毒まんじゅうはいかが?

CDのレビューとかなんとか

Soft Machine/Bundles

2014-12-30 22:40:54 | レビュー

<List>
1. Hazard Profile Part One
2. Part Two (Toccatina)
3. Part Three
4. Part Four
5. Part Five
6. Gone Sailing
7. Bundles
8. Land of the Bag Snake
9. The Man Who Waved at Trains
10. Peff
11. Four Gongs Two Drums
12. The Floating World

<Member>
・Roy Babbington(Bass)
・Allan Holdsworth(Guitar)
・Karl Jenkins(Oboe, Piano, Soprano Saxophone)
・John Marshall(Drums)
・Mike Ratledge(Organ, Piano, Synthesizer)

1975 年リリースの8th。Soft Machineは万人向けではないかもしれません。確かに彼らの傑作のひとつと言われる"Third"を聴いてみたけれど、感銘をうけることはありません でした。退屈であくびが出ました。それでもこれを推すのは何と言ってもAllan Holdsworthにつきます。あのEdward Van HalenやYngwie J. Malmsteenも大絶賛するギターリストです。聴かない訳にはいきません。1曲目から弾きまくっています。もう速弾きギターリストだなんだというレベ ルではありません。メロディーを無視したような凄まじく畳み掛けるフレーズ。それらはピッキングのニュアンスを極力抑えたレガートプレイで構成されていま す。Al Di Meolaとは対極的なプレイスタイルです。周りのメンバーは良く知りませんが、上手くないと使って貰えないんでしょうから。一般に「フュージョン」と呼 ばれるものよりはかなりテンションが高いです。特にDrumのJohn Marshall。ロックドラマーって仕事は楽なんですねーって思いますね。曲名はあってないようなものですが、冒頭の1曲目と旧B面の冒頭からドラムソ ロ(チャイナシンバルの連打)が始まるまでがドラマティックかつテンション高いです。でも万人向けではないかもしれません。オール・イントゥルメンタルで すから。



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