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トンツ~専科

~ モールス通信や電鍵に関する話題など ~

また新たなキーが届きました。

2006年02月08日 18時58分35秒 | Key関係
前回に引き続き今回も、GHDキー社の氏家さんからキーを購入しました。今回はメカ接点のシングルレバーバグキー『GN207』のお買い上げです。hi

今までバグキーには一度も触れたことのない超初心者なのですが、届いたキーで試しに打ってみたところ、とんでもない事に気付きました。


   それは、最低でも約100字/分の速度で符号が発射される。(汗)
   きゃ~! たすけてぇ~!(笑)
   ・・・・・・・。


最初はもう少しゆっくりと練習してみたかったのですが、考えが甘かったようです。車で例えるならば、初心者マークでいきなりレーシングカーって感じですかね?(汗) もうこうなったら気合いで叩くしかありません! やる気が出てきました~! (ちょっと大げさですかね?)

まだ特訓中の為、このキーのレポートどころでは有りませんが、少しずつ思った事や気が付いたことなどを書こうと思います。私的には大変打ちやすいキーだと思いますよ。KP-100のセミオートより格段にイメージ通りの符号が発射出来ます。hi シングルレバーだからでしょうか・・・。でも綺麗に整った符号を叩くのは、なかなか難しいです。

それでは、今日はこの辺で。

※がんばります!

GT501Mレポート ちょっとだけ

2006年01月10日 17時30分24秒 | Key関係
すいません。
実は、まだ『GT501M』のレポートは終了していませんでした。

いつかは反動式で連続打鍵出来るよう毎日欠かさず練習を行っているのですが、何故かあまり上達していません。そろそろベテランの方からアドバイスを頂く時期なのでしょうか・・・。CWの講習会が各地で行われるようなので、どれか参加してみようかなぁ~・・・

キー全般に、長く使ってみないと気が付かない事って結構有ると思いますが、このキーも使い始めてから2ヶ月になりましたので、あれから感じた事などを少々書いてみたいと思います。

調整する箇所は数多くないのですが、バネ圧と接点間隔の組み合わせで、『いいところ』を探るのが結構大変です。
自分では『あっ、こんな感じが打ちやすくていいかなぁ~』と思っても、実際に1時間~2時間連続打鍵してみると、『やっぱりこれじゃダメだぁ~』って感じる事が何度もありました。更に、キーのツマミ部分に添える指先の位置、指関節の微妙な曲げ具合、手首の高さなど、ちょっと変えただけでかなりフィーリングが変わってしまうので、これらをいつも同じようにキープするのも大変です。打鍵する時の姿勢も結構重要なんだなぁと感じております。

さて、反動式で打鍵する場合は『バネ圧は強めに』とよく言われますが、このキーでは逆にバネ圧は出来るだけ弱めの方が『打ち心地』がいいように感じます。あまり強くしすぎると、このキーの特徴である『打ち心地』を殺してしまうように感じます。強くしても反動で打てるギリギリの弱いところまでバネ圧を落とすのが、打ち心地を悪化させないポイントなのでしょうか・・・。

※ん~・・・。奥が深いです。
 もうちょっと探ってみます。

GT501Mレポート その3 かな。

2005年11月27日 01時57分43秒 | Key関係
最近、毎晩打ち込んでいるのですが、自分でも按下式なのか反動式なのか良く分からなくなっている状態です。
と言うかですね、反動式の定義もよく分かっておりません。hi
私の場合、長点を打つ時の感覚として、上腕と肘から先の重さが2本の指に乗っていないのです。腕全体を電鍵に寄りかかって休めていないので長時間の打鍵はムリなはずなのですが、何故かそこそこ安定して打ててしまうのです。過去のハムログを見ながら『1人コンテスト』を約90字/分の速度で2時間以上やりましたが、腕は特に何も影響出ず・・・。さすがに眠いのと飽きてしまったので、それ以上やりませんでしたが、多分もっとイケたと思います。謎です・・・。
でももっと高速になると、反動式で打たなければ腕に影響が出るのでしょう。きっと・・・・・。

※さらにがんばります!

そう言えば、GT501Mに替えてから指先のしびれが発生しなくなりました。フロントの接点、リアの接点共に当たりが柔らかいからでしょうか。接点に関しては素人のレポートよりこちらの方が遙かに詳しく書いております。
ちなみにカタログには書かれていませんが、2005年9月以降の製造分よりスプリングが初めから強化スプリングになっているとのことです。(社長の氏家さんより)
別途、強化スプリングの購入の必要は無いそうです。
写真は、カタログには無い右側から画像です。(色々な物が写り込んでいて良く分かりませんね。hi)

GT501Mレポート その2

2005年11月20日 17時17分00秒 | Key関係
N0HFF, William G.Pierpont著『無線電信の巧みと技』改訂第2版 完全日本語版によりますと・・・

|ある熟練オペレータは言います。
|新しい電鍵を使うときは、数週間問題無く使えて初めてそれが好きになる。
|ところが突然それが嫌いになる。そして他の電鍵を使ってみる。
|そう、そういう繰り返しがある。なぜそう感じるのだろう。

今の私は、まさにこれなのかもしれません。

今まで比較的練習用の部類に属するハイモンドのストレートキーを使用していましたが、ガタやキシミなどは特に感じていませんでした。
しかしGT501Mと打ち比べると、微妙なガタやキシミが有ることに気づきます。そう、他のキーを使って、その違いに初めて気が付いたのです。

GT501Mは軸(レバー(槓杵)が交差する部分)はノギスで計測すると約9mmあります。軸受けのボールベアリング内輪は約8mmくらいでした。軸の太さは軸受け付近になると若干の段差になっています。軸受けにはNTN社製の密閉型ボールベアリングが使われています。
使っていたハイモンドの軸受けは、4個の金属製ボールとスプリングをプラスチックカバーで挟み、左右2カ所づつビス止めしている構造です。
GT501Mの非常に高い剛性感は軸の太さや軸受けの材質、構造にあるようですね。確かにガタやキシミは全く感じられません。非常にガッチリしている打鍵感覚です。

このキーを初めて打鍵してみた日は余りにも打鍵感覚の違いに思った符号がうまく出せず、『このキーで大丈夫だろうか・・・』と少々戸惑いましたが、スプリングと接点間隔がほぼ煮詰まった現在、思い通りの符号がやっと打てるようになりました。(ゆっくりですがね。hi)

※まだまだ練習不足ですので、更にがんばります!

GT501Mレポート その1

2005年11月15日 00時29分39秒 | Key関係
電鍵にカメラが写り込んでしまうのは、どうすることも出来ません。
おやじの顔が写り込まなくて本当に良かったです・・・。hi

さて、このストレートキーは0.01mm単位で接点間隔を確認出来る『Mitutoyo』のマイクロメータが付いています。(写真左上の部分です)私はてっきりマイクロメータは接点間隔を計測する為だけのものであって、調整は右側のネジで行うものと勝手に思い込んでいました。右側のネジでも調整出来なくはありませんが、マイクロメータ上部のツマミで接点間隔の調整をするのが正解です。この右側のネジはマイクロメータの指標0(ゼロ)を合わせる為のネジです。

実は購入前、0.01mm単位でシビアに接点間隔を調整する必要性が本当にあるのだろうか・・・と、疑問に思っていましたが、実際に調整してみるとビックリです!
まず、0.01mm間隔を変えて打鍵してみても、その差は全く分かりませんでした。次に0.02mm変えると、「ん~・・・なんか違うようだけど変化はあまり感じないかなぁ~ ほとんど一緒」レベルでした。しかし、0.03mmになると、ハッキリ違いが分かります!

  『なんなんだ!これは!!』

たった0.03mmの変化で打鍵時のフィーリングも変化してくるのには驚きました。社長の氏家さんがこれを付けた意味が分かったような気がします。プロの方やベテランの方だったら0.01mmの違いも感じ取ることが出来るかもしれません。これはなかなかいいですよ! 使ってみるとマイクロメータの必要性を十分に感じる事が出来ました。


構成している部品数で、この価格・・・・・
まだ他にも、氏家さんの秘密の拘りがどこかに隠されているに違い有りません。

※みなぎる探求心! hi

GT501M打鍵時の動画

2005年11月12日 23時16分40秒 | Key関係
まだ試行錯誤していますが、スプリングと接点間隔が次第に煮詰まってきました。
とりあえずレポート前に「打鍵時はこんな感じです」と言うことで、いつものように動画にしましたので、ご興味の有る方はファイルをダウンロードして見て下さい。

ダウンロードはこちらです。(約2.9MBです。)消されないうちにどおぞ!
ダウンロードしたファイルは、.ZIP形式で圧縮してあります。解凍時パスワードを聞いてきますので、下記の文字で解除して下さい。

   odatebuta

今回は.AVI形式です。編集が面倒だったので無編集です。画面サイズも小さいです。すいません。Windows Media Playerで見られるはずです。
まだ和文を覚えていないのでローマ字打ちですが、初心者故ご勘弁ください。hi


 ※さて、これからパブコメの意見を書こうと思います。

待ちに待ったキーが届きました。

2005年11月10日 22時11分52秒 | Key関係
GHDキー社社長の氏家さんから「お陰様で、このモデル大好評頂いておりまして、納期まで2週間前後頂けますか?」と、メールを頂きました。>マ、マジですか!
発注後2週間以上、楽しみに待っていたストレートキーがやっと届きました。

以前のBlogにも書きましたが、打鍵時の反動で指先がしびれて痛くなる現象に耐えられず、新しくストレートキーを購入することに決めました。
今回も価格が価格だけに非常に悩みました。本当に買ってもいいキーなのかと・・・・・。
ストレートキーを本格的に練習し始めてから、たったの2ヶ月しか経っていませんので、情報も知識も乏しいわけです。そこで、製品の謳い文句『リバウンドショックもありません。』と、昔のCQ誌の記事、それとモデルは少々異なりますが、ここに書かれたユーザーレポートを参考にして決めました。

まだまだこのキーのレポートを書く段階ではありませんが、これから少しずつスプリングと接点間隔をじっくり自分用に煮詰めていこうと思います。
初心者なりに途中で気が付いたことが有りましたら、またBlogに書きますね。

※がんばります!

-GHDキー社のHPより-
このモデルは2005年9月製造分より、
 ・打鍵フィーリング向上の為、軸と接点間40ミリを32ミリにしました。
 ・このことによりツマミの位置変更も前後1cm可変としました。
 ・ベアリングホルダーの形を台形から長方形にしました。
とのことです。色々改良されているようですね。

100円ライターキー

2005年09月13日 00時07分23秒 | Key関係
ちょっと打ちづらいのですが、練習すれば何とか使えそうです。hi
土日は時間の都合で運用することが出来ませんでしたので、先程ビデオ撮影だけしておきました。(今回は送信せずにリグからのサイドトーンのみとなってます。)
また、映像が何故か縦に長くなってしまいました。ビデオ編集は『ど素人』なのでご勘弁下さい。(汗)

ダウンロードはこちらです。
前回同様、ZIPファイルを解凍して下さい。パスワードをかけていますので、下記の文字で解除して下さい。約3MBほどです。
100yen (解凍後のファイル形式はWindowsMediaPlayer形式です)

また、火曜日から忙しくなりますので、今日は寝ます。CL

自作キー 第二弾

2005年09月09日 21時22分41秒 | Key関係
またまた、作っちゃいました!

 『100円 ラ イ タ ー キ ー』(ドラえもんの口調で)

今回は、なんと100円ライターで、キーを作ってみました。
まさか動くとは思わずに作ってみたのですが、実際に動いてしまって少々感動です。うぅ~ hi

まず、写真の火力調整部の隙間から出ているのは0.4mmのエナメル線です。ガスが出る部分は金属で出来ていますので、エナメル線を巻き付けてねじりました。(勿論、この部分は絶縁用のエナメル塗装をはがして下さい。紙ヤスリでね。半田づけはしていません。)
次に、火が出る部分には適当な太さのネジをねじ込み、これで接点の間隔を調整します。後は写真のようにエナメル線とケーブルを接続し、もう1本のケーブルに取り付けたワニ口クリップでネジの頭を挟み、リグのKEY端子に接続すればOKです。

この100円ライターキーは親指で操作しますが、実際に運用するとなると少々練習が必要かと思います。親指でCWのリズムを掴むのはちょっと難しいです。でものんびりQSOであれば、なんとか使える範囲かと思います。
それでは、土曜日か日曜日に実際に運用・・・・・するのはちょっと気が引けます! hi (出来たらやってみます。(汗))

注:電子ライターは使わないで下さい。
  ガスを完全に使い切ったものでご使用下さい。

あきかんキーで運用してみました!

2005年09月05日 22時09分43秒 | Key関係
ホントに『あきかんキー』を使って運用してしまいました。hi
運用した時にビデオも撮影しましたので、ここで書くより見て頂いた方が良いかもです。
撮影したファイルは60MBくらい有りましたが、いらない所をカットして、タイトル編集後圧縮しましたので、2.6MBくらいになりました。
画質は良くなく、自分で撮影しながらの運用でしたので、ちょっとブレがありますが大目にみてください・・・。

ダウンロードはこちらです。
ZIPファイルはパスワードをかけていますので、下記の文字で解除して下さい。
akikankey (ファイル形式はWindowsMediaPlayer形式です)

※消されないうちに、早めにどおぞ!
 (わざわざ撮影するほどでもないですがね。hi)