若人よ過去を振り返るな。

「日々前進是在るのみ」が合言葉の停滞気味ブログ

鬼ゲームか!

2006年07月01日 03時44分45秒 | 舞-HiME 舞-乙HiME
ン時間かけてプレイし終えました。なつきルート+静留編。鬼か、このゲームは! つか、鬼だな! 修羅っつーか鬼だよ!……ネタばれあります。


鬼~~~~~~~~~~~~!
このスタッフ鬼ですよ。鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼!
なんかもう鬼としか言えねえ!

もうすっげー胸が痛い。二次元にここまで入れ込むのもどうかと思うが、史上最強に泣いた。人生で一番映画作品で泣いたと思われる「スリーパーズ」を越えて泣いた。
つうか、PS2版の系統樹より泣いた。

……最凶ですよ、修羅。
つか静留編。

いや、なんつうか納得いかないというか、わだかまってるものもあるんですが、取りあえず泣く量で言ったらすげー泣いた。

なんかなあ。正直アニメの静留さんと比較すると、静留さんぽくないな、と私が思う箇所もなくはないのですが、まあ、アニメとは少々別物として考えると、ここまで一人のキャラクターを掘り下げたのは本当に本当にすごいと思いました。つか、ここまで泣かされるとは……。

いや、う~ん、そんなにアニメとかけ離れてもいないか。

なんつうか、たとえば私は今長編SS書き始めてますけど、飽く迄も私は静留が大好きだから、ここまで静留を汚せられない……と思う。権謀術数に長けるというか、黒い事させちゃうのは、私には出来ない。
まあ、だから、そういう負の部分をうまく描けているからこそ、逆に私には納得いかないんだとは思いますが。静留さんの汚れた部分を認め切れないから、愛情っつうオブラートで包もうとしちゃうんですね、私の場合。まあ、それこそが静留さんの本質だとは分かってるんですけど。

ああ、しかし。
もう、静留さんの心境を考えると泣かずにはおれん。

つうか変なとこ、生々しいのにはちょっと閉口したけどな。
静留がなつきの部屋に進入して、「男性のそれ」とか言ったのには、もうスタッフふざけんなやら、切ないやら、もうふざけんな、とか思いましたけど。
部屋に侵入したのは、あれだね。そのモノローグ言わせる為だね。スタッフめ。
つか、静留になつきが主人公を好きだと認めさせる為だけど。
寝言で「せんせい」と言ったのには、そう言うと分かってたけど、すげー辛かった。

でもせめて、なつきの部屋に入った時に、電話の近くにおいてあるという、なつきと静留の写真を静留が見つけて欲しかった。
まあ、それがなくてもラストに静留の心境としての救いがあったからいいんだけど。

ああ、それにしても、もうやっぱり二度とプレイ出来ないな。
これは心臓に負担かかり過ぎる。マジに辛い。

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