気ままに楽しむ四季写真

趣味で撮った写真(風景、ネイチァー、花 etc)を掲載します
週1~2回程度の更新予定です

川霧湧く朝の白鳥

2016-01-16 | 白鳥写真
撮影日 2016-01-16  撮影場所 高崎市烏川

冷え込む朝が続いている。
今朝もいつものように白鳥撮りに出かける。
ねぐらを見通すポイントに着くと川下のほうは川霧が発生している。
今朝の冷え込みで発生したのだろうが目の前の水面には霧はなくねぐらは見通すことが出来る。
ポイントにはすでに知り合いのカメラマンが待機している。ここ何日かは二人だけでの撮影だ。
彼は私以上に熱心に取り組んでいて、まだ暗いうちから準備しシャッターチャンスを逃さない気構えだ。
しかし今朝はねぐらに白鳥が見えない。昨日朝は20羽くらいが居て何回かの撮影チャンスが有ったのだが。
彼の言では、まだ夜の明けない暗いうちに大きな群れが餌場の方に飛行していったとの事。
飛び立ちのシーンの撮影は出来ない事が分かったので餌場近くの中州のポイントで撮ることにした。
餌場には昨日より多くの白鳥がいる。先程彼が言っていた大きな群れとは新らしく飛来した白鳥だったのかな。寒い日が何日か続いたのでここに渡ってきたのかもしれない。
正月に一時40羽を超えたが1,2日で数羽が離れ、昨日までずうっと35羽だった。
今朝は50羽以上が居る。数が増えれば色々なシーンに出会えるので喜ぶべきこと、大歓迎だ。
中州にも先着のカメラマンが一人いたが日の出後しばらくして立ち去った。
その後に普段あまり見られない素晴らしい光景が出現したのにと気の毒になった。
中州前の水面に日の出前から薄い川霧が漂っていた。
高く立ち上るのではなく水面を舐めるように漂う低い薄い霧だった。
赤い柔らかい光の太陽が昇ると水面も霧も赤く、黄色く輝き幻想的な光景を見せ始めた。
北海道かどこかの厳寒地の川で撮った写真を見るような様相だ。
幸いこの中州は私一人、対岸のポイントにもカメラマンは少ない。
後ろに気兼ねなく立ち位置を変えながら白鳥と光線、川霧のベストポジションを求めて撮り回った。
数が増えたので家族、グループごとに程よい位置に散らばって居て多くのカットが撮れた。早々の恩恵だ。
中州のポイントの選択は大正解、写真も大満足の撮影が出来き良い一日となった。





























































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