9.11の追悼番組を見ている。
あの時の記憶はかなり鮮明に残っている。
その頃にしては早い帰宅で、いつもと同じように帰るとまずTVのスイッチを入れた。
何かの再現映像だと思った。
どのチャンネルも慌ただしい緊急報道らしき番組に切り替わっていた。
しばらくして画面の中の超高層ビルは煙の中に消えてなくなった。
その日は明け方までTVを見続けていた。
その6年前、阪神大震災の時もTVのスイッチは消せなかった。
一人になるのが恐くてTVからの音と映像を24時間見続けていた。
あの震災から人生の何かが変わった、そしてその数年後のあの生の映像は何かへの不安の傷がさらに深くTATOOのように焼き付いて剥がれない。
災害もテロも、もういらない。
あの時の恐怖も、もういらない。
なんとか穏やかに静かに生きていたい。
あの時の記憶はかなり鮮明に残っている。
その頃にしては早い帰宅で、いつもと同じように帰るとまずTVのスイッチを入れた。
何かの再現映像だと思った。
どのチャンネルも慌ただしい緊急報道らしき番組に切り替わっていた。
しばらくして画面の中の超高層ビルは煙の中に消えてなくなった。
その日は明け方までTVを見続けていた。
その6年前、阪神大震災の時もTVのスイッチは消せなかった。
一人になるのが恐くてTVからの音と映像を24時間見続けていた。
あの震災から人生の何かが変わった、そしてその数年後のあの生の映像は何かへの不安の傷がさらに深くTATOOのように焼き付いて剥がれない。
災害もテロも、もういらない。
あの時の恐怖も、もういらない。
なんとか穏やかに静かに生きていたい。