朝はコートを着て出るか迷うほどの肌寒さになってきました。
となると、食べるものも温かいものが欲しくなりますよね。
え?
どうせまたラーメンだろうって?
いえいえ、やっぱり寒くなったら鍋ものです。
それもランチからしっかり頂いちゃいましょう。
というわけで、9月に開拓した田町の「小鳥一代」に再訪です。
その時食べた「参鶏湯定食」に心奪われていましたが、今日は気になっていたものを試すことにしました。
それがこちら。

え?その時食べた「参鶏湯定食」じゃないかって?
よく見てください、ご飯がないでしょう。
何はともあれ、参鶏湯を頂きましょう。

直前までぐつぐつ煮えていた鍋がそのまま配膳されます。
まずは煮出された濃厚なスープを味わいます。

程よい塩加減に黒コショウで引き締まった濃厚鶏白湯は二度目ですがさすがのお味。
で、ご飯がないのはなぜかというと

「参鶏湯ラーメン」だからなんです!
麺ばかりをそのまま頂くと少し物足りない感じですが、スープや具を頂きながらだと、さながらうどんをぶっこんだ鍋物のようでなかなかに美味です。
鶏は半身入っているようで、この通り骨までカットした手羽元や、

胸付近の柔らかいお肉も濃厚鶏白湯の旨みとあいまって存在感のある具になっています。

一味足りない方は付け合わせの辛子味噌を使いましょう。

そのままスープに入れると味を戻せないので、取り皿に少量、麺とスープと一緒に頂きました。
正直言うと、この味のほうが食欲はそそりますね。
ずーっとこの味が続くのが良いかという話はまた別ですが。
なお、これは鍋料理の締めの麺のような位置づけなので、すすりカウントには加えません。
11月はかなり緩やかな推移です。
年内の100食は間違いないところですが・・・。
っと、実は麺を頂いただけだとスープがかなり余って、胃袋的にも少し余裕があったのでこうしてみました。

追加のごはんで参鶏湯おじやです。
これがまた美味い・・・。
今回も残すところなく味わいました。
この冬の間にまた来たいですね。