若人よ過去を振り返るな。

「日々前進是在るのみ」が合言葉の停滞気味ブログ

ハートキャッチプリキュア劇場版

2010年11月09日 23時22分35秒 | 日常その他
急遽、お誘いを受け行く事になったハートキャッチプリキュア劇場版。

面白かった~~!
ネタバレなので行間あけます~。

えーと、その前に一言だけ。

えりかに萌えたっっっっっっ!
いや、私、属性的にいちゅきたん萌えかと思ってたんですがw
いや、えりか可愛いよえりか。





























さて感想を。

ごめ…疑似親子ネタに弱いんだよ、あたしゃ!!!
さ…サラマンダーっっ!
オリビエェェェェェェ!

もうテーマからしてやられたわい。


まあキモトークは後にするとして、
相変わらず、演出が上手い。
さすが東映。
テンポもノリもよく、サクっと引き込ませてくれます。
やっぱり序盤、冒頭の「引き込み」って大事ですね。
ワクワクするのってエンターテイメントにおいて大事だなあ、と。

それから、ゲストキャラクターの造形。
見た目も性格もいい。
単なるキャラとして終わらずに、感情移入させてくれて、今回はそれが良かったな。
だからこそ単なる勧善懲悪ではないし、すごく心に残るストーリーになってましたね~。

憎しみで世界を滅ぼそうとするサラマンダー。
ふとした事から封印されていた彼を解放してしまい、彼と共に旅をする事になったオリビエ。少年の望みは「お父さんとお母さんが欲しい」

その願いに対してサラマンダーが言った言葉は。

「そんなもん、俺だって持ってねぇよ」


もうこのセリフひとつで、すごくこのキャラクターを表していて。
今回、そういうセリフひとつひとつが心に残りました。
脚本が本当に良かったですね。

そして動画の演技も良かった。
サラマンダーとオリビエが封印のドアから出て行く時にサラマンダーが何気なく、繋いでた手ごと幼いオリビエをひょいと持ち上げて敷居を跨いでたんですが。

そ…それがたまんねえェェェェェェェェェェ!
GJ演出。

それからサラマンダー役の藤原啓治さんの演技が上手くてっっっっ!
悪役悪役してるのに、飄々として、かといってとても人としてニュートラルな雰囲気を持っていて。
ある意味、とても地に足のついたキャラクターとなっていて。
流石だな~と思いました。



あとストーリー運びもうまかった。
ゲストキャラであるオリビエとそれぞれ個別に行動させる事で、プリキュア全員のキャラをきちんと描いていて。

プリキュアくらいメインキャラが多くなるとヒロイン以外の性格を描くショートエピソードって省かれちゃうものですが、
一人一人2分くらいは使ってきちんと描いてあげていて。
「見せ場」では決してないんだけど、このキャラはこういう事を思ってるんだ、っていうのを自然に描いてくれていて、それも良かったな。

ただそういうシーンってうまくやらないと、まだるっこしくなるから、うまいことオリビエというキャラの演出含めてストーリーを作っていてうまかった~。



そしてえりか。
こいつ可愛いな~。
なんか可愛いですね、こういうキャラ。
思い切りのいい技も好きだw

そしてゆりさん…。
やっぱ好きだ~~~~~。



とにかく、テレビシリーズ、全然見れていないので見ようかと思いますっっっっ!

いちゅきたんっっっっ!
コメント (2)
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