「がんばれ!わたし。」

本来怠惰な自分が頑張るために。

強い見方

2008-06-27 09:24:52 | うちの年寄り
ずっと心配して下さっていたセンターの職員さんから爺ちゃんの私物を渡されました。
職員 : 「これからも地域の方達とお付き合いしていきたいと願ってます。今後ともよろしくお願いいたします。」
さようならの挨拶ではありませんでした。
「ニーズ対応型小規模多機能ホーム」
通いあり、訪問介護あり、短期(数日)の宿泊ありの有り難い施設です。
本当に、お世話になりました。ありがとうございました。
見慣れた紫の風呂敷包みの中にセンターのお仲間と楽しく集っている表情豊かな様子の写真のブックが入れてありました。
あの頃はよろよろしてたけど爺ちゃんまだ元気でした。
何だか胸がいっぱいになって涙があふれて来ます。
センターのケアマネージャーさんとは契約が切れますがいろいろと心を砕いて下さり病院の新しいケアマネージャーさんに引き継いで下さいました。

「後期高齢者医療保険」・・・市役所から冊子が届きましたが何のこっちゃさっぱり把握できません。

新しいケアマネージャーさんは偶然爺ちゃんを知ってました。
爺ちゃんの理容店のお客さんでした。
家の事情もわかって下さり爺ちゃんの「終の棲家」も考えて頂いてます。
お二人のマネージャーさんに恵まれましたこと心からの感謝です。

それにしても・・・・・夫よ。あんたは何をしたんじゃ!だれの親じゃ~!

「がんばれ!わたし。」

爺ちゃん。復活かい!

2008-06-23 06:20:48 | うちの年寄り
医者の見立て通りでした。
入院して三週間が経った頃、顔のむくみも出て来て心配した事もありましたがもうすっかりむくみも退いてすっきりしてます。
元気が出てきたらやたらに管を気にするようになり、一層、拘束は厳しくせざるを得ませんでした。
四週間目を過ぎた頃、最後の点滴の管が抜かれて拘束から解かれました。
しかし、ひと月使わなかった足はもう立つことを忘れてしまいました。
覚悟はしてましたがもうリハビリは効かないのかと・・・。
そうなっては、退院を促されても家に連れて帰ることは不可能です。
座敷にベッドを置いて爺ちゃんを縛っておくこともできないでしょう。
さぁ、どうする。

「がんばれ!わたし。」

爺ちゃん 緊急入院!

2008-06-20 15:20:38 | うちの年寄り
4月はじめに爺ちゃん、食欲無くとうとう床についてしまいました。
真っ黒なコールタール状の血便が出るようになりました。
夜中に辛くて座敷中をのたうち回ります。
座敷を覗く度に布団を爺ちゃんに着せます。
その日は土曜日でした。
月曜日に病院の予約を取ってましたが辛抱できず電話を掛けました。
2日間まともに食事が取れてないこと。
とうとう、水分も口にできなくなったこと。
血便が止まらないこと。
身体を起こせないこと。
婆ちゃんと同じです。
救急車を呼んで運ぶことを指示されました。
家の者は仕事に出ていて私一人です。
検査を終えると
医者:「爺ちゃん。けっこう辛かったと思いますよ。出血がひどくて輸血をしなければなりませんね。手足のむくみはそのせいです。」

高齢のため手術は控えることに・・・。
病名: 上部消化管出血・出血性貧血
治療計画: 絶食とし、点滴にて保存的に治療。輸血。
推定される入院期間: 3~4週間。

手足がひどくむくんでます。3~4週間の入院?
あと一ヶ月の寿命と言われているみたい。
いや~な予感がする。いよいよかな・・・なんて。

集中治療室。
胸に太い点滴の管が2本と鼻から直接胃の患部に薬を流し込む為の管を挿す。
看護婦:「済みません。大事な管なので抜かれては困ります。両手を拘束させてもらっても構わないでしょうか。」
無意識に取ってしまったりするらしく言われるままにしました。
両手首に痛くないようタオルを巻き、その上から拘束用の紐をベッドの柵に縛ります。

ただただ、ぐったりしてなされるままに目を閉じてる爺ちゃん。
ちょっと前までのバトルした元気はどこに・・・。

山ほどの書類に記入するやら印鑑押すやら説明聞くやら、もう大変。
それから、一ヶ月間、午前中は爺ちゃんの所に通いました。

「がんばれ!わたし。」

やかまし!

2008-06-20 15:19:19 | Weblog
「モッコ。いつまでやすむん?」
「モッコ。まだか?」
「モッコ。たまに投稿すれば?」
「モッコ。どっか悪いん?」
「モッコ。・・・」
「モッコ。・・・」
「モッコ。・・・」
「モッコ。・・・」
「モッコ。・・・」

やかまし! 

ず~とお休みの間も沢山の方が覗いて下さってます。
びっくりです。ありがとうございます。 

ここしばらくの爺ちゃんの様子をちょっとだけ載せます。