11月上旬の庭から。 ヒオウギ。
漢字では「檜扇」と書くように、まさに扇を広げた形になります。
我が家のヒオウギは、どこからともなく出現したもの。
おそらく鳥が種を運んできたのではないかと思っています。
夏頃にオレンジ色の花が咲きます。
花には赤い斑点があって、いかにも山野草って感じがします。
でも、この秋頃に出来る「黒い実」も面白いなぁと。
ヒオウギの実は、「ヌバタマ」と呼ばれていますね。
昔から和歌では「夜」や「黒」にかかる枕詞として使われ、
万葉集でもたくさん出てくるようです。
...と、近所にある「万葉の森公園」で学びました。
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