛び散る▽飛散物は軽く、大気中に長く浮遊する▽飛散物が口や鼻に入りせき込む人や、肌に触れて痛みやかゆみを訴える人もいる-などが分かったという。 (秋田魁新報) 2014年08月12日 08時54分」
ドクガなのはわかっていましたが、幼虫(毛虫)の毛だけだと誤解していました。
今のところかゆみも痛みもありません。