もむでんブログ

おでんでプライベートビューイング

3連休に突入しました。
今日は朝から一仕事。

まずは、牛すじ肉を茹でこぼしてアクを出します。

結構出ますね・・・。

牛すじ肉はさっと水洗いして水2.5リットル、お酒1カップ、ネギの青い部分、ニンニク一片、ショウガスライス数枚と共に圧力鍋に投入。

沸騰したら20分圧をかけます。

その横では沸かしたお湯で鰹節と乾燥昆布でから出汁を取ります。

こちらはぐつぐつ沸かさないように気を付けて香りもしっかり抽出。

牛すじもいい感じで煮えました。

脂を大まかに掬ったら、約1リットルほど取ってカツオ出汁とブレンド。

そこに塩小さじ2。


しょうゆ大さじ1。

いつもは醤油メインで味付けしますが、今日は塩メインとして、醤油は風味付け程度に。

みりんを大さじ1。

これで出汁の仕込みは完了。

そこに皮をむいて面取りした大根とニンジン、つみれ、ちくわ、結びしらたき、こんにゃく、ゆで卵、水で戻した干しシイタケ、ボイルタコ、乾燥結び昆布、がんも、はんぺん、ちくわぶなどをどかどかと投入して煮込むこと20分。

おでんの仕込みが完成。
あとはこのまま夜まで冷ましながら味が染みるのを待ちます。

温めなおして頂きます!

おぉ、いい感じで染みています。

お供は先週も頂いた「雑賀」の山廃純米。


ほんのり琥珀色で、しっかりした旨味に、軽い酸味のあるすっきり味。

これはおでんに合うかも。

そして、18時過ぎにラグビーワールドカップの決勝戦、南アフリカ対イングランドの仕合がキックオフ!

今日はおでんと日本酒をお供にプライベートビューイング(TV観戦)です。
のんびりお酒を飲んで、解説を聞きながら温かい料理を食べられるのもプライベートビューイングの醍醐味。

試合は、南アフリカのPGで先制し、その後はPGを取り合っての6-6から、南アフリカが徐々に優位に試合を進め、PGを2本決めて12-6で前半終了。
スクラムやモールでフィジカルを活かしつつ、過去2回の優勝もそうだったようにPGでリードします。
実は南アフリカは、過去2回の優勝はいずれもノートライのPGのみという珍記録を持っています。
果たしてその記録は破られるのか・・・。

後半も流れは同じで、南アフリカがスクラムやモールで相手の反則を誘ってPGを得ますが、イングランドも負けじとPGを得て、2本ずつ決めて18-12。

しかし、スクラムとモールの優位性や、キックを絡めてのフィジカルを押し出した試合は次第にイングランドを消耗させ、後半26分にはウィングマピンピがついに南アフリカの決勝戦初のトライ。
34分にもコルビがトライを決め、フィジカルで優位を作りながらウィングが決める持ち味を決勝戦でもしっかり発揮。
32-12と20点リードで試合は終盤へ。
一方で、イングランドはニュージーランドを1度のミスによるTGで完封したディフェンスも精彩がなく、結局ノートライ。
試合はそのまま時間を使い切った南アフリカが制し、3大会ぶり3度目の優勝を果たしました。

結局、南アフリカは初戦でニュージーランドに敗れたものの、その後プール戦は3試合に大勝し、決勝トーナメントの3試合を自らの持ち味を出し切って強豪に勝利した印象。

一方のイングランドは決勝までは全勝、準々決勝はオーストラリアに大勝、準決勝はニュージーランドに持ち味を出させない完璧な試合運びをしながら、決勝では南アフリカ相手にそれができませんでした。

3位決定戦を見るとニュージーランドがウェールズに大勝したので、実はイングランドやウェールズは力を使い切ってしまっている一方で、南アフリカは余力を残していたのか等、本当の力関係はどうだったのか少々疑問が残るものの、決勝の勝者が優勝であることに変わりはありません。
南アフリカの優勝は素晴らしいと思います。

イングランドは準優勝に終わり、エディHCのサインボールは準優勝監督のサインになりました。

唯一の観戦チャンスだったイングランド-フランスが台風で中止になったのは残念でしたが、今回は若手中心に切り替えながら準優勝という結果を残したイングランドには、次回フランス大会に期待がかかります。

なたはともあれ、44日間本当に楽しめました。
また4年後が楽しみです!

4年後はTV観戦かもしれませんが・・・。
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