忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

ペツェッティーノ

2011-07-30 08:14:02 | BOOK
さてこちらも次女のお気に入り。
レオ・レオニさんの「ペツェッティーノ」です。
次女はこの絵本がいちばん好きだといってました。

ほかのみんなは大きくてすばらしいけれど
自分は小さくてとるになりないから
きっと誰かの部分品だろう、
誰の部分品かたしかめにいこう、ということで旅にでます。
そして出会うみんなに自分は誰の部分品かたずねます。
そして―。

すごく深いです。
「ぶぶんひん」ということばがとても親しみやすく、気になります。
次女もそうだったようで、
以前「ぶぶんひん」ということばで物語を作ってました。
そのときに「なぜ部分品ってことばを使ってるんだろう???」なんて
思いましたがこの本の影響だったんですね。
「部品」でなく「部分品」ということばがいいですね。
「部品」だと機械か歯車のように生き物の感じがしなくなりますよね。

やっぱりこの絵本、大好きなようでくいいるように読んでました。
学校の絵本より色が薄い!なんてことも言ってました。
でもたぶん同じものだと思うから、
きっと彼女のイメージでは濃かったんでしょうね。

小さい次女。
きっと彼女も自分を見つけているところなんでしょうね。

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