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忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

ひとりで歩く京都本

2016-10-27 10:03:07 | BOOK
だんだん妄想がひどくなってきました。(笑)

先日、ひさびさに本屋さんに行ったところ、
興味をそそられた本です。
京都に行くお金も時間も全くない私です。
しかもガイドブックを買うと
そこの場所に行けない、というジンクスまでもつ私。
でもどうしても楽しみたくて(←妄想を)ついつい買ってしまいました。

レビューを見てみるとあまりいい評価はされてなかったこの本ですが、
おひとりさまならではの楽しみ方が書かれてあって
個人的には好きな本でした。
グルメ情報も満載。
宿坊にも泊まってみたいかも・・・と妄想全開で楽しんでました。
やはり2泊3日だけだと物足りないから
1週間ほど・・・とか
現実ではどう考えてもムリなスケジュールをひたすら想像して楽しんでました。
・・・むなしい・・・。

いつか自由な時間とお金ができたら(←たぶんムリ)
のんびり京都旅行したいです。

四季折々、楽しみたいなぁ。
でもいつ行っても京都って人が多いんですよねぇ。
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カエルの楽園

2016-09-30 13:29:55 | BOOK
夏休みに読んだ本です。
百田尚樹さん原作です。
ハードカバーだったので
一瞬買うのためらった(←基本、文庫派)のですが
やはりここはカエル愛(?)の強い私としては
タイトルにスルーできず、ついつい買ってしまいました。

これがすっごくおもしろかったです。
読みやすくてひきこまれてあっという間に読めます。
ジャマされながらも4時間程度で読めたので
ジャマが入らなければたぶん2時間程度で読めると思います。

おとぎ話のような感じでことばもとても平易なのですが
実はこれはかなり考えさせられる物語です。
いわゆる平和ボケしているといわれる日本人に一石を投じる作品かもしれません。

『安住の地を求めて旅に出た
アマガエルのソクラテスとロベルトは、
平和で豊かな国「ナパージュ」にたどり着く。
そこでは心優しいツチガエルたちが、
奇妙な戒律を守り穏やかに暮らしていた。
ある事件が起こるまでは――。』

↑帯に書かれているあらすじです。

これは日本と近隣諸国の関係を描いた(風刺した?)作品だと思います。
けっこう痛烈です。
ここまで描いていいの!?
というぐらいドキドキしながら読みました。

平和で豊かな国、ナパージュとはおそらく日本。
アルファベットでどう表記するかはわかりませんが
たぶん「napaj」ですよね。

どんなカエルに攻められて領地を侵されようが
三戒を守ってさえいれば平和は保たれる。
そう信じているツチガエルたちです。
三戒とは
・カエルを信じろ
・カエルと争うな
・争うための力を持つな
です。
これをずっと守り続けているから平和なのだと
ツチガエルたちは信じ続けています。

けれどもこの三戒だけで
本当に平和が保たれていたのか疑問をもつソクラテスとロベルト。
実はスチームボートのおかげで保たれていた、という話を聞きます。
スチームボートとは巨大なワシ。
ナパージュの崖の上に住んでいて
いろいろな獣や鳥たちから実質ツチガエルたちを守っていたのです。
スチームボートがどこの国を暗示しているかはこれも想像できますよね。

ところがこのスチームボートが去っていってしまい、ウシガエルが侵入してくると・・・。

キーパーソン(キーフロッグ?)のデイブレイクの言動にも注目です。
最初はとある宗教のお偉いさんのことを指しているのかと思っていたら
どうやら朝日新聞を指しているとのことです。←これもスゴイ

けっこう重たい内容のわりには読みやすく、
しかも挿し絵がとてもかわいいので
気軽に読めます。

「平和とは何か。
愚かなのは誰か。」←帯より
考えさせられます。

ちなみに次女にこの本で読書感想文(←夏休みの宿題)を書いたら?と薦めると
実は次女でなく、長女のほうが書いていたという・・・。(^^;)

それにしても挿し絵のケロちゃん、かわいいなぁ。
コメント (2)
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たぶんねこ

2016-04-23 09:40:46 | BOOK
畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ、「たぶんねこ」です。
今回も安定のおもしろさ。
若だんなもその友人の栄吉も少しずつではありますが
成長していっているのがいいですねー。

今回は全部で5つの短編。
一つ一つ話が別なのが読みやすくていいです。
しかもまったく別の話でもなく
若干つながっている話もあるので
これまた楽しい。
つながりかたの説明もわかりやすくて
読者に親切なお話です。

仁吉と佐助の兄やコンビも健在で
胸がスカッとします。
最初の「跡取り三人」のお話では登場のしかたにう~んと思わずうなってしまいました。
ある意味ヒーローかも。(笑)
ちなみに私は佐助さんが好きです。

仁吉→静蘭
佐助→燕青
・・・と勝手に彩雲国物語の登場人物に脳内変換されちゃってますが。(^^;)

今回も妖怪たち、大活躍です。
鳴家ちゃんたち、安定のかわいさ。
一匹ほしい・・・。

どの登場人物たちも個性豊かでキャラが濃いです。
ただ今回ちょっとニガテなキャラがでてきました。
「こいさがし」にでてくる於こんさん。
どうにもこうにも空気を読めなくて
でてくるたびにイラッとします。
これからしっかり教育を受けてうまく成長してくれるといいのですが。
また登場するのかな?
血筋がら、登場しそうな気はします。

あと「くたびれ砂糖」にでてきた3人の小僧さん。
こちらもイライラ系です。
こちらもしっかり成長してくれることを祈りつつ・・・。


ふだんは一冊の本、一日で読み上げるのですが
最近は体力も時間も続かず、
3日間ほど使って読み終えました。
なので短編は本当にありがたいです。
キリのいいところで読み終えることができるので。
読むのにちょうどいい分量でした。
やっぱり楽しいし。
また新作が楽しみです。
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カエルの王様

2016-04-21 10:46:44 | BOOK
グリム童話、「カエルの王様」です。
文は江國香織さん、イラストは宇野亜喜良さんです。

     

宇野さんのサインつき。

グリム童話、ひさしぶりです。
でもこんな内容だったんだ・・・。

お姫さまがお気に入りのマリを池に落とす。
カエルが条件つきで拾う。
(自分をお姫さまの相棒にしてくれ、という条件)
お姫さま、カエルとの約束を無視してとっとと自分の城に帰る。
カエル、お城にやってきてお姫さまの父である王様にことの次第を告げる。
王様、お姫さまを諭す。
嫌がったお姫さま、カエルを壁に投げつける。(かわいそうだよ!!)
するとカエルは王子様に変身。
実はカエルは魔女の魔法にかかっていたよその国の王子様でした。
そしてお姫さまと王子さまは結婚しました。
王子さまの忠実な家来であったハインリヒは(なぜか突然でてきた家来)かなり喜びました。
王子様が魔女に捕まったときき、心臓がはちきれそうになってしまったので
鉄の輪っかで心臓が飛び出ないように体をしめつけたとのこと。
(この絵本の副題が「あるいは鉄のハインリヒ」でした。)

いやぁ、突っ込みどころ満載の童話でした。
カエル、条件つけずにふつうにマリ、とってあげようよ。
お姫さま、約束破っちゃダメでしょう!(カエル、脳内でピクルスちゃんに変換)
しかも壁に投げつけたって・・・。
王子様、こんなお姫様と結婚していいの!?
そして突然でてきたハインリヒ。
なんかとってつけたような話にただただビックリ。
何か深い意味があるのか!?
それとも実はほかにハインリヒの物語があったのか・・・?
王様のよさだけが光ったお話でした。
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動物のお医者さん

2016-04-20 10:07:27 | BOOK
なんだか懐かしくなってふと読みかえしたくなった「動物のお医者さん」です。
下の子が動物大好きなので
気に入るかなぁと思い、置いておいたら
やっぱり熟読。
チョビがかわいいんですよねぇ。
このマンガのおかげで一時期ハスキー犬ブーム、ありましたよね。
このマンガのおかげで北海道大学や獣医学部を志望した人も増えたかも。

今読んでもホント、おもしろいです。笑えます。
いろんなキャラがいます。
人間も動物も。
漆原教授のような人、実際いたらタイヘンなのでしょうが
ちょっと見てみたい気もします。(コワイものみたさ)

ちなみに子どもたちのいちばん人気はミケでした。
ハムテル(主人公)のおばあさんが飼ってる、関西弁をしゃべるネコ(メス)です。
あとスナネズミたちもかわいくて好評でした。

二階堂×スナネズミ
菱沼さん×フクちゃん
ヒヨちゃん×いろいろ

見どころ、たくさんです。
個人的には小夜ちゃんにうちにきてもらって
いろんなものを片付けてもらいたいです。
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妖怪画談

2015-12-12 10:09:25 | BOOK
水木先生の「妖怪画談」、買っちゃいました。
やはり妖怪が懐かしく(!?)なり、カラー版だということもあってついつい・・・。
ちなみに妹の英才教育のたまものか、次女は妖怪に興味津々。
私が本を読んでいるとき、テレビを見ていたにもかかわらず、
私の本を横目でのぞきこみながら
「本が気になるから、あとで読んで!」とのこと。
私が床について寝かけているときも、枕元にある本をさわりながら
妖怪の話をしてました。(^_^;)
ちなみに私はもう眠りかけていたので話の内容まで覚えてませんが・・・。

それにしてもカラー版はやはりすばらしい!
あの独特の色使い、緻密さ、水木先生ならではですね。
膨大な資料も参考にされているらしく、
いっそう深みを味わせてくれます。
妖怪展、どこかでやってないかなー。
見にいきたい。
でもあるとしたらやっぱり夏なのかな。
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鳥獣戯画の謎

2015-06-10 09:02:15 | BOOK
最近忙しくてゆっくりと本も読めないのですが
この「鳥獣戯画の謎」、すごくおもしろかったです。
これを読むとまた展覧会に行きたくなるのですが、
あの混雑に並ぶのはちょっと・・・。(^_^;)
高山寺にも行ってみたいなぁ。

お寺といえば今楽しく見ているのは、
テレビ朝日でやっているお寺バラエティ(あれ、お坊さんバラエティだったっけ???)の
「ぶっちゃけ寺」です。
知らなかったお寺の秘密や普段は見られない仏像なんかも見られて
うれしいです。
ふだん、あまりテレビは見ないのですが
この番組だけは子どもたちから何と言われようがしっかり見てます。(^_^;)
お坊さんだけあってやっぱりお話が上手なんですよね。

話はそれちゃいましたが
この本、宝島社からでているので
できれば付録もつけてほしかったです。(笑)
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ボクを包む月の光 15

2015-03-24 09:17:44 | BOOK
日渡早紀先生の「ボク月」、ついに最終巻になりました。
いきなり泣かされました。
ラズロとキャーはやっぱりダメですね~。
涙なしには見られません。
でも昇華されて本当に本当によかったです。
今巻では懐かしい面々も見られて「ぼく地球」の気分も味わえました。
それにしてもこんなに壮大なスケールになるとは思っていませんでした。
また新章がスタートするらしいので
そちらも楽しみです。
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しゃばけ漫画 佐助の巻

2014-12-18 09:02:03 | BOOK
そしてこちらは佐助の巻。
以前は仁吉派だったけれど最近は佐助のほうが気になる私です。(笑)
いまだに仁吉=静蘭(@彩雲国物語)で佐助=燕青のイメージがあるんですよねー。

今回は萩尾望都さん登場。
大御所ですね。萩尾先生、福岡出身だったんですねー。知らなかった・・・。
芸能人だけでなく、福岡出身の有名漫画家さんもけっこういらっしゃいますよね。

今回はうそうそ、動く影、こわい・・・などなど。
「うそうそ」の話は大好きだったので、
長編マンガでもよかったかなー。

本家の柴田ゆう先生の四コママンガもありました。
やっぱり鳴家ちゃん、かわいい。
本家だけあってしっくりきますよね。

マンガのしゃばけの世界もすごくおもしろかったです。
登場人物たちが動いてる~、って感じで。
今度はぜひアニメ化してほしいですね。(^^)v
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しゃばけ漫画 仁吉の巻

2014-12-17 09:50:31 | BOOK
大好きな「しゃばけ」がマンガになりました。
いろいろな漫画家さんのトリビュート。
高橋留美子先生のもあって豪華。

仁吉の巻なのですが、漫画家さんたちの一番人気は屏風のぞきのようです。
屏風のぞきの話、仁吉の失恋話、星のこんぺいとうのお話、桜の精のお話・・・などなどもりだくさん。
なぜかいちばんひかれたのは仁吉のでてくる話ではなく、
「ドリフのゆうれい」という、付喪神のお話。
しゃばけの登場人物たちとはまったく関係のないお話なのですが、
私たちの生活に近いお話だったので
すごく身近に感じられました。
移り変わっていく時代に思いをはせた作品でした。
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ボクを包む月の光 14

2014-09-26 15:37:16 | BOOK
「ボクを包む月の光」の最新刊が届きました。
CD付きの限定盤にしちゃいました。

CDはシオンとラズロ・キャーとのあの思い出の名作ドラマです。
懐かしいですね。
あのシーン、本当に泣けます。
CDを聴いているとあの場面がつぶさに思い浮かびます。
さすが声優さん、本当に表現力がすばらしいですね。

ラズロ、声がかっこよすぎでビックリ。
すっごいイケメンを想像しちゃいます。(笑)
シオン、もうちょっと暗い感じなのかな、と思ったのですが
子どもらしく元気な声でした。
そしてキャー。
思いっきり声がジバニャンなんですけど・・・。(^_^;)

懐かしいキャー・・・。
キャーちゃんの上でおもいっきりモフモフしたいです。


さて本編なのですが、クライマックスですね。
木蓮とありすとのシンクロシーン、泣けました。
そういう想いがあったんだ・・・とじーん。
あとはシオンと輪くんですね。
新刊が待ち遠しいです。
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MOE×ムーミンの公式ガイド

2014-04-15 22:24:49 | BOOK
そしてこちらはムーミンのムック本。
白泉社のMOEは定期的にムーミン特集をしてくれるのですが
これは集大成かな。
ムーミンママのバッグ型のノートが付録についてます。

ムーミン、ここ数年は北欧ブームともあいまってかなりの人気なのですが、
ブームにのっかってるみたいなのはイヤなので
最近はあえてムーミンから遠ざかってます。

でもやっぱりムーミンの世界はいいですね。
トーベさんや島の懐かしい写真を見ながらしばし北欧のムーミン世界を味わいました。
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画図百鬼夜行全画集 鳥山石燕

2013-10-01 13:22:53 | BOOK
今日は天気があまりよくないですね。
台風の影響かな。
私もなんだか体調が今ひとつ。
昨日、舌を噛んだせいでどうやら傷になったらしく痛いし、
目もなんかおかしくてどうやらものもらいっぽい。
おまけに頭痛もある気がする・・・。


さて以前「大妖怪展」に行ったときに購入した鳥山石燕先生の本。
妖怪だらけです。
いやぁ、なんだか懐かしいものばかり。(←妖怪に懐かしいっていう表現もどうかと思うのですが)
「ぶるぶる」とか「ももんじい」とか登場してきて
知らず知らずに顔が笑っていたようで
「何で笑ってるの?」と子どもたちからの問いかけ。
妹(←妖怪好き)が持っていた「妖怪なんでも入門」(・・・だったかな)に登場していた妖怪だらけでそれはもう楽しめます。
これらの妖怪を忠実に踏襲したんでしょうね、水木しげる先生は。

おすすめの本だ、と妹とLINEでもりあがってたら
となりで長女が本を手に取り、ひとこと
「うわん」。
そうそう、いました、いました。「うわん」も。
妖怪話でもりあがってしまうあやしい姉妹です。
いや、私はそんなに詳しくはないんですけどね、妖怪。
「海」「ひしゃく」→船幽霊
「泥田坊」→「田んぼを返せ~」
と自然にでてくるあたりは知らず知らずに教育されていたのでしょうか・・・?

今日は都民の日で学校はお休み。PTAもお休み。
なのでダンナのお弁当もお休みにしてもらいました。
体調も今ひとつなので今日はゆっくりしてようかな。
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中陰の花 その3

2013-09-27 14:37:58 | BOOK
今日は朝からドタバタな日でした。
足の裏が悲しいほどがっさがさな私。
「足がかわいそう・・・。」と私のふがいない足に心を痛めている次女が
毎晩夜、寝る前にクリームをかかとにぬってくれています。
(これが気持ちよくて寝る前のひそかな癒しになってます。)

さて今朝、いつものとおり、洗濯をしようとベランダへ向かったところ
畳の上で見事に滑り、洗濯かごを破壊。
あげくに右足の小指がグキッ!
すべった拍子に指をひねってしまいました。
いや、ひねったのか打ったのかよくわからない状態で
「やばい!足、骨折したかも!」と思いました。
なんせ私の体重がのしかっているのです。
いちばんに浮かんだのは「び・・・病院代・・・。」でしたが
骨折すると本当にすぐに赤くなってひどい痛みがくる、と聞いたことがあるので
おそらく骨折はしてないと思います。
痛いのは痛いのですが
さわってもガマンできるくらいの痛みなのでだいじょうぶそうです。
骨、強くてよかったです。
おそらく捻挫か打ち身かな。

昨晩、長女が「図工に使う紙粘土、忘れた・・・。お願いだから明日買って学校に届けて。」と懇願されました。
はからずも、破壊してしまった洗濯かごも買いに行かなきゃいけないしなぁ・・・と
朝からてくてくお買いもの。
今日は仕事がお休みだから
家でゆっくりのんびりまったりしてよう、と思ったのも儚い夢でしたね。(遠い目)
休み時間に間に合うようにバタバタ買い物しました。
チャイムと同時に学校へ滑り込み。
さらに四階までのぼらないといけないのでかなりハードです。
いやぁなんとか間に合ってよかったです。
けっこう歩いたのですが、足はふつうに動いてようなのでやっぱりなんともないようです。
ちょっと腫れて痛いのは痛いのですが、ガマンできる痛みです。
それにしても私の休日・・・。orz


・・・前置きが長くなってしまいました。
せっかくの休日なので先日の「中陰の花」の続きを書こうと思ったのですが
すでに長すぎですね。(^_^;)

主人公の則道は職業柄、不思議な依頼を受けます。
そして自分自身も体験した不思議なできごとを思い出します。
いろいろな情報をもとにその不思議な体験の解明をこころみようとするのですが
あまりにも情報が膨大で、しかもどれも整合性のないものばかり。
そこで釈尊のことばを思い出すのです。

『釈尊も言われた。「お前たちのするべきことは、目の前の矢が
刺さって苦しむ人の、その矢を抜いてあげることではないか。
けっしてその矢が、どこから飛んできたかを詮索することではないのだ」。釈尊は
「人は死後、どうなるのでしょうか」という弟子の問いに、そう答えている。』

このお釈迦様のことばはとても印象に残りました。
この本の中でいちばん心に残ったところなので、どうしても書いておきたかったのです。
抜いたあとにあれこれ詮索するのは構わないけれど
まずいちばんにやることは抜いてあげることなのですね。

他人の痛みに気づき、まず自分のやれることをやって
少しでも痛みをやわらげることができれば
理想の世界になるのでしょうね。

大切なことばや深いことばはおそらくあちこちに浮遊しているのだと思います。
それを自分の力で積極的に能動的に受け取らないと
ことばは昇華できないのでしょうね。
もっと大切なことばを知りたい。受け止めたい。
そう思う、今日この頃です。
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ボクを包む月の光 13

2013-09-22 10:39:15 | BOOK
日渡早紀先生の「ボクを包む月の光」、「ボク月」が届きました♪
さっそく本日読みました。

今回は・・・泣けます。
懐かしのあのキャラが登場して(ネタバレ自粛)、
あぁそういうことだったんだと、涙腺がゆるむゆるむ。
私も彼に抱かれてモフモフしたい・・・。
「過去」「未来」「今」といろんなところがリンクしていますが
『オレたちが生きてる場所っていつでも今だろ。』っていう輪くんのセリフ、
とってもカッコいいというか、納得ですよね。
今回のコミックス、前半はなんだか「ドラゴンボール」のようです。
輪くんがなんだかベジータのようだったり、悟空のようだったりで。(笑)
表情やらセリフが。
そう思いつつ読み進めていくと
後半、やられちゃいます。
思いもかけない人物(人?)の登場で。
やっぱりいいなぁ、彼らは。(自粛←しつこい)
癒されます。
紫苑や輪だけでなく、きっと作者や読者の心のよりどころなんだろうなぁ。

ところで日渡先生、右肩の激痛だったらしく
そういえば最近ブログもアップされていないなぁと思っていたら
かなりひどい痛みだったとかで。
今はもう治られているようですが
お大事になさってください。

それにしても「ボク月」、話がだんだんと壮大に膨れ上がってきてますね。すごい。
スケールが違います。
登場人物も増えて、成長し
なんだか母親になった気分です。
次回も楽しみですね。

ちなみに1/4のコラムの部分、けっこう好きだったりします。(^^)v
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