気ままに楽しむ四季写真

趣味で撮った写真(風景、ネイチァー、花 etc)を掲載します
週1~2回程度の更新予定です

白鳥 朝の飛び立ち(Ⅵ)

2016-01-31 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-27.28.29  撮影場所 高崎市 烏川

毎朝の白鳥撮影が続く。
朝の天気を見てポイントを変えながらの撮影。
朝焼けになりそうな朝は左岸河川敷の突端でねぐらの白鳥と朝焼けの空や日の出の太陽を絡めて、また逆光での飛び立ちのシーンを狙った写真。
朝焼けが期待できない時は右岸土手下で朝の飛び立ちをスローシャッターを基本に撮影している。
白鳥の数が日に日に増えねぐらに60羽くらいがいるようになった。
撮影チャンスは何回もあるようになったが超スローなシャッターでは何回試みてもピントの合った写真は撮れない。
撮った写真の全滅状態の時は気分が冴えないし心がへこむ。
そんな時には意にそぐわないが安全策に自分の技術で撮れそうなシャッタースピードに設定してピントの合った写真も撮るようにしている。
ひとシーズン終わって白鳥写真が一枚も無かったでは情けないし恥ずかしいので窮余の一策と納得してのこと。
ねぐらからの飛び立ちのシーンは1/45秒~1/10秒に設定して試みる。また状況に応じてそれ以上の高速シャッターを使う時もある。
1/10秒ではほぼ全てのカットが全滅だ。
1/15秒、1/20秒でもピントの合った写真を狙って撮るのは難しい。それでも何百枚も撮ったカットの中にどうにか見られそうなのがある時がある。全くの偶然だしまぐれのカットだがそんな時は小躍りしたくなるうれしい瞬間だ。
1/15秒、1/20秒では幻想的な写真というには物足りない。
しかし動感は十分に描写されていて満足できる域の写真だ。
今シーズン中に1/10秒の写真が一枚は欲しいものだがはたして撮れるものかどうか?
1月27日、28日、29日、三日間で撮った1/15秒,1/20秒の写真の中から見られそうなカットを掲載してみます。


1/20秒の写真












1/15秒の写真





































白鳥のバトル(Ⅱ)

2016-01-26 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-26  撮影場所 高崎市 烏川

毎朝の白鳥撮影が続く。
今朝も冷え込んだ。
寒さが続いているので白鳥の数が大分多くなってきた。毎日10羽位づつ増え80羽を超えた。
いつものねぐらにも毎朝40羽くらいの白鳥が休んでいる。
飛び立ちのシーンの撮影チャンスも多くなった。
その他にも数が多くなったので白鳥の習性、行動、動作、仕草等いろいろなことが観察出来ようになった。
面白そうな、興味深い行動や仕草の時はとりあえずシャッターを押すことにしているので毎朝のカット数が多くなる。
帰ってからの整理が大変だ。
今日は夕方にも撮りに行ってみた。
夕陽が川面を照らす位置に落ちるようになったので柔らかい光の中で撮れるのではとの思い。
夕照の中で泳ぐ白鳥の群れ。目の前に40羽くらい、少し川上にも同じくらいの数が遊泳している。
突然に目の前の群れの中から騒々しいざわめきと鳴き声が響きバトルが始まる。
レンズの画角を調整する余裕も、シャッター速度を確認する間も無くその時に設定してあったままで、とっさにカメラを向けファインダーにバトルを捉えた後は夢中で連写していた。
このようなバトルはいつどこで起きるか分からないし、起こらないかもしれないので万全の準備で望むのは難しい。
撮り終わりモニターで確認したらどうにかのカットがいくつかあってほっとした。
シャッター速度を間違えていたら折角のチャンスが全滅になっていたかもしれない。
幸運に感謝です。











































黄金色の朝

2016-01-22 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-22  撮影場所 高崎市 烏川

毎朝の白鳥撮影が続いている。
昨日朝も右岸の川べりでねぐらから飛び立つシーンを撮っていたがなかなかベストショットは撮れない。
ただ白鳥の飛び立つ時間が大分遅くなったことに気がついた。
最後のほうで飛び立つ群れは日の出の後だった。
それで今朝は同じねぐらの白鳥だがいつもと違う場所からの撮影にした。
日の出後の飛び立ちなら飛び立つ時の水飛沫が黄金色に輝き美しい写真が撮れると予想してのことだ。
対岸の左岸の駐車場から10分程歩き、ねぐらが目の前に眺められる河川敷の突端まで行く。
ここは白鳥が近い距離から撮影できるのと、日の出の光が逆光線で射し込んで来るポイントだ。
先着のカメラマンが2人、私と3人での撮影。
今朝のねぐらには今シーズン最高の数の白鳥が居た。ねぐらにこれ程の白鳥が居るとは驚いた。
ざっと数えて50羽を超えている。今日は多くの撮影チャンスがありそうだ。日の出後の飛び立ちも期待できそう。
幸い今朝も晴れ、日の出後の飛び立ちもあり何カットかは見られそうな写真が撮れた。





















































雪晴れの朝の白鳥

2016-01-20 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-19  撮影場所 高崎市 烏川

昨日雪が降り15センチ位積もった。
当地方では雪が降るのは一冬に一度か二度程度、めずらしい事なのだ。
雪の解けぬ間に、と厳しい冷え込みの今朝も白鳥撮りに出掛ける。雪景色と白鳥のコラボな写真が狙い目だ。
幹線道路は雪はほとんど解けて乾いていたが、わき道や住宅街の道路には轍が残り解け切らぬ雪が凍り付いている。
こんな時は小さいが四駆の愛車は頼もしい。
いつものように右岸の土手に上りねぐらを見渡すが今朝は一羽も休んでいない。
熱心に通う知り合いのカメラマンもどうしたことか今朝は見えない。
ここはあきらめて中州に渡り撮ることのする。
左岸の餌場近くのポイントもあるが長い橋を渡らなければならないので雪の翌朝は回避したほうが無難だ。
また撮影帰りに渋滞に巻き込まれる可能性が大だし、またこんな日は橋の上でスリップ事故車もよく見かける。

まだ誰の踏み後も無い雪の斜面を下り小さな浅い流れを渡り中州に入る。
砂礫というよりも石ころだらけの中州だが今朝は一面雪に覆われいつもとは景色が違う。
ここも私が初めての足跡を付ける。
白鳥も昨夜は全羽がこの餌場近くの浅瀬で休んでいた様子。50羽以上がまとまって居る。
遠くから慎重に、静かに歩を進め日の出と白鳥が重なるだろう位置に三脚を据える。
見渡せば左岸にも一人のカメラマンも見えない。この中州ももちろん私一人だけ。
左岸のポイントにも右岸のポイントにも一人のカメラマンも居ないというのは今期初めてだ。
雪の翌日、冷え込みの厳しい朝、誰もが車の運転を控えたのだろうと思う。
お陰で今朝の白鳥は私の独り占めの被写体になった。
朝の白鳥は動きが緩慢だが、今朝はより一層動きが鈍く一塊の群れとなり休んでいる。
太陽が昇る頃から川の上流、下流を行ったり来たりの遊泳をする。
突然一群れ8羽が飛び立ち上流に消えた。どこかに違う餌場があるのだろう。
その時以外遊泳をするか休んで毛繕いをするくらいの緩慢な動きの白鳥だが、シーズン一度か二度しか見られない珍しい川の雪景色と絡めてカメラに収めてみた。
家に帰ってから、いつもの如く撮った平凡な写真だが、どのカットも私だけが写せた貴重な記録になるのではないかと自己満足な気分にひたる。










































































川霧湧く朝の白鳥

2016-01-16 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-16  撮影場所 高崎市烏川

冷え込む朝が続いている。
今朝もいつものように白鳥撮りに出かける。
ねぐらを見通すポイントに着くと川下のほうは川霧が発生している。
今朝の冷え込みで発生したのだろうが目の前の水面には霧はなくねぐらは見通すことが出来る。
ポイントにはすでに知り合いのカメラマンが待機している。ここ何日かは二人だけでの撮影だ。
彼は私以上に熱心に取り組んでいて、まだ暗いうちから準備しシャッターチャンスを逃さない気構えだ。
しかし今朝はねぐらに白鳥が見えない。昨日朝は20羽くらいが居て何回かの撮影チャンスが有ったのだが。
彼の言では、まだ夜の明けない暗いうちに大きな群れが餌場の方に飛行していったとの事。
飛び立ちのシーンの撮影は出来ない事が分かったので餌場近くの中州のポイントで撮ることにした。
餌場には昨日より多くの白鳥がいる。先程彼が言っていた大きな群れとは新らしく飛来した白鳥だったのかな。寒い日が何日か続いたのでここに渡ってきたのかもしれない。
正月に一時40羽を超えたが1,2日で数羽が離れ、昨日までずうっと35羽だった。
今朝は50羽以上が居る。数が増えれば色々なシーンに出会えるので喜ぶべきこと、大歓迎だ。
中州にも先着のカメラマンが一人いたが日の出後しばらくして立ち去った。
その後に普段あまり見られない素晴らしい光景が出現したのにと気の毒になった。
中州前の水面に日の出前から薄い川霧が漂っていた。
高く立ち上るのではなく水面を舐めるように漂う低い薄い霧だった。
赤い柔らかい光の太陽が昇ると水面も霧も赤く、黄色く輝き幻想的な光景を見せ始めた。
北海道かどこかの厳寒地の川で撮った写真を見るような様相だ。
幸いこの中州は私一人、対岸のポイントにもカメラマンは少ない。
後ろに気兼ねなく立ち位置を変えながら白鳥と光線、川霧のベストポジションを求めて撮り回った。
数が増えたので家族、グループごとに程よい位置に散らばって居て多くのカットが撮れた。早々の恩恵だ。
中州のポイントの選択は大正解、写真も大満足の撮影が出来き良い一日となった。





























































白鳥 朝の飛び立ち(Ⅴ)

2016-01-13 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-13  撮影場所 高崎市 烏川

今朝は当地方でもこの冬一番の冷え込みとなった。
庭の犬の飲用の器の水に氷が張っていた。

いつもの時間に家を出て白鳥撮りに行く。
ねぐら近くのポイントは昨日の朝と今朝は知り合いのカメラマンと二人だけ。
ねぐらには昨日は3羽だけ、今朝も10羽くらいの数が居るだけになってしまった。
他の20数羽はもっと下流のどこかにねぐらを替えてしまったようだ。
1月11日からシャッター速度を1/15 秒にして挑戦している。
前回掲載した写真のように 1/20 秒でも私の未熟な技術や浅い経験では手に負えない難しい被写体だが、無謀にも目指すスローな領域に挑戦してみた。
11日は30羽近くがねぐらに居たので撮影チャンスも5,6回あった。
昨日は3羽だけなので1回だけ。
今朝は10数羽が居て、3回の撮影チャンスに恵まれた。
しかしこの3日間、何回ものチャンスに恵まれて何百枚も撮影したが一枚もピントの合った写真は撮れなかった。
1/15 秒、1/20 秒のスローシャッターでのピント合わせは初心者には至難の業だ。
しかしインターネットにはそのスローシャッターでピントの合った素晴らしい幻想的な写真が発表されている。
私もその写真に触発されての挑戦だが、こうして経験してみるとその写真を撮った人の技術は神業の域のように思われてくる。
昨シーズンにも経験してこのスローな速度での撮影は困難なことは理解はしているけれど、撮った写真の全滅にはやはり気持ちがへこむ。

前回掲載した写真以上にピントの合わない見苦しい写真ですが、目指している幻想的な雰囲気を感じてもらえればと思い恥ずかしながら掲載してみます。




















白鳥 朝の飛び立ち(Ⅳ)

2016-01-12 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-10  撮影場所 高崎市 烏川
毎朝の白鳥撮りが日課になってしまった。
いつもは5時半頃起床し6時頃家を出るが今朝は寝坊をしてしまった。
起きたのが6時過ぎ、顔も洗わずにねぐらのポイントに向かう。
幸い今朝も白鳥が休んでいた。3日連続ここでのお泊りだ。ここをねぐらと定めてくれれば有り難いのだが。
およそ30羽位が数えられる。この数なら今日は5,6回の撮影チャンスがありそうだ。
すでに昨日と同じカメラマン二人が準備万端、待機している。
到着が遅れたため土手から川べりの護岸に下りるまでの間に第一群の飛び立ちがあった。
一度目のチャンスを逃してしまった。残念。
しかし今朝はまだチャンスは残っている。
急いで三脚を立てカメラのセットをする。
シャッター速度を昨日よりさらに遅く1/20秒にセットして挑戦することにした。
間もなく第二群の飛び立ちが始まる。
カメラに白鳥を捉えてシャッターを押す。だが高速連写が始まる訳がカシャ、、、カシャ、、、と、まどろっこしいシャッター音、昨日最後に設定した低速連写のままになっていたのだ。
先ほどカメラをセットした時、気が急いていて気が回らずそれを直すのを忘れてしまっていた。
撮った写真も全て失敗作、これで今朝二度目のチャンスも逃してしまった。
それやこれやの失敗ばかりで今朝もチャンスの回数の半分くらいしかカメラに捉えることが出来なかった。
やはり早めの到着、早めの準備はしておくべきだ。
それにしても今シーズンはねぐらからの白鳥の飛び立ちする時間が早い。
昨シーズンは日の出間近の時間から日の出が過ぎた時間ころ飛び立っていたと思う。
今シーズンは日の出にまだ大分間の有る薄明の時刻に始まる。
それで必然ISO感度が高い状態での撮影になってしまう。
最新の高感度に強いカメラならそんなことも無いのだろうが私のカメラは撮った写真のノイズひどく、見苦しい。
今朝は数回のチャンスだったが連写、連写でカット数が300枚近くになった。
その中のほんの数カットがどうにかヒットしていた。
もっと精度の高いピントで捉えられれば良いのだがまだまだ習熟度が足りない。
見苦しい写真だが初心者の試写中の写真として見てください。
































白鳥 朝の飛び立ち(Ⅲ)

2016-01-09 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-09  撮影場所 高崎市 烏川

ここのところ毎朝仕事みたいに白鳥撮りに通っている。
いつも最初に右岸土手に上りねぐらにしている川面を覗いて見る。
白鳥が居ればそのまま川べりの護岸に下り撮影するのだが正月3日の朝以後はここをねぐらとしていなかった。
が、昨日の朝久し振りに戻ってきていた。
チャンスの到来とばかり急いでカメラをセットし撮影準備OKとなった。
しかしまだ夜の明けない薄明の時間に飛び立ちが始まる。
スローシャッターにセットして撮影を始めるがいかんせん光が足りない。予想通り全てのカットが失敗に終わった。
そして今朝もねぐらを覗いたら白鳥が居た。あちこちの川面に30羽ほどが数えられる。
二日連続のチャンス、今日は何回かの飛び立ちのシーンに恵まれそうだ。昨日のリベンジも、と慎重に準備する。
第1回目掲載の写真が1/60秒、第2回目が1/45秒だったのでさらにシャッター速度を遅くし1/30秒で挑戦してみる。
今朝はほどほどの明るさになってからの飛び立ちになった。
第1の群れが飛び立つと間をおかずに第2、第3、第4の群れと飛び立っていく。
飛び立つところがあちこちからなのでカメラ操作を素早くし、的確に白鳥を捉えないとチャンスを逃してしまう。
5、6の群れの飛び立ちのチャンスがあったがカメラで追いかけられた群れは3つくらいだった。
今回もピンボケとブレブレな写真ですが私の写したい幻想的な雰囲気が出てきたので見てもらえたらと思い掲載する。
もう一段速度を落とし1/15秒位で写せれば映像でしか見られない幻想的な白鳥写真になると思う。
ますます難しくなるが挑戦しようと思っている。
今日から3連休、カメラマンが増えてきた。
このポイントも今シーズン初めて私以外のカメラマン二人が来た。































朝日の中の白鳥

2016-01-06 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-04  撮影場所 高崎市 烏川

今朝も白鳥撮りに出掛ける。一番にはねぐらをのぞめる土手に上る。
前掲の飛び立ちのシーンが撮れるポイントだ。
昨日の朝は20羽越える白鳥が居たが今朝は1羽もいない。
まだまだこの場所はねぐらとして定まってはいないようだ。
日の出までは充分な時間があるので中州のポイントに移動する。
中州からは日の出と白鳥を絡めた写真が撮れると予想してのこと。
これも白鳥の数が増え、ポイントの選択肢が増えたことによる恩恵だ。
中州への入り口で写真仲間のNさんと偶然に会い一緒に渡り二人での撮影。
今朝は雲のある朝焼けは期待できない状況だが、日の出前の茜色の空が川面を染めて美しい。
川面でたむろし、休息している一群れの白鳥をメインに日の出までの朝の情景を撮ってみた。
日の出前までは白鳥も比較的に活動が緩やかで長い時間その場所に留まって居てくれたので撮影し易かったが、やはり太陽の昇る位置が情趣に欠けるきらいがある。
もう半月もすれば流れに沿った川下から昇ってくるようになり人工物、構造物がない日の出が望めると思う。
その頃のチャンスを待つとしよう。
撮影中、いっとき川霧が立ち上るシーンがあったが太陽と白鳥を撮る事に夢中になり霧の情景は撮り損ねてしまった。
この川では霧が立つことは珍しく、なかなか出会えない現象なのでその情景も撮っておけば良かったと後悔する。
Nさんは素早く対応して満足出来る良い写真が撮れたそうだ。うらやましい。
観察力、対応力、写真センスの差を思い知らされた。











































白鳥 朝の飛び立ち(Ⅱ)

2016-01-03 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-03  撮影場所 高崎市 烏川

今朝も白鳥撮りに出掛けた。
いつもの左岸の餌場、ねぐらの右岸、それと中州からとポイントが3ヶ所になった。
朝、家を出るとき今日はどのポイントで撮ろうかと迷うこともある。
が、やはり一番撮りたい写真は飛び立ちのシーンなので今朝も最初に右岸の土手に寄る。
元旦の日と昨日は浅瀬のねぐらには一羽も居なかったが明け始めた川面を見渡したら今朝は白鳥が居た。
直ぐに護岸の石畳に下り撮影準備に掛かる。
白鳥を数えたら20羽以上もいた。これだけ居たら今日は2回か3回のチャンスが期待出来そうだ。
このポイントのこの時期には昨シーズンはいつも何人かのカメラマンが居たものだが今シーズンはまだ私一人だけ。
白鳥の数が増えてから来るつもりなのだろう。
予想通り今朝は3回のチャンスがあった。
最初の群れの飛び立ちは捉えることが出来たが、2番手の群れ、3番手の群れはカメラの設定をし直したり、ちょっと目を離している間に飛び立ってしまいあわててシャッターを押したがまともに写っているカットは一枚もなかった。
一瞬の油断も無く集中して取り組まないと折角のチャンスを逃してしまう。全く残念なことをしてしまった。
次には心して取り組もうと思う。
今朝は前回よりもう少しシャッターを遅くして撮影してみた。
ピントの甘いブレブレの写真だが少しは動きの感じられる写真になったような?
目指しているのはもっとスローでピントのしっかり合った幻想的な写真なのだ。
果たして今シーズンのうちに1枚撮れるかどうかの難しさだが挑戦してみようと思っている。
今日は餌場のほうで夜明かしした白鳥と合わせると40羽を超えた。日に日に増え写真の楽しみも増して来る。
















































元旦 朝の白鳥

2016-01-01 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-01  撮影場所 高崎市 烏川

明けましておめでとうございます。
拙い写真と記事のブログですが本年もよろしくお願いいたします。


新しい年の朝を迎えたが、正月とはいえ特に改まった感慨にふけることも無くなってきた。
昨日の続きの今日という感じ。
今朝も早起きして白鳥の写真を撮りに川に向かう。
初日の出と白鳥を絡めた写真も撮りたいと思うが、やはりスローシャッターで撮る飛び立ちの写真の方に意識が向いており、日の出を後ろ方向に見る右岸のポイントに向かう。
ポイントに立つがまだ暗く、昨日のねぐら方向に目を凝らすが白鳥は居るのか居ないのか分からない。
しばらくして明るさが増しあたりを見通せるようになった。
ねぐらあたりの川面を見回し探したが白鳥は一羽も居なかった。
まだこの場所はねぐらとして決まった訳ではないようだ。
がっかりして土手に上り遠くの餌場のほうに目をやったら白鳥らしき白いものが見えた。
川の中州続きの浅瀬を昨夜はねぐらとしていたのかもしれない。
この場所に居るのなら中州奥から狙えば初日の出を絡めた白鳥写真が撮れるかもしれないとひらめいた。
まだ日の出には間がある。
長靴に履き替えて中洲に上る。
白鳥を驚かないように静かに歩き、遠くにカメラを構える。
日の出前の色づいた空と水面と遊泳する白鳥を忙しくカメラに収めていく。
撮影中に10羽くらいが新しく飛来した。これで30羽は超えたようだ。
このくらいの数になればいろいろなシーンの写真を撮るチャンスが増える。ありがたいこと、明日以降が楽しみだ。
太陽が右岸の土手の上から昇る。趣に欠ける位置だがこの時期の太陽の方位のことゆえ仕方ない。
白鳥と太陽がフレームに入るよう立ち位置を変えながらシャッターを切る。
どうにか初日の出と白鳥とを絡め写しとめることが出来た。幸運に感謝です。