ピーナッツチョコがとまらない・・・。
手がのびる。
この中毒性はヤバい。
今日は雨の予報なのですが降りませんね。
室内干ししてるのに。
ま、それはそれでいいのですが。
さてずっとハマっていて毎晩読んでいた本です。
それは何かというとこちらの本です。
・・・この人は・・・。
ひかないでくださいね。(笑)
この本、ベストセラーでかなり評判のいい本なのです。
実際読んでみてもほんっとおもしろかった!
Amazonのレビューにもありますが
あのスティーブ・ジョブズの愛読書でもあったそうです。
ジョブズ、禅にも興味をもっていたようなのですが
基本的に精神世界のことが好きだったみたいですね。
で、これがですね、かなりなボリュームの本。
比較対象として「告白」の文庫本と並べてますが。
大きさはふつうの単行本と同じくらいですね。
厚さを見てください。
560ページくらいあります。
そして1ページは
こんな風に上下に分かれています。
読み応え、ハンパないです。
そしてとっても丁寧な注釈もついてます。
この注釈からも並々ならぬ本への情熱のほどがうかがえます。
「あるヨギの自叙伝」、パラマハンサ・ヨガナンダというヨギの方が書かれた文章です。
ヨギとはヨガを行う人のこと。
ヨガといえばとっても宗教色の強いもの、あるいは意識高い系の人がやるもの、
というイメージがあってどこか遠い世界のものという感があります。(個人の感想です)
が、この本を読むとイメージが変わりましたね。
崇高なもののように感じられます。
崇高なのですが、遠い世界ではなくとても身近に感じられました。
ヨガナンダはインドで生まれ、
アメリカに渡りSRFというヨガの組織を作りヨガの普及に取り組まれたヨギです。
そのヨギの自叙伝です。
自叙伝とはなっていますが
出会った偉大な聖者たちのお話が中心となります。
これがおもしろくて不思議で。
「あなたがたは、しるしと奇跡を見なければ信じないであろう」
(ヨハネによる福音書4-48)
そんな人々のために精魂込めて記された著書です。
東洋と西洋のかけはしにもなった本ですね。
とにかくでてくる人物・・・というか聖者がすごい!
内容は省きますがこんな人物が実在してたんだ・・・と思われるような方々ばかり。
ガンジーも登場します。
そしてヨガナンダ氏自身もすごいです。
どちらかといえば聖者というよりは
かなり人間くさいです。(笑)
怒ったり笑ったり・・・。
感情がかなり豊かです。
人間的にかなりできた人なのかな、と思うのですが
そうでもなく(コラ!)
授業をさぼったり、不平不満を言ったり、すねたり・・・と。
でもなによりすごいのが
修行に対する情熱と神への愛。
↑かなりうすっぺらい感想になっていますが
うまく感想を書けないだけなんです。
文章を読むたびに
なぜか自分までレベル(?)があがっていってるかのような思いにかられます。←大きな勘違い
とにかく本にしてくれてありがとうございます、っていう感じです。
丁寧に感想をかいていったら
何日でもかかるかと思うので省略しますが
付箋の数を見て想像してください。(笑)
とりあえずレベルのあがった私ができあがりました。←やはり大きな勘違い
不思議な話、それを証明してくれるお話。
そして何よりもなぜ今私たちがこの場所にいるのか、を考えさせてくれる本です。
聖者というのは自分がこの世を旅立つ日がわかるのか、
それとも自ら進んで旅立とうとしてるのか・・・。
そしてあらためて知らされるのは魂と肉体はべつのもの、ということ。
いや、つながってはいるんですけどね。
肉体は一時的なものでも魂は永遠。
この世を旅立とうとしてるヨガナンダの師であるスリ・ユクテスワに
泣いてすがるヨガナンダ。←このあたりもとても人間っぽくって好きです
その後、師の復活をまのあたりにします。
この復活の場面が
以前、亡くなったあとに夢にでてきた私の叔母の姿と重なります。
スリ・ユクテスワの復活の章のお話、好きでした。
そして何度もでてくるのは聖典「バガヴァットギーター」です。
うすっぺらい感想になっていますが
本自体はとっても厚く、深みのある本です。
深く心に刺さる一冊になるかと思われます。
機会がありましたらぜひ一度お手にとってみてください。
ということで夕方から雨、けっこう降るようですので
雨には気を付けて本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
私はおかたづけの続き。
でもほぼほぼ進まない・・・。
なんか同じ作業ばっかしやってます。(笑)