アジア初はもちろん、シックスネーションズでも南半球のトップチームでもない国の開催。
チケットは三次抽選販売までで9/22のスコットランド-アイルランドしか当たらず、8月11日開始の四次先着販売も全然人気カードが取れず、結局四次販売当日に取れたのは9月20日の東京開催の準々決勝2枚と、9月19日東京開催の準々決勝はかろうじて1枚。
皆さん日本が2位抜けすると思ってそっちの方が人気だったんですね。
しかし、ご存知の通りその9月20日の準々決勝が日本代表の最後の試合となりました。
その後、開幕1週間前になってから、10月5日日本対サモア、9月29日オーストラリア-ウェールズ、10月12日イングランド-フランス、9月28日日本-アイルランドが取れ、とどめに開幕直前に10月13日日本-スコットランドをゲット。
そのため、日本戦で見れる2チーム、9月22日のスコットランド-アイルランドはリセールし、無事返金になりました。
ちなみに、最初に見た9月21日のニュージーランド-南アフリカは入手元は正規サイトではありません・・・。
そして今大会最後の生観戦試合、3位決定戦の会場にやってきました
。
9月29日のオーストラリア-ウェールズ、10月19日のニュージーランド-アイルランド、10月20日の日本-南アフリカに続いて4度目の飛田給駅。
4度目の東京スタジアム！
もしかすると準決勝の結果次第で、最初に見た9月21日のニュージーランド-南アフリカになる可能性もありましたが、違う組み合わせで良かったです。
というか、多分準決勝でニュージーランドが勝つと思って、イングランドの最後の観戦チャンスと思って取った試合でした・・・。
席はバックスタンドゴール真横の二階席後方から二列目。
若干ピッチは遠いですが、その分全体はよく見渡せます。
最後の大会公式ビールです。
11月の夜空の下、少々肌寒さが感じられますが、この美味しさを味わうのも最後。
さあ、48試合中の47試合目が間もなくキックオフ！
ニュージーランドはFBボーデン・バレット、ウィングにコルビとマピンピ、SOモウンガ、SHリード、プロップにラウララなど主力のスター選手が並ぶ布陣。
一方でウェールズはキックの名手ダンビガーなど主力の一部がベンチスタート。
両チーム国歌斉唱の後・・・。
静寂の後両チームがピッチに分かれると・・・。
ニュージーランドの今大会最後の「ハカ」。
アイルランドの歌声にかき消されアイルランドの歌声にかき消されたり、イングランドには反則まがいで対抗されたりと物議をかもしましたが、最後は相手も含めてしっかり決めてくれました。
ウェールズボールでキックオフ!
試合は開始早々にニュージーランドがペナルティを得ましたが、モウンガが失敗。
しかし、開始後分に右サイドを突破して先制トライ！
更にニュージーランド攻勢は続き・・・。
ニュージーランドの連続トライにコンバージョンも決めて14-0。
立ち上がり、両チームに細かなミスが目立ちますが、特にウェールズは南アフリカを前半ノートライに押さえた堅守はどうしてしまったのか・・・。
しかし、直後に盛り返すと攻め入るウェールズ。
敵陣深くでモール。
トライか？
喜ぶサポーター。
いや、これはまだ・・・。
しかし連続攻撃！
今度こそトライ！
続いて得たペナルティも確実に決め14-10。
それでこそ今大会を盛り上げたウェールズ。
しかし・・・。
ニュージーランドは攻め手を緩めず、前半のうちに連続トライにコンバージョンも決めて28-10。
うむむ。
トライ数で4-1か・・・。
後半どこまでウェールズが盛り返せるか。
ハーフタイム。
あれ？
上皇様と上皇后様！
この辺におられたようですね。
天覧試合か・・・。
後半はウェールズのキックオフ。
しかし、攻め入るのはまたしてもニュージーランド。
トライとコンバージョンを決めて35-10。
そして、一気に4人替えで試合を締めにかかります。
ウェールズも奮起して敵陣のペナルティでスクラムに。
これまで押され続けていたスクラムからチャンスを作る！
押す！
押す！！
押す！！！
あと少し！
こんなに数mを進むのが難しいスポーツは他にないのでは・・・。
そして右に展開し、ゴールライン際のラックでレフェリーの手が上がってトライ！
2つ目のトライを得てゴールも決めて35-17。
まだ時間は20分超残して1トライ奪えばわからない点差でしたが、ニュージーランドはしっかり時間を使いながら試合を進め、終盤に敵陣のスクラムから・・・。
駄目押しトライ！
試合終了直前、今日の入場者数は準々決勝を超える来場者をアナウンス。
このまま時間を進めて、ニュージーランドが勝利。
ノーサイドをたたえあう両チーム。
試合はじりじりするような真剣勝負と言うにはややミスが多く、その分ランの多いトライの応酬で見る側は（特ににわかファンには）楽しめた試合だったかもしれません。
結局、9月21日から今日の試合まで42日。
大会期間が9月20日から明日までだと思えば、わずか2日短いだけの大家行きマンを満喫させてもらいました。
42日、ほぼ子供の夏休みと一緒ですねｗ。
試合は週末に集中させてなるべく仕事に支障がないようにしましたが、合間の平日の次の試合へのワクワク感も含めて本当に楽しませてもらいました。
開幕戦以外の日本代表戦4試合を見れたことも本当に幸運で、すべての試合に興奮と感動をもたらしてくれた日本代表には感謝したいです。
そして、世界の技とチーム力を見せてくれ各チーム。
明日はその頂点を決める試合が残っていますが、まったりプライベートビューイング（TV観戦）予定です。
