今日は池袋の所用の後、そのまま所用があると前の記事で書いていましたが・・・。
その所用とは!
来ました!埼玉スタジアム2002!!
そう、今日は勝てば本選出場決定のFIFAワールドカップアジア三次予選第7節日本代表対バーレーン代表の試合。
サポーターも燃えているぜ!
席はカテゴリー3のメインスタンド後方のど真ん中!
後ろのおじさんたちが酒あおりまくっておやじギャグ連発でうるさかったですが・・・。
っとぉ!
ライトダウンして試合前演出が!
出ました「絶対に負けられない戦いがそこにはある」。
実際は今日負けてもどこかで勝てば良いのですが、今日ここで史上最速、世界最速で決めてくれ!
JAFのエンブレムが浮かび・・・。
2026年大会アジア予選のレタリング。
そして、ここまでの戦績が。
三次予選はここから始まった。
2戦連続の大勝だったバーレーン戦。
前回鬼門だったアウェーのサウジアラビア戦も0-2で快勝。
アウェー2連戦含めて無失点で迎えたオ
ーストラリア戦は、まさかのオウンゴールで初失点も、その後の猛攻で敗北を回避。
今予選の台風の目、インドネシア戦はアウェーで0-4の大勝。
折り返しのアウェーの中国戦は今予選初の相手のゴールによる失点も1-3で快勝。
そして本日。
ここで決まれば3試合残しと言う日本代表史上最速、そして開催国以外で最速の本選出場決定となります。
さあ、行くぞワールドカップ2026年大会へ!
多分、自分はTV観戦ですがw。
頼むぞ!SAMURAI BLUE!
そして選手入場です!
今日のスタメンはGK鈴木、DF右から高井、板倉、伊藤、右サイドMF堂安、左サイドMF三苫、CMFに遠藤と守田、トップ下に南野と久保、1トップに上田の3-4-2-1。
第二次森保監督おなじみの布陣で、3バックが谷口と町田の負傷で2枚入れ替わった以外は攻撃陣はほぼベストメンバー。
田中碧や鎌田、伊東、前田らの前回ワールドカップ経験者、アジア予選で好調をキープする中村らも控えに回る豪華布陣です。
試合は自分から見て左に陣を取った日本代表のキックオフで試合開始。
最近、キックオフ時に左に人を偏らせるのが流行っていますね。
相手の基本布陣を崩す目的なのか何なのか。
大体開始直後にはシンメトリーな隊形に戻りますがw。
試合は開始間もない8分に日本が久保のシュートから右CKを得て久保が長いクロス。
ファーで折り返したボールを・・・。
遠藤が押し込み先制!?
喜ぶ日本代表イレブン。
中国戦も中々決定機を決められない中で遠藤のセットプレーからのゴールで大勝劇になったので、これで口火を切ることができるか?
しかし、このプレイはVARに。
混戦のリフレクションで何かがあったのか・・・?
この結果、日本のゴールはノーゴールの判定。
あとからニュース等を見たら上田のハンドだったそうで。
その後もたびたびのCKからのセットプレー、上田へのくさびで収めてからの突破など日本の優勢が続きます。
このフリーキックもこぼれを競う中での日本のファウル。
バーレーンはと言うと、これまで格下の国がやってきた5バックでべったり引くようなことはせず4バックで受けて立ち、前線は2枚残して攻撃時は3枚に増やしてカウンターを狙う作戦。
日本は3バックが前節から2枚入れ替わりで度々肝を冷やしますが、日本は個々の能力も組織でも上回る試合展開。
前半終了間際には守田のスルーパスが左サイドの三苫の足元にピタリ、しかしシュートはバーの上。
結局前半は双方無失点で終了。
後半はバーレーンのキックオフで試合再開。
後半開始から守田に代えて田中碧を投入。
あれ?別にプレーは悪くなかったはずだが・・・。
その後も試合は膠着状態が続き、後半17分過ぎてもシュート0本。
攻撃のスイッチを入れる守田の交代は正直痛手で、今日の攻撃陣で言うと三苫は足元にボールが度々入るもののいつもの切れが見られず。
南野と堂安は細かいパス交換がかみ合わず、かつ消えている時間も長い状態で、久保のドリブルと上田の納め意外に正直手立てがない状況に見受けられました。
一緒に観戦していた友人にも、南野と堂安を鎌田と伊藤に代えべきなんじゃないの?!と力説したら、62分のその交代が実現。
そして直後の66分、3バックの伊藤から前線から降りてきた上田にくさびが入ると上田が下がったことによるギャップに久保が入れ替わってパスを受けペナルティエリアに侵入、久保が左に流れたことによってできたスペースに鎌田が侵入して久保が絶妙なパス、久保は冷静に流し込んでゴール!
中々決め手がない中、交代した鎌田が結果を出しました。
そしてこうなると試合は日本ペース。
73分には右サイドの伊東からアンダーラップした久保に渡ってマイナスのパス、鎌田がシュートもバーの上へ。
75分には三苫が中村に代わると、84分には中村がカットインして右足のインカーブのシュートもGkセーブ。
86分には上田が町野に交代。
町野は追加招集で予選初キャップ。
すると87分、日本が得た左CKから久保がショートコーナーのリターンを受けてペナルティエリアに侵入、ゴールエリア近くまでえぐると、バーレーンGKはマイナスのパスを意識して体重をシフトしたところを、久保が見逃さずに左足インサイドでニアを打ち抜く技ありゴール!
試合を決定づけてベンチメンバー含めて歓喜に沸く日本代表。
これで残り3分切って2-0に。
そして、アディショナル含めてバーレーンに反撃の余力はなくそのままタイムアップ。
日本代表もベンチメンバー含めてピッチになだれ込んで喜び爆発。
この結果、日本代表は開催国を除く世界最速での本選出場を勝ち取りました。
まだ、5日後のサウジアラビア戦、6月のアウェーのオーストラリア戦とホームのインドネシア戦を残しますが、本選出場を決定したことで、残り試合を本選出場を狙いに来る各チームと貴重なテストをする場として使えることになりました。
このメリットは最大限に活かしてもらって、これまで試したくても試すことができなかった布陣や選手の組合わせ、新戦力の発掘に活かしてもらいたいですね。
まだ本大会まで1年以上ありますが、引き続き応援して行きます。
日本代表、本大会出場決定おめでとうございました!!