goo blog サービス終了のお知らせ 

忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

聖なる予言

2019-04-15 13:25:26 | BOOK
時は流れていきます。
時代も平成から令和へと移り変わろうとしています。
ブラックホールの撮影に成功した現代、
これから先の見通しはどういうものでしょうか?

平成の時代は物質社会から情報社会へのシフト。
予想していた方がいらっしゃいました(というか以前ニュースで見た)が大正解でしたね。
これから先は物質社会(それでもまだ物質社会なんだ)から精神社会へとシフトする、
という話をちらほら耳にします。
たしかに何となくそんな感じはしますね。
精神を充実させる、豊かにする、そんな時代がくるのでしょうか?


さてとってもおもしろい本を紹介していただきました。
ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」です。
20年以上も前の本ですが
これがかなりおもしろいのです。
フィクションとは思えない仕上がり。
しかもこれが最初は自費出版だったというから驚きです。

内容は

*南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには、
人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な9つの知恵が記されているという。
私は何かに導かれるように、ペルー行きの飛行機に飛び乗った。
偶然とは思えないさまざまな出会いのなかで
一つずつ見いだされる9つの知恵とは?*(@裏表紙)

というものです。

最初は字、小さいし(文庫版を買った)
400ページ程度もあるんで
最後まで読めるかな・・・としり込みもしていたのですが。
これがですねー。
ちょっとミステリー仕立てになっていて
サスペンスを味わいつつ
どんどん読んでいってしまいます。

毎晩一章ずつ読んでいってました。
9つの知恵が明らかになっていくのですが
1つの知恵を知るたびに
自分まで1つずつレベルアップしていく気になるのです。
これがホント不思議。

心理学者(ずっと文学者だと思ってた)の河合隼雄さんが解説を書かれているのですが
この解説がまさしく納得。

以前、「偶然というものはない」というようなことを記事に書いたかと思いますが
そのときに読んでいた本がこの本でした。

とにかくどのことばも私の中にすんなり入ってくるし
大事だと思うし、もう一度
自分なりにわかりやすく解釈してまとめて
読み直したい。
そのうちノートにでもまとめることができればいいなぁなんて思いつつ
付箋をつけていってたら

     

こんな状態になってしまいました。(笑)
もはやどこが大事なところだよ、とツッコミたくなる状態。
でもそれだけおもしろかったのです。

もうちょっと内容を書いていこうかと思ったのですが
説明だけで記事一つ分になっちゃいました。(笑)
とりあえずいい本を紹介していただいてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あなた担当の神様」のみつけかた

2019-04-09 15:44:13 | BOOK
本を買いました。
長女の作品が新聞に載る予定(はず)なので
その新聞を予想して妹に買ってきてもらいました。
でも残念ながら地方だったせいなのか、
はたまた日にちが違ったかでコンクール自体が載ってませんでした。
(事前に確認しておけばよかったのだけど。)
ま、長女の新聞はきちんと先生に聞いて
またその日付のものを注文しようかと思ってます。

その新聞の広告に載っていたのが
『「あなた担当の神様」のみつけかた』という本でした。
副題が「人生を変える産土神社の守護」というもの。
うん、タイムリー。
で、本屋さんに行ったけれどその本はなくて。
結局本を読む前に先に産土神社へお参りしました。

で、その後やっぱりどうしても気になったのでAmazonで注文しちゃいました。(笑)
産土神社鑑定士なる方が書かれている本です。
おもしろくてあっという間に読めます。

でもこの本を読んでいると
はたして私がお参りした神社は産土神社・・・?
なんかほかに該当しそうな神社がありそうなのですが。(←一応調べた)
でも私がお参りした神社も
かなりゆかりがありそうな気はするのです。

神さまからの歓迎のサインがいろいろと書かれてありました。

・いきなり風が吹く←あった
・鳥がなきだす←小鳥のさえずり、とっても気持ちがいいです
・蝶が近くを舞う←蝶ではなく蜂が何度も舞ってました
・境内で動物に出会う←ワンコいた ハトもいた
・いい香りが漂う←イカ焼きのいい香り♪(これはどうなの!?)

とまぁ、こんな感じで一応サインはあったようです。

そして最後のほうに書かれてあった
「母方の菩提寺はあなたのルーツ」の章も気になります。
神社だけでなく、自身の守護仏様とも絆を太くしておくことが重要だとか。
そして母親の産土神社にも参拝しておくといい、とのこと。

「母親の産土神社の参道はまさに母体の産道といえます。
産土の世界というのは、生まれ落ちたときからはじまるわけではなく
そのずっと以前、何代も何十世代もまえから続いています。
そして、父方だけでなく、母方の御先祖様にも意識を向けられてください」、とのことです。

ひょっとしたら私がお参りしたのは
自分の産土神社でもあるし、
母の産土神社でもあったかもしれませんね。
何よりも祖父(←母方)が夢の中で先導してくれたというのが
やはり大きいし、泣けてきます。

ただ産土神社、ちょっとほかの神社ものぞいてみようかと思ってます。
自分の生まれた(というか母親の胎内にいたころ)場所の近くに神社があります。
そして祖父母の家の近くの神社のことを思い出しました。
(↑この記事書いてるときに)
ちょっと調べてみようかな。
こうやって神社に関するネットワークを広げてみるのもおもしろいかも。

・・・ということで
産土神社、気になる方はこちらの本をお試しくださいませ。
ちなみにあとで気づいたのですが
表紙、ふつうに龍が鎮座してる・・・。
そして著者は「辰」郎さん。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰省中に買った本

2019-04-09 13:24:40 | BOOK
病院行ってリハビリしてきましたー。
気持ちよくて寝そうになりました。
お昼ごはん食べたあとに
ポカポカ日差しの差し込む部屋で
マッサージされてるとヤバいですね。
そのまま天国に行きそうです。(笑)
日だまりの中でまったりしてるうさちゃんの気持ち、わかるー!

さて帰省中に買った本です。
読むより実践しろ、って話ですが。(^_^;)
こういう本まで買っちゃうから
お金、なくなっちゃうんですよねー。

そういえば昨日、バスの中から
うちの店の別店舗の貼り紙を見たのですが
「4/21より時給アップ」って書いてありました。
そこのお店だけ!?ほかは!?
区が違うからなー。
でも一斉じゃないの?どうなの?

さて本読んで気合い入れよ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくの地球を守って

2019-03-19 15:31:53 | BOOK
イケナイ・・・。

イケナイと思いつつ朝から・・・



     



キャラメルマカダミアのパン。

朝から甘いパンは・・・とかいいつつ、

ガッツリ甘い系パンです。

マカダミアの誘惑を断る理由なんてナイ。



そしておやつ。



     



不二家のピーナッツチョコ。

とまらない・・・。



木の実があれば生きていける私です。

甘いものと木の実のコンビ、最高!





さてひさびさに「ぼく地球」こと「ぼくの地球を守って」を読みました。

うーん、懐かしい!

コミックスだと全21巻です。

でも私が読んでいたのは愛蔵版、全10巻です。

読み始めたら止まらなくなるので

2冊分が1冊分にまとめられている愛蔵版は便利。

ただ・・・ただ重いっ!

寝る前に読んでいるので

寝っ転がってます。

重くて手が痛い。(笑)



ちなみに30年以上前の作品です。

にもかかわらず、全然古くなくむしろ新しい!

名作です。泣けます。

日渡先生のメッセージがビシバシ伝わってきます。



あらすじです。

*1991年、東京の高校に転入してきた坂口 亜梨子は、クラスメイトの小椋 迅八と錦織 一成が交わす妖しい会話を立ち聞きしたのをキッカケに、2人が共有しているという夢“ムーン・ドリーム”の話を聞くことになる。ムーン・ドリームの中での2人はそれぞれ全くの別人、異星人の科学者であり、迅八は玉蘭、一成は槐という女性で、他の5人の仲間と共に“Z=KK101”と呼ぶ月にある異星人の施設“月基地”から地球を見守って暮らしているのだという。

その後、何かと亜梨子に絡んでくる隣家の7歳の少年小林 輪を預かった折に、亜梨子は誤って彼をベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、意識不明となり、亜梨子は回復を必死に願う。その祈りは強いテレパスとなり、輪は前世の記憶と超能力-“サーチェス・パワー”に覚醒。元気になった輪は「愛する亜梨子と婚約したい」と突拍子もない我儘を言って周囲を困らせる一方、裏では“Sくん”を名乗り、土建屋(ヤクザ)の息子松平 タカシを脅してタカシの親が施工する“東京タワー”改修工事にあるシステムを組み込ませようと強請るなど、深夜を中心に怪しい行動を人知れず繰り返すようになる。

その頃、亜梨子は、自身が金髪の美女木蓮で、褐色の肌の青年紫苑と地球が見える部屋で仲睦まじく会話する夢を見る。短い夢ながら迅八と一成のムーン・ドリームとの共通点を見出した亜梨子は、夢の2人の詳細な似顔絵と共に迅八達に話したところ、間違いなく同じ夢だという結論に達する。ならば他の仲間、繻子蘭、柊、秋海棠、紫苑も現世に存在するのではないかと考えた3人は、残る仲間を探している旨をオカルト雑誌の読者連絡欄に投稿。程なく柊-土橋 大介と繻子蘭-国生 桜の夢を見る男女2人組から、連絡を受ける。

やがて顔を合わせた大介達から、ムーン・ドリームが自分達の前世であることを聞かされる。そして異星人の7人の科学者達は、母星が戦争で滅亡した後に基地内で伝染病が流行り、地球に降りる派とそれは許されない派に分かれて争い、結局地球に降りることはなく、一人また一人と病で死亡したことを知る。非業の死についてを知らされた亜梨子達は、度々月基地メンバーで集まる“会合”を開くようになる。しかし数度目の会合日、亜梨子に無理矢理同行した輪が、自身を2度目の転生を経た元・秋海棠であると告げ、ムーン・ドリームが前世である立証のため、現存する月基地を遠隔操作するための7つのキィ・ワードを集めようとする。互いに話すことで、他のメンバーの記憶を次々に呼び起こす“同調連鎖”が起こり、前世の世界の年表が作られるようになる。

しかし、輪の前世は、実は秋海棠ではなかった。輪は本当の秋海棠-笠間 春彦に接触し、前世の件で晴彦を責め、弱みを握る。晴彦は輪に脅迫されて紫苑を名乗り、前世の仲間たちと接触。晴彦が、松平 タカシの世話役である田村 一登に助けを求めたことで、事態はヤクザも加えての騒動に発展してしまう。田村は輪から春彦たちを守ろうと、友人の弟の超能力者・薬師丸未来路に協力を求める。キィ・ワードを集めるための輪の行動は激化していくが、母親は前世の記憶に振り回され別人のようになった輪を不審に思い「貴方は誰なの?」と言ってしまい、輪は失踪する。

ムーン・ドリームにあらわれる前世は、徐々にその全貌を現していった。前世の月基地では、亜梨子の前世である聖母のような美女・木蓮は男性たちから慕われていた。木蓮は特殊な環境で育っており、世間知らずゆえに軋轢もあったが、徐々に互いになじんでいく。木蓮を慕う玉蘭・秋海棠、玉蘭を嫌い、「特別な存在」である木蓮に反発しながら気になる紫苑、木蓮は紫苑に惹かれ、槐は玉蘭を一途に慕い、女友達の繻子蘭は槐を見守っていた。母星滅亡後、地球降下をめぐってメンバーは対立、地球降下を主張する紫苑が監禁される。木蓮が好きなのは玉蘭だと思っている紫苑は、木蓮に「君を愛している」と告げ、孤立した玉蘭を助けるのと引き換えに木蓮の純潔を求め、木蓮は悩んだ末紫苑の提案を受け入れるが、その行為はレイプ同然だった。この一件の後木蓮は倒れる。木蓮は、セックスで消えるはずの額のキチェ(キチェ=サージャリアンの証)が消えなかった事や行き違いから、紫苑に愛されていないと思い込む。しかし、木蓮を暴行したかどで幽閉された紫苑を救おうと、わたし達はもう夫婦だと告げて婚約を申し出、紫苑は木蓮の言葉に深い癒しを得る。二人はすれ違ったまま思い合うようになり、本当は愛されていないという互いの思い違いが、現世での事件につながっていく[10]。事件を月基地に残された7人は、ひとり、またひとりと病に倒れ、メンバーは死と残される恐怖に追い詰められていく。残りが秋海棠、紫苑、木蓮となった時、秋海棠がワクチンの開発に成功するが、すでに自身は発病していた上にワクチンは一人分だけだった。秋海棠は木蓮を手に入れた紫苑への復讐のため、紫苑をひとり月基地に残すために、両者にワクチンを打ったと装いながら、紫苑だけに打っていた。秋海棠の死後、木蓮は発病。母星の宗教での教えから自殺したら転生できないと信じる木蓮は、「決して自ら命を絶たないで」と紫苑に願い、再会のために残酷な願いをしたこと、彼をひとり残すことに苦しみ、紫苑を残して逝ってしまう。紫苑は最愛の木蓮の死を看取り、ワクチンが自分にしか打たれていなかったことを知る。紫苑は木蓮の遺言を守り、月基地で一人地球を見守りながら、次第に正気を失っていった。紫苑は狂気の中で9年生き、何かの装置を作り上げて、ひとり月で死んだ。そして彼らは地球に転生した。

未来路との戦いで、傷ついた輪は、子どものような心を持つ浮浪者のブンさんに保護される。

前世の記憶に引きずられる輪は、紫苑が思い描く地球人類が(自分たちの星のように)戦争で滅びないように月基地から黒聖歌を放出し地球上の植物をコントロールすること、輪自身が思い描く月基地の破壊との間で揺れ動く。7人全員のキーワードを集めた輪は改修の終わった東京タワーの秘密の操作室から月基地へ向けてキーワードを発信する。しかし、紫苑が孤独の9年間のうちに作り上げていた装置は黒聖歌による地球上の植物コントロールではなく、愛する木蓮が聖書(キサナド)を歌う姿の立体映像装置であった。月基地の自爆装置も聖書(キサナド)によって繁殖した植物のために動作しなかった。

輪は紫苑の記憶からも解放され、それでも亜梨子を愛し、9歳差の恋人として過ごして行く。 *(@Wiki)





Wikiからの引用です。いやいや、あらすじにしては長すぎない!?



簡単に書くと「男女七人月物語」です。(笑)←Wikiによると



主人公は女子高生の坂口亜梨子。動植物と心を通わすことのできる内気な少女。

そして隣りに住んでいる9歳年下の小学生の男の子、小林輪。

この二人が展開していく壮大なスペクタクル恋愛ファンタジー。(そんなことば、あるのか?意味不明)



この二人は前世で月基地に住んでいました。

月には地球を見守る使命をおった、二人を含め計7人の仲間がいます。

そして前世の二人は木蓮と紫苑という名前で恋人同士。

けれども亡くなった時期が異なったせいで

輪くんだけみんなより9歳下。



とあることがきっかけで前世の記憶を思い出し、覚醒した輪くん。

超能力も目覚めます。

そしてかたくなに覚醒することを拒んでいた亜梨子も

やがて輪くんのために覚醒することを決意。



・・・とかなりはしょって説明してみました。

亜梨子と輪、木蓮と紫苑、

二人とも微妙にすれ違って誤解して切ない展開になります。



紫苑の闇が深すぎて深すぎて。

紫苑は戦災孤児でずっと孤独を抱えて生きてきました。

けれどもラズロとキャー(キャーは珍獣。めちゃめちゃかわいい♪)に引き取られ

やっと家族ができ紫苑にも幸せが訪れるであろう矢先にラズロとキャーは交通事故で帰らぬ人に。

この場面も涙なしでは見られない。



その紫苑を救ったのが木蓮。

でもお互いがお互いに

「愛されてない・・・」とこじらせちゃう状態に。

生まれ変わってももう一度逢いたい、と願ってやまない木蓮は紫苑に

「決して自ら命を絶たないで」とことばを残します。

(自殺すると転生できないから)

そのことばを忠実に守った紫苑。

たった一人、孤独の中で9年間の歳月を過ごします。

最後は発狂していたようです。





「紫苑」

「私わかったわ」

「私たちは還っていくんだわ 一緒に」

「だからこんなに地球が懐かしいのね」

「私たちはみんな未来へ・・・

 未来へ還るの」

「私たち幾度も転生を繰り返して

 銀河系も 地球も 回帰しながら

 みんな 未来へ還っていくんだわ」

「あなたが懐かしいのも

 こんなに懐かしいのも

 きっとまた未来で出会えるからなのね・・・」

「約束よ 決して自ら 命を絶たないで

 お願い・・・」



木蓮の最期のことばです。

↑は4巻(愛蔵版)のセリフ。

4巻はかなり見ごたえのある巻です。



そして最終巻、10巻になると

この場面の続きが登場します。



「たった今・・・

ほんのたった今

小さなあなたを救ってきたのよ」

「・・・お願い

 ・・・あの素晴らしい奇蹟を

 夢で終わらせないで・・・」



1巻(コミックス)の表紙は亜梨子が地球を抱いているシーン。

そして最終巻の扉絵は亜梨子と輪くんが地球を抱いてるカットになってます。

うーん、素敵。



     





ちなみに好きな表紙は9巻(愛蔵版)の表紙。



     



愛と平和で満ち足りた地球であってほしいと切に願ってやみません。

↓の「アミ小さな宇宙人」のお話もだけど。



日渡先生、何年経っても色褪せない名作をありがとうございます。



さて、では私もこれからちょっとムーン・ドリームでも見てこようかな。(←寝るなっ!!!)





please save my earth.....



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アミ 小さな宇宙人

2019-03-18 14:15:11 | BOOK
腰が痛いっ!!!

腰が・・・。
やっぱり腰が痛くて昨晩眠れませんでした。
姿勢をどれだけ変えても痛む腰。
横向きだとかろうじて痛みは少しひくのですが
寝返りを打つのも一苦労。

今日も支えがないと立てません。
ヤバいな・・・。
あまりひどいようだと病院行きですね・・・。
時間もお金もかかるので極力病院には行きたくないのですが
ちょっと重症です。(涙)
何気ない動作でも痛みを伴います。
あらためて普段どれだけ無意識に腰を使ってるのか、
わかりますね。
あまりにも痛いので
今日はとうとうサポーターを買いに走りました。
これで少しはラクになってくれるといいのだけど。


さて先月購入した本。
「アミ 小さな宇宙人」です。
徳間書店さんの本で、11か国語に翻訳されているようです。
著者はエンリケ・バリオス氏です。
かなりな衝撃を受けた本です。
そして残念ながらこの本、現在は絶版のようです。
↑本ってこれがあるから困るんですよねー。
ほしい本はその場で買わなきゃダメですね。
電子書籍にでもなってくれるとありがたいのですが
この本は電子書籍にはいまのところなってないようです。
私は中古で購入したのですが
中古でも高騰してます。
なぜか?
表紙を見るとわかるように
挿絵を先日亡くなられたさくらももこさんが描いているからなのです。

たとえ高騰していても
この本に出会えてよかったです。
そう思わせてくれる本です。

きっと必要なときに
必要としてる人に読んでもらえるような本なのだと思います。

この本はおとぎ話です。
大人の人にむけた注意書きも書かれてあります。

*注意

 読みつづけないように!きっとおもしろくないでしょう。
ここに書いてあるのは、すばらしいことばかりだから。

とのことです。
でも私はとってもおもしろかったです。
感動しました。
大人じゃないのかな?(笑)

そしてこの本は3部作です。
今は3冊目を読んでいる途中です。(←THE大人買い)

簡単なあらすじ。

とある進化した星からUFOに乗って地球にやってきた宇宙人アミ。
地球に住んでいる10歳の少年、ペドゥリートを連れ
UFOに乗って旅をします。
そしてアミがペドゥリートに教えたのは「愛」です。

地球はまだまだ野蛮な惑星。
では進化している惑星とは何が違うのか?
それは「愛」なのです。
進化している惑星には愛だけがあるのです。
愛の度数の高い惑星。

アミは感覚計というのを持っています。
感覚計で測れるもの、それはなんと愛の度数。
精神における愛の強さの反映やその人の進歩度を
測れる器械なのです。
進歩度とはけだものに近いか、天使に近いか、とのこと。
地球人は320度から850度までかなり開きがあるらしいです。
ちなみに魚は50度。
地球人の平均は550度。
そして700度を超えるとかなりな高水準。
ちなみにアミは760度だそうです。
私もちょっと試しに測ってみたい。
どうしよう、マイナスとか出ちゃったら。(笑)

どんな宗教書よりも
どんな哲学書よりも
わかりやすく平易なことばで「愛」について語られてあります。
この宇宙の基本は「愛」なのだと。
そして神=愛、愛=神なのだということを教えてくれた本です。
(先日書いた記事のです)

基本的に私は本を汚すのはキライなので
本にマーカーやら書き込みやらしたくないのです。
(論文とかレジュメを書くときに必要なことばは
コピーしたものに書き込む。)
でもこの本はたくさんたくさんマーカーをつけたい衝動にかられます。
(電子書籍だったらできるんですけどねー。)
そこはガマンして(←やっぱり汚さない)
付箋だけつけました。
大事なことばがあるところに。
すると

     

けっこうな量の付箋、使っちゃいました。(笑)
どのことばも胸にしみるんです。
そしてハッとさせられます。
ペドゥリートの質問に対するアミの答えがとても興味深いです。
まるで禅問答のよう。
愛とは何なのか?文明とは何なのか?神とは?
愛にまつわる話がわかりやすく書かれてあります。

「神は人間のかたちをしていない。
かたちはなく、きみやぼくのような人間ではない。
無限の存在であり、純粋な想像のエネルギー、限りなく純粋な愛だ・・・
だからこそ宇宙は美しく善良で、とてもすばらしいんだ」
というアミに対して
「じゃ、悪い人たちは?」とペドゥリート。
「彼らは、いつかよい人間に到達できるよ・・・」とアミ。
「でも最初からよい人間に生まれていたなら、この世のどこにも悪は存在しないんだろうけどね」とペドゥリート。
「でももし悪を知らなかったとしたら、どうして悪を知り、
善を喜ぶことができる?どうそれを評価できる?」とアミ。
悪を知ることで善のよさを知ることができるのですね。
この腰の痛みを知ることで(ほんっと痛い!)
ふだんの痛みのないカラダのありがたさを知るというわけですね。
そうすると自然と感謝の念がわきおこってきますよね。

そしてアミがいうには
われわれは二つ脳を持っている、と。
ひとつは頭の脳。地球人の知っている唯一の脳だそう。
いわゆるコンピューター的なものですね。頭脳。
そしてもう一つの脳は胸の脳。
胸の中にある光。
本当のインテリとか賢者はこの二つの脳のバランスがとれている人のことをいうそうです。
胸の脳って心とか魂、ってことなのかな?
でも厳密にいうときっと心と魂も違うものなのでしょうね。

さてアミとペドゥリートは進化した惑星、オフィルへ向かいます。
そこで見たものは・・・。(ぜひ本を読んでください)

「オフィルに法律はないの?」
「いや、あるよ。でも宇宙の基本法に基づいてすべての人々が幸せになるよう作られてるんだ」
「もしその法を誰かが破ったらとしたらどうなるの?」
「とうぜん、苦しむね」
「罰したり、牢屋に入れたりするの?」
「ここは罰もなければ牢屋もない。
もし誰かが何か過失をおかした場合、
その人自身が苦しむことになるんだよ。
つまり、自分で自分を罰するんだ」

これについてとってもわかりやすい説明をアミはしてくれます。
アミはペドゥリートに尋ねます。
「ペドゥリート、たとえば
きみはおばあちゃんの頬を殴ったりする?」
「なんてこというの?そんなことぜったいにしないよ・・・」
「もし仮に殴ったと想像してごらん。どう感じる?」
「そりゃ、とても心が痛むよ。
とても後悔するし、たえられないことだよ・・・」

そう、これが自分で自分を罰するということなんですね。
愛する人を傷つけたり、侮辱したり、その人のものを盗んだりなんかしない。
むしろ反対に助けたり、保護したりするでしょう?

これが愛のある世界、進化した世界なのですね。
「ここ(オフィル)はみんな愛し合っているんだ。みんな兄弟なんだよ」、アミのことばです。

だから地球はまだまだ野蛮な惑星なのですね。
愛とは敵対するもの、恐れやエゴをいっぱい抱えています。

ひょっとしたら侵略されるかもしれない、
(そもそも所有権だって誰が決めたものなんだか!
空も海も山も川も土地もすべて
その場所に存在するだけ。
誰のものでもないはず。)
そういう恐れを抱いて手にするのは銃。
銃さえもっていれば
不安が抑えられる・・・。

いつ訪れるかわからない恐れを抱いて銃を手にするよりも
愛を抱いて花を手にする世界の方がどれだけ進化しているか。
つくづくそう思わされる本です。
NZのテロ事件を見て痛感します。
宗教の名の下で争うのはどんなに矛盾していることかと。

愛についてとてもわかりやすく書かれてある本、おすすめです。
私もおすすめ本の紹介コーナーで見ました。
今は絶版のこの本ですが、
再版をのぞんでいます。
どうか必要な人のもとに届きますように。
文庫本と単行本とあります。
私は単行本のほうを購入しました。

「”愛が幸福に向かうゆいいつの道”だってこと、忘れないようにね」(by アミ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わすれられないおくりもの

2018-11-05 19:32:30 | BOOK
やっっっと終わりました、衣替え。
秋冬物はモコモコしたものが多いからかさばって困ります。
最後は崩れそうな服の山、タンスにむりやり押し込んでドア閉めました。
開けると雪崩がおきそう。
これで寒くなってもだいじょうぶ!
でも今年はまだあったかいですね。

で、衣替えの途中で発見した「わすれられないおくりもの」の絵本。
(こうやってどんどん衣替えの道からはずれていく私です)
前にも書いたかと思いますが
ひさびさに読み返してみてまた感動。
やっぱり名作です。
ぜひ大人のかたにも読んでいただきたい一冊です。


*たくさんの友だちに囲まれたアナグマ。
とてもみんなから頼りにされていました。
けれでもアナグマはもうかなりな老齢。
自分でも先が長くないことをわかっています。
でもアナグマは死ぬのはこわくありません。
体はなくなってしまっても心は残ることを知っているから。
ただあとに残していく友だちのことが気がかりで気がかりで・・・。
自分がいなくなっても悲しまないように、と言っていました。

そしてある日の夜、アナグマは夢を見ました。
あれだけ重かった体が軽く、走れなかったはずなのに走っているのです。
そして長いトンネルの向こうへ。
アナグマは自由になったのです。

そして次の日の朝、みんなはアナグマが死んだことを知ります。
悲しみました。
みんな、みんな悲しみました。
アナグマは悲しまないように、と言っていたのに
やはりそれはとても難しいことでした。

そしてその日の夜、雪が降りました。
冬のはじまりです。
ずっとずっと悲しんでいました。
春がきて外にでられるようになると
みんな、互いに行き来してアナグマの思い出を語り合いました。

みんなでアナグマが教えてくれた思い出を語りました。
モグラは切り紙。
カエルはスケート。
キツネはネクタイの結び方。
ウサギは料理。

みんななにかしらアナグマの思い出がありました。
ひとりひとりにたからものとなるような知恵や工夫を残してくれたのです。

最後の雪が消えたころ、アナグマが残してくれたものの豊かさで
みんなの悲しみも消えていました。
アナグマの話がでるたびに楽しい思い出を話すことができるようになったのです。*


誰しもがもっている大切な人との別れへの恐れ。
それを手放すことは本当に本当に苦しいこと。
けれどもその人との大切なできごとを覚えている限り
その人はずっと心の中に存在し、
永遠の別れなどないのかもしれません。


そしてまたふと思う、私の記憶のかけら。
今日も花を見ながら何か大切なことを思い出そうとするのだけれど
思い出せません。
たぶん「花」がキーワードなり手がかりだと思うのだけど。

そしてこのキーワード、
7つ集めて呪文を唱えたら
龍がやってきて願いごとを叶えてくれる・・・?(違)
それともこのキーワード、
7つ集めて東京タワーから月基地へ発信したら
自爆装置がはたらく・・・?(違)
そうなるとキーワードは「ザイ=テス=シ=オン」になりますね。(笑)

     

本日の晩御飯、筑前煮とフライ。
そしてフライはホタテ風フライ。
ホタテフライかと思いきや、
よく見るとちっちゃな字で「風」という漢字が!
うーん、微妙。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉桜の日

2018-05-17 10:40:43 | BOOK
昨日の夜か今朝か覚えてませんが夢を見ました。
なんか怒られてたのか説教されてたのか言い訳してました、私。
この年齢になっても説教されちゃう夢をみる私って・・・。(笑)


昨晩、長女が
「現文教えて~。」と持ってきたのが
鷺沢萌さんの『「私」という「自分」』でした。
イマドキの現文は鷺沢萌さんの作品をやるのかー、と思っていたのですが
「この作者、自殺したんだよねー。」とひとこと。
え!?知らなかった!
2004年に亡くなられてるようなので
私はちょうど育児に追われる日々を送ってたころかな。
なので当時のニュースとかも覚えてないのか、見てないのかわかりません。
衝撃的でした・・・。

たしか、鷺沢さんの本もってたはず・・・と
ひっぱりだしてきたのが「葉桜の日」です。
文庫本でH5年の発行のものでした。
(本棚の整理、したーい!!
きれいに作者順に並べ替えたいっ!!
ふだんは大雑把な私でも
本だけはきれいに並べたい派です。)


*僕は、ホントは誰なんだろうね?
記憶にない遠い昔、現在の養母に引き取られ、
そのことを当たり前のように生きてきたジョージの胸の奥に、
せつない囁きが通り過ぎていった19歳の春を描く*

裏表紙にあらすじが描かれていたのですが
まったく記憶にない・・・。
確かに読んだ記憶はあります。
印象的だった本という記憶もあります。
でもまったく内容、覚えてないのです。
こんな作品だったかな・・・。

ジョージの出生の秘密。
そして本当の「自分」とは。
『「私」という「自分」』につながる思想が
根底にあるのかな。

自分を探して、探して、探した結果が
自ら命を絶つことだったのでしょうか・・・。

*上野の桜も全部散って、そこここの枝からは新しい葉が出はじめている。
葉は枝いっぱいに繁ってやがて散る。それでも春になれば
裸木はまた新しい花を咲かせるのだ。*

鷺沢さん、もっとたくさんの花を咲かせてほしかったです。


結局、長女の現文の問題は
鷺沢さん自殺の衝撃と眠かったのとで
あまり頭の中に入ってきませんでした。

おとといの夜、気持ちよく寝ている途中で
「書類書いて!証明書コピーして!」とたたき起こされ
眠い目をこすりつつ、プリンターに向かっていたら
こういうときに限ってインク切れ。
しかもインクを補充してもプリントできない状態。
私の貴重な睡眠時間が削られ
昨日は仕事中も眠くて眠くて。
帰ったら今日はすぐに寝る!と宣言してたのに
寝る前に問題解かされブルー。


今日も暑くなりそう。
そして蒸し蒸ししそう。
やだなー。(←文句が多い)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OZ 日帰りの旅

2018-05-16 10:09:03 | BOOK
5月16日は「旅の日」だとか。
松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日だそうです。

・・・ということで本日の記事は旅の本。
先日本屋さんに行ったとき購入した「OZ」です。
以前コンビニで見かけました。
「日帰りの旅」、ということだったので気にはなったのですが
サイズがミニバージョンのものだったのでやめました。
本屋さんではふつうサイズが売られていたので張り切って購入♪
実際に行けるかどうかはおいておいて
とりあえず旅気分を味わうのに絶好です。

静岡、神奈川、長野、栃木、山梨、埼玉、群馬の町が紹介されてました。
実は埼玉と群馬にはいまだかつて行ったことがありません。
気にはなるのですが
いかんせん、これだけの方向音痴だと
無事に日帰りできるかどうかが心配で心配で。
でも高崎の雑貨屋さん、かわいい。
これからのシーズン、長瀞にも憧れあるし、
やっぱり秩父が私の中でキテるので行ってみたいなー。

雑誌見てるといろんなとこ、行ってみたくなります。
三崎のマグロ、軽井沢のおしゃれスイーツ、
掛川~浜松のマリメッコ列車もいいなぁ。

そして裏表紙には宮崎。

     

「宮崎県・西都市 神話トリップ」、
ということで数ページ、西都市特集。
うーん、やっぱり宮崎にももう一度行きたい!
西都(さいと)市、古墳が有名なんですよねー。
宮崎に引っ越したばかりのころ、行きました♪
はにわが大好き。
そしていまでも心残りなのが
「入船」のうなぎ!
うなぎの有名店で、お持ち帰りしたものを一度食べたのですが
これがめちゃめちゃおいしかった!
一度はお店に行って食べたかったなぁ。

再び宮崎熱が高まってきてますが
やはり宮崎は車の旅をおすすめします。
ほんっと広いんですよー。

ま、とりあえず費用を貯めよう!(←結局最後には現実的な問題がのしかかる)


今日もかなり暑いですね。
カラダが夏バージョンになってきてるので
イヤだ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人のひとり旅

2018-04-14 09:17:38 | BOOK
今日で熊本地震、2年ですね。
大きな地震、ほとんどない九州だったので本当に衝撃的でした。
阿蘇なんて特によく行っていたなじみのある場所なので
いっそう胸が痛いです。。
心からの復興をお祈りしています。


先日の宮崎ひとり旅で気をよくした私。
「大人のひとり旅」なる本を買って
妄想を広げています。
でもふと思いました。
そもそも宮崎は住んでいた場所。
土地勘もあります。(たぶん)
でも土地勘ないとこに行くと
迷って迷ってしかたないのでは・・・?(←本買ったあとに気づいた)

となると行ったことない場所はあきらめて
まず行ったことある場所から攻めていったほうがいいのでは・・・?
そうなると
大阪、京都あたり・・・?
次なる目的地は関西?
うーん。
そうなると費用がけっこうかかるなぁ。
京都にはめちゃめちゃ行きたいんですけどね。
しかも一泊二日だと何かもったいない気がします。
せっかく京都に行くなら
やっぱ一週間ほど滞在したい。
でも京都っていつ行っても人多いしなー。(←人混みニガテ)

東北って行ったことないから東北にも行ってみたい。
そういえば四国もないな。
鳴門の渦潮見てみたい。
小豆島にもちょっと憧れ、あります。
新幹線で北海道もアリかな。
妄想だけ膨らむ今日このごろ。
実は埼玉すら行ったことないので
埼玉にも行ってみたいです。
秩父とか長瀞とか、何かいいですよねー。

結論、
無駄遣いせずに費用をためましょう。
そんな私の背中側にはソファの背もたれの上に
ずらっと勢ぞろいしているかわいいピクルスちゃんズ♪

そういえば肝心の雑誌のレビュー、忘れてました。
いろいろな場所が描かれていておもしろかったです。
もうちょっとページ数、増やしてほしかったかな。
宿がたくさん紹介されていたのもうれしかったです。
ただ高いのでなく、安いのももっとたくさん紹介してほしかったかも。
なんなら高級宿はいらない。(コラ!)
(あ、でも安い宿も紹介されてありましたよ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うさぎは正義

2017-10-20 10:26:40 | BOOK
寝入りばなによく襲撃にあいます。
先日もお布団にもぐりこんで
さあ気持ちよく寝よう♪というときに何か気配を感じる。
そこには枕元に立つ次女の姿。

「これ、読んで。」とふと差し出された一冊の本。
???なにごと!?と思っていると
表紙に何やらかわいらしいうさちゃんの姿が。
これはひょっとして今から読まなきゃならないのか?ととまどいつつも
うさぎ好きのきらきらとした次女の目。
「同じうさぎ好きならすぐに読むよね?」という妙な圧迫感を受け
眠い目をこすりつつ、読みました。(←結局その場で読んだ)

「うさぎは正義」というマンガです。
かわいかったです。
かわいくて笑えました。
うさぎがボスで手下がオオカミという、
まさかの逆転の展開に驚きです。
オオカミの名前はボスがつけたのですが
バナナとコマツナです。(←ボスの好物)
この手下がまたかわいくって。
ボス大好きな手下です。
モフモフのボスに癒されました。

次女、ふだんは口数が少なく
いわゆる一般的にはとっつきにくい感じの子だと思うのですが
感覚が常人とちょっと違っておもしろいです。
そしてよく次女に振り回される私です。

小4のときに勝手にネットショッピングをされました。
(いまだにどうやってパスワードを突破したのかわからない・・・。)
夏休みの宿題、夏休み終了日の一日で全部やろうとするおそろしい子です。
その次女、「大きくなったらいっしょに二人で暮らそうね♪」とずっと言ってくれてたのに
最近になって「あのころの私はもういない。」といって私を悲しませます・・・。

TVを見ていたら
お気に入りのユーチューバーがでてたらしく突然
「この人、かっこいいと思わない!?」と興奮状態。
いやいや、次女、あなたそういうキャラじゃないでしょう!?
あのときのテンションの高さ、ビックリしました。
ふだん特に人に興味をもつことのない次女なのに。
十年以上もいっしょに暮らしていますが
いまだに生態のつかめない次女です。
謎の多い人間です。
おそらく解明するのは不可能かと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたり鳥

2017-05-04 09:28:19 | BOOK
鈴木まもるさんの「わたり鳥」です。
次女が鳥好きなのでついつい購入。
緻密で丁寧なイラストに感嘆。
本当にこまやかです。
地図やいろんな鳥が描かれていて
ちょっとした図鑑のようでもあります。
身近なツバメから知らない鳥までいろいろな鳥がたくさん。
命を守るために、命をはぐくむために命がけの旅です。

     

こちらもサイン本。
ちっちゃな鳥がかわいい♪

今日はみどりの日。
新緑のきれいな季節です。
この緑の中、鳥たちのさえずる声が聞こえてきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボタンのくに

2017-05-02 11:59:19 | BOOK
「私のワンピース」という絵本が大好きです。
その作者西巻茅子さんの絵本「ボタンのくに」を購入しました。
最近めっきりハンドメイドから遠ざかっていますが
ハンドメイドをやっていると「ボタンのくに」の世界観、とても共感します。
まわりに糸やボタンなど資材がころがっているから
想像がふくらみます。

     

サイン本です。
ボタンちゃんのイラストがかわいい♪
赤いボタンちゃんの大冒険のおはなしです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅猫リポート

2017-04-13 10:07:25 | BOOK
久々に本を読みました。(帰省中に)
なんとなく懐かしい感じのする表紙の「旅猫リポート」です。
有川浩さんのです。
なんとなく懐かしい・・・と書きましたが、それもそのはず。
「コロボックル物語(佐藤さとる)」の挿絵の村上勉さんが描いていらっしゃったのですね。

私が本を買うとき(といってもたいてい文庫本)に参考にするのは
まず見た目の印象。ということで表紙は大事ですね。
次に帯。ダイレクトに内容が描かれていますよね。
そして裏表紙のあらすじ。
今回はこういう風に描かれてありました。

*野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。
それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手放すことに。
『僕の猫をもらってくれませんか?』
一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。
懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。
永遠の絆を描くロードノベル。*

全部で7つのリポートから成っています。
どれもおもしろい。
ナナとの出会い。
そして登場人物のキャラがこれまたよくって。
それぞれにそれぞれの物語がきちんと描かれていて。
テンポもよく、とても読みやすいです。
・・・がとても切ないです。
読後はしばらく余韻にひたってました。

サトルとナナのコンビが夏目とニャンコ先生(@夏目友人帳)を思い起こさせてくれます。
キャラは全く違うんですけどね。

映画かドラマになりそうな、そんな小説でした。
サトル役は神木隆之介くんあたりでお願いします。(笑)
イメージにぴったり。

 僕らは旅の思い出を数えながら、次の旅へと向かうんだ。
 先に行ったひとを思いながら。後から来るひとを思いながら。
 そうして僕らはいつかまた、愛しいすべてのひとびとと、
地平線の向こうで出会うだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暮らしの中にある日本の伝統色

2017-03-02 09:19:56 | BOOK
ひさびさに本を買いました。
「暮らしの中にある日本の伝統色」という本で、
この手の本が文庫本になっているのは珍しく、とびつきました。
たいてい2000円前後するハードブックなんですよね。

色とその由来が紹介されています。

     

全部で173色。
美しい写真とともに風情ある解説が書かれてあります。
日本人の繊細な美意識がうかがえます。

赤系、青系など系統ごとに分かれています。
緑色が好きなので緑系のところを見ると癒されます。
緑とひとくちにいってもたくさんの種類があるんですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏目友人帳

2016-10-29 10:03:51 | BOOK
大人買いしてしまいました、「夏目友人帳」。
ブラウザの→のあたりによく現れてきて(広告?)、
しかもここ数か月なぜか耳や目にすることも多く
これはひょっとして何かのお告げ(?)かも・・・と思い、
Kindleで試し読み。
ちょうど1巻だけ無料で読めたので読み進めたのですが
これにはまってしまいました。(^^;)
・・・ということで購入。(←Amazonの思うがまま)

すごくおもしろいです。
笑いあり涙ありで・・・。
一話完結なので一話ずつ読めるのがいいのですが
どのお話も心の琴線に触れるようなやさしさと切なさで・・・。
毎回泣かされてしまいます。
胸がぎゅっとつまるようなそんなお話ばかりです。

ふつうの人には見えないもの(妖)が見える主人公夏目。
そのせいでいつもひとりぼっち。
身寄りもなく親戚中をたらいまわし。
いつも孤独でした。
そんな夏目ですが高校生になり、遠縁の優しい藤原夫妻のもとで暮らし始めます。
ある日、いつものように妖から追いかけられて逃げていると
思いがけず、結界を破ってしまいます。
その結界を破ったせいで登場したのが
ニャンコ先生(いなかっぺ大将!?)こと斑という大妖。
このニャンコ先生がぶさいくなのだけどかわいくてかわいくて。(笑)

夏目には同じく妖を見ることができた祖母がいました。
その遺品の中に「友人帳」なるものがありました。
この友人帳とは妖と勝負をして買ったら名前をもらい、
名前を書き込み、名前を呼び命令すると意のままに操れるシロモノなのです。
そして夏目の祖母は強かった!数々の名前が記されてあります。
夏目がこの世から消えたらニャンコ先生がその友人帳をもらい受けるという契約を(強引に)かわし
夏目の用心棒になったニャンコ先生。
ちなみに夏目は優しい子なので
妖に名前を返していってあげてます。

出会いと別れ、別れと出会い。
とにかくほろっと泣けます。胸がしめつけられます。
そしてニャンコ先生がかわいいです。
だんだんと深まっていくニャンコ先生と夏目の絆。
人間の優しさと愚かさ。
成長していく夏目の姿。
おすすめの一冊です。(一冊じゃないけど)

若干コマがごちゃごちゃしていて
どの順番でセリフを読んでいいのかたまにわからなくなるときもありますが
それを差し引いても名作です。

おいしいコーヒー飲みながらの読書タイムは至福のときです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする