忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

服部

2019-11-29 13:58:41 | BOOK
・・・ということで続きです。

すっごく話がそれてる気がしますが・・・。
ということでユニコーンのCDをもってない私です。
初めて買ったユニコーンのCDは「ケダモノの嵐」だったかな。
なぜこのときまでCDを買うのを温存していたかというと、
「LIVE会場でCDを買うとおまけがもらえるはず!」という、
確信もないのになぜかそんなもくろみをもっていたのです。

・・・ということで初めて買ったCDはライブ会場で購入しました。
今考えるとCDだけでなくMVとかでもよかったみたいなので
CDは買っておいてもよかったのかなー。

で、そのときのおまけというか特典がこちら。

     

ユニコーンのサインです。(笑)
すごいよねー、こういう特典があるって。

ということで無事に特典がもらえたので
それからはふつうにCDも買うようになりました。
ちなみに「服部」は3枚目のアルバムで、このアルバムは廉価版になってから買いました。(笑)

さてさてようやく本の話にうつれそうですが・・・。
本のタイトルは「服部 インサイドストーリー」です。
服部のCDの裏話です。

「服部」は3枚目のCDなのですが
それまでユニコーンはシングルは出していません。
それには理由があったのですが・・・。
そういう内容がこの本にいっぱい描かれてあります。

あ、ちなみに服部のジャケットのこのおじさん。
誰!?ってなりますよね。
ふつうの一般ピープルです。
とび職人の中村福太郎さん。
残念ながら今年の春に亡くなられたそうですが・・・。
ジャケットにアーティスト名もタイトルもかかれてない、
かつ知らないおじさんの写真。
斬新ですよね!?

     

これです。

本を読みながら
こういう裏話があったのか・・・と興味津々。
やっぱり満を持して、という感じ。
ひとつのアーティストが売れるにはいろんな人材といろんなチャンスが必要なんだな、と。
めぐりあわせ、っていうのもあるんだなぁと考えさせられました。
あ、もちろん基本は才能ありきでしょうが。

本はメンバーはもちろんのこと、
当時このCDの制作に関わったいろんな人に綿密に取材されたものになってます。

     

伝説のマネージャーさんやプロモーション計画。

     

レーザーディスク、懐かしいなー。
「ハッタリ」のスコア。

     

こちらは「大迷惑」。
資料ももりだくさんな一冊です。

で、読んでいってイメージが変わったのが阿部くんです。
ふつうにバンドマンだったのかな、と思いきや
もともとはスタジオで、音楽業界で働いていきたかった人だったようです。
ユニコーンのプロデューサーの笹路さんの弟子だったとのこと。
で、ふと連想したのが志村けん!
ドリフの荒井注が脱退したあと付き人の志村けんが加入したんですよねー。
で、ドリフはパワーアップ。
それとおんなじようですね。
で、その阿部くんの葛藤やら迷いやらもいろいろと描かれてあって
「実はこんなに真面目な人だったんだ・・・」と驚き。

川西くんのモヒカン事件もおもしろかった!
なんやかんやで「服部」ってすごいアルバムだったんですね。
そもそも「服部」をだすまでシングルがないというのもビックリですが。

そしてテッシーの
「民生が歌うと説得力がある」っていうことばもなるほど、とうなずきました。

メンバーの話もさることながら
メンバーをとりまく人々の話もとってもおもしろかったです。
ユニコーン好きな人だけでなく、
音楽好きな人たちにも読んでほしい一冊ですね。(^^)v


ということで本の内容よりも
それ以外の話のほうが長かった気がするのですが・・・。

では今日も一日がんばりましょう。
素敵な午後を♪
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服部・・・・・のその前に

2019-11-29 13:04:42 | BOOK
ひさびさのお天気ですね♪
朝から2回お洗濯です。
北風が強いので乾きやすいかな、と。←北向きだからねー


さてさて先日の休日に読みふけった本、
↑です。
「ユニコーン 服部 ザ・インサイド・ストーリー」です。
「服部」といえばユニコーンの3枚目のアルバムです。
そのアルバムの制作裏話です。
ちょっとだけ読もうと思いつつ、
本を開くと結局最後まで読み通してしまいました。(笑)

※記事、長くなりそうな予感がビシバシするので
興味のない方はスルーで。(笑)

いまも現役でユニコーンファン(といっても熱狂的なわけでもなく、ほどよくゆる~く好き)の私ですが
そもそもユニコーンを好きになるきっかけは妹。
夜な夜な妹の部屋から大音量で聞こえてくる、
「I'M A LOSER」とか「SUGAR BOY」とか「ペケペケ」とか・・・。
これがですね、ほんっと毎晩だったため
いつの間にか洗脳されてしまっていたのです。
流れないときはなんだかもの足りなくてついつい求めてしまうくらい。
で、気づけば妹よりも私のほうが好きになってました。(笑)
車の後ろには自作の「ユニコーン」のステッカー。(笑)←当時なかったんですよねー、ステッカー
今考えるととっても恥ずかしいのですが
私の車は「ユニコーンカー」(もしくは「戦車」←緑色だったから)というニックネームまでついてました。

で、すっかりユニコーンファンになってしまった私なのですが
CDはしばらくの間もってませんでした。
なぜなら妹が持っていたのでわざわざ自分まで買うまでもないな、と。
それと別に目的があったので。

高校に勤めていた当時、
バンドをやっていた生徒のOくんとOくん。
「Aちゃーん、ユニコーン好きなんやろ?
CD貸してー。」としきりに頼まれました。
(もはや先生扱いされてないよな)
いやいや、持ってないから!と言ってもなかなか信じてもらえません。
けっこうしつこかったなー。(笑)

なぜに生徒が私がユニコーン好きなのか知っているのかというと
赴任した当時、「自己紹介」というのがありますよね。
たぶんにもれず、私もやりました、自己紹介。
どんな自己紹介かというと、
「あれは200号線を走っていたとき。
2車線で、私の車の左前方を走っていたローレルが
いきなり車線をかえてきて、
その車をよけようとして分離帯に激突。
車は一発廃車となってしまいました。」というものです。
そう、勘のいいかたはわかったかもしれませんが
これは自己紹介でなく、「事故」紹介です。
実は後輩のIくん(B型・故人)のネタで
かなり気に入っていたので
チャンスがあれば事故紹介をする私です。
ちなみに私の名誉のためにいっておきます。
車は廃車になってしまいましたが
運転していたのは私ではありませんので。
いまだに無事故無違反、ゴールド免許を貫き通してます。(←いや、単に最近は運転してないよね?)

ということで全校生徒の前で「事故紹介」をしてしまった私です。
いや、今考えるとホントすごいな。
若さってこわい・・・。
で、その自己紹介のときに
私の愛車はユニコーンが好きだったのでユニコーンカーだった、という話をしたのです。

お堅い校長先生には「うーん・・・」な内容だったかと思うけれど
その変な自己紹介のおかげで生徒たちのと距離は縮まったのかな、と思ってます。
「Aちゃん、私の好きな人教えてあげる♪」とか「彼氏が最近冷たくって・・・」とか
勉強ではなく、ほぼほぼ恋愛相談ばっか受けてました。(笑)
本当にいい子たちばっかりだったんですよ。
男の子も女の子も。
かわいくてかわいくてしかたない。
みんな、元気してるのかなー。

ん?ヤバいヤバい!
やっぱり話がどんどんそれていってる!
ユニコーンの「服部」の話、どこいった!?

とりあえず長くなりそうなので
いったん記事、切ります。←やっぱりそうなったか
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