木で育む家族の幸せ 木育工房日記

木育工房の事、納品事例、お客様の声を日記に書いています。

室内用木製うんてい製作の流れ

2018年05月24日 | うんてい製作の様子

こんにちは!木育工房日記をご覧頂きありがとうございます。

 

5月もうんていの製作を頑張っています。ただ今4台のうんていを製作中です。

標準サイズ2台、セミオーダー高さ220㎝幅220㎝1台、3mのうんていのみ1台

 

まずは材料を木作りするところから。材料は熊本県産のとても綺麗なヒノキです。

 

 

節があれば「節うめ加工」をします。

 

 

 

 

それから墨付け、パーツ毎の加工に入っていきます。

 

 

こちらはステップ付き柱。面取り後の曲面は1本1本手で磨いています。

 

 

組立てはガッチリほぞ組み。

 

 

クランプで圧締

 

 

ステップ付き柱の完成です。

 

 

こちらは筋交い用のスペーサーです。筋交いには堅木を埋めてボルト穴の強度を上げています。

 

 

 

土台。曲面も丁寧に磨いています。お子様が使うものなので角をなくして丸くしています。

 

 

握り棒は堅木のヨーロピアンビーチ。

木育工房で角材を作り、それを削って作っています。

 

 

穴径より0.2〜3ミリ大きく作るとても精度のいる作業です。

 

 

完成した握り棒は自然系塗装で2回塗装します。

1回塗った後、軽く磨いてもう一度塗る事で毛羽立ちが取れ、とても綺麗な仕上がりになります。

 

 

うんてい部分の組立て。

 

 

直角をチェックしています。

 

 

こうやって一つ一つのパーツを完成させていきます。

 

 

その後、仮組みして不具合がないか確認します。

 

 

オプションは本体完成後にお作りします。

こちらはすべり台の側板にキリで印を付けているところ。

 

 

 

登り棒の製作。機械で粗どりした後はカンナをかけます。

カンナ削りで出るフワフワのカンナ屑。

 

 

この後サンドペーパーでしっかり磨きます。

 

 

それから塗装です。

塗装は無塗装かウレタン塗装(☆☆☆☆UV艶消し100%)をお選び頂けます。

ウレタン塗装は塗膜を作るので汚れが付きにくくお手入れが簡単になります。

 

1回目はサンディングシーラーを塗り、1日乾かして研磨

 

 

サンドペーパーで研磨した後はスチールウールでさらに細かく研磨します。

 

 

それから上塗りをします。

 

日に当たらない場所で乾燥

 

 

 

すべて揃ったらいよいよ梱包です。

詳しい説明書と組立てに必要なドライバー、すべり止めマットをお付けしています。

 

 

 

 

お届けは西濃運輸さんにお願いしています。

角に傷が付かないように当て木で補強。

 

 

こうしてお客様の元へ旅立っていきます。

子ども達、パパ、ママ、ご家族みなさまが笑顔になってくれる事を願っています。いってらっしゃい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素敵なお写真をありがとうございます!

 

室内用木製うんてい(ブレキエーション)は受注生産となっております。

ただ今の納期は(2018年5月現在)は8月です。

 

セミオーダーや天井取付用のうんていにも対応いたします。

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

木で育む家族の幸せ木育工房  

〒861-2234 熊本県上益城郡益城町古閑107ー22

096ー201ー3153

mokuiku1@yahoo.co.jp

 

木育工房ホームページ

 

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