お昼は「大つけ麺博」へ」。
お昼と言っても12時台ではなく、少し遅らせて空いている時間帯を選びます。
最初のお店は昨日来て一番の行列だった「ニセコらーめん風花（かざはな）」。
出品作は「ニセコラーメン」。
パンフによると「ラーメンの常識を打破る！ふぁっと白い味噌ラーメン。」だそうで、確かに表面真っ白。
というか、泡。
その下は普通に北海道らしい味噌スープ。
しっかりしたコクに味噌の風味。
じゃあ、この泡はというと・・・。
実は、じゃいものエスプーマです。
ジャガイモの香りが味噌スープに合いますね。
麺は昔ながらの札幌味噌ラーメンに多い黄色っぽい硬めの中太縮れ麺。
うん、やっぱ味噌にはこれですね。
エスプーマも一緒に頂きます。
おぉ、何か新しいようで懐かしい味わいですね。
これは面白い。
スープに溶けるとざらっと感がありますが、エスプーマで浮かせるというアイディアが良いです。
泡になることで麺にも絡みやすいですしね。
具は極太メンマ。
そしてコーン。
ひき肉も少々入ってましたね。
ひき肉もコーンも粒々で沈むので、食べるのがちょっと大変ですが。
ジャガイモのエスプーマはありそうでなかった斬新な試みですね。
具のコーンと合わせて北海道感も出ていますし。
ただ、エスプーマは熱に弱いので、後半は溶けてなくなってしまいましたけどね。
二軒目は東京は銀座の「銀座魄瑛（はくえい）」。
出品作は「銀座 トリュフつけ麺」。
お、確かにトリュフが香ってくる。
どうやら麺からですね。
トリュフオイルを絡ませてるのか・・・。
つけダレは丸鶏とハマグリだそう。
白いこれは・・・？
後ほど味わってみましょう。
麺はつやっとした中太麺。
やっぱりここからトリュフが香ります。
つけましょう！
おぉ、トリュフがほんのり香って、スープパスタのような面白味わい。
美味いですね。
これはパンフ曰くハマグリのムースらしいです。
チーズというかサワークリームのような酸味のある味わい。
それを麺につけてつけダレに・・・。
おぉ、何かさらに洋風に倒れましたね。
好き嫌いががあるかもしれませんが美味いです。
チャーシューはほんのり赤身を残してしっとり柔らか。
肉肉し過ぎてなく美味しいです。
この後スープ割も頂きましたが、濃厚な昆布だしで割って、中々美味しいスープ割でした。
続いては三件目行っちゃいます！
福岡から出店の「大重商店」です。
ン？店先にサイフォン・・・？
もしや？
「TVに出ましたか？もしかしてがっちりマンデー？」
とスタッフに聞くと
「あ、見て頂きましたか！そうなんです！！」
と嬉しそう。
出品作は「LIKE A PEKING DUCK TSUKEMEN」。
何と、北京ダックの美味しさをつけ麺にするという意欲作です。
麺は北京ダックの皮「カオヤーピン」を平打ち麺に。
つけダレは甜面醤、そして北京ダックがたっぷり。
つけましょう。
おぉ、少し甘口の特徴ある味ですね。
肉は・・・。
弾力乗る肉質に脂の乗った皮。
これだけでも普通に美味しいです。
麺を肉と一緒に食べたり・・・。
つけダレに入っているキュウリとネギも一緒に頂けばますます北京ダックの味わいに。
なるほど・・・、これは面白い。
好みは分かれると思いますが・・・。
福岡で出している出汁の効いたラーメンも食べてみたかったですけどね。
今日は特徴ある三者三様を楽しめました。
11月は3食めで、2019年通算158食（107すすり37つけ14まぜ）になりました。
