ししまるの空き箱

宝箱? びっくり箱? ゴミ箱?
どんな箱になるかは自分次第。あなた次第。

選択

2011-06-16 | 日々あれこれ
同期入社の友人から久しぶりに会いたいと連絡があり、
職場までわざわざ来てくれました。

彼とは若い頃よく一緒にテニスをしたり遊んでいたのですが、
海外勤務をしたり、その後東京勤務になったりでほとんど会わなくなっていました。
上で「わざわざ」と書いたのも、現在は都内に住んでいるから。

今月で会社を辞めて新しい仕事に就く、とのカミングアウト。
少しびっくりしましたが、思えば同期入社で今も会社に残っているのも
ずいぶん少なくなったなと。

何度か新しい職場での不安も口にしていましたが、
裏ではこれからの期待も垣間見えていた気がします。
「会社に残ってる選択のほうが、不安なこともあるよ。」と自分も言いましたが、
まあそれもほとんどウソではなく当たってるはず。

入社時に父親から「ちゃんと勤め上げろよ」と言われたのを覚えてるけど、
さすがにもはやそういう時代でもない事は承知しているし。
それに、信じているものや当たり前のことが瞬時に崩れたりするのは、
最近も目の当たりにしているから、何が正解かというのはないような気がします。

「何が正解か」というよりは、
「何をしても失敗じゃない」と思うことのほうが増えたって感じでしょうか。
この歳になると、それも自然なことなのかな?

ともあれ、まだまだ会社にしがみついている自分も、
彼の新しい一歩を祝福したいと思います。



そんな彼が持ってきてくれたお土産。
今住んでいる三鷹市のラスクだそうです。

深夜に家へ帰ってきて、さてこんな遅い時間に食べようか、どうしようか。
これも、ひとつの選択。 (...こればっかりは、失敗もあるかも!?)


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2 コメント

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選択 (すもも)
2011-06-17 07:31:42
昔なら同じ会社に定年まで勤め続けるのは当たり前だったけれど、今はそんな時代じゃないのかもしれませんね。
若い人たちが、新しい職場に変わっていくのはそれなりの考えがあってですからそれもいいかなと思いますね。
何が起こるかわからない時代ですものね。
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ひとそれぞれ (ししまる)
2011-06-18 00:27:48
すももさん:
基本的に我々の生活は、何にも縛られることはない時でも、
自分でルールを作ってしまって縛り付けることも多いですよね。
何を重点に生きるかを考えると、もっと選択の幅は増えるし、選択の機会も多いのだと
感じることが増えてきます。
もちろん無難に過ごすことも、選択のひとつですけどね。
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