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トンツ~専科

~ モールス通信や電鍵に関する話題など ~

和文モールスを憶えてみよう

2008年06月05日 23時16分52秒 | CW関係
自宅の倉庫をあさっていたら、和文電信練習用CDが出て来ました。このCDは毎年恒例のハムフェアにて、『CW友の会』のブースで販売されていたものを購入したものです。まだ和文モールスを憶えていない方の為の練習用CDから、和文模擬QSO CD、和文高速受信練習用CDなんかもありました。勿論、欧文電信用の練習CDなんかも有り、販売価格は忘れましたが、とても安かったと記憶しています。

私はモールスに関する専門書に書かれていた符号一覧表を見ながら約半分まで憶えましたが、長短点が5つある符号で挫折しそうになったとき、このCDに救われました。最初からこのCDを使って憶えれば良かったと・・・・・
この練習用CDは5種類の符号を1STEPとして区切り、この文字はこの音(符号)ですのように聴きながら憶えていきます。各STEPの最後に小テストが有り、全て憶えられたら次のSTEPに進む形式になっています。小テストはSTEPを重ねていくと、出題される符号の種類が次第に増えていきます。(STEPは11まで有ります。)

和文モールス符号がなかなか憶えられない方は、このようなCDを使うのも良いのではないでしょうか。
なかなか良く出来ている練習用CDでしたよ! お勧めです!

Let'sA1コンテストを終えて

2008年06月01日 22時32分04秒 | CW関係
あぁ~・・・・・
更新、ものすごくサボってました。
ご無沙汰しておりましたね。
大丈夫です。生きてます。トンツーも頑張って、ちゃんとやっております。hi

さて、今回の『Let's A1コンテスト』ですが、開催時期が変更になっていて、それに気がついたのが何と1週間前でした・・・。

   [あと7日]  (汗)

そういえば、今回は「Let's A1コンテスト」と「オール釧根コンテスト」、「ALL JA1コンテスト」の開催日が重なっています。
これは大丈夫なのかなぁ~・・・と、ちょっと心配しておりました。
実際に始まってみると CQ JA1 TEST と CQ A1 TEST は結構間違いやすいのか、JA1コンテスト参加局3局からコール頂きました!hi
こちらから送ったナンバーは1エリアなのに2桁なので、『やばい!やっちまった・・・』と気がつくのでしょう。電鍵は縦振りなので、勿論、最後に送るGLの符号をかなり引っ張ってあげたのは言うまでもありません。hi
それから今年は何故か21MHzも50MHzも参加局は全く聞こえませんでした。ちょっと残念です・・・。

結果を見ると、昨年と大きな差はありませんでしたが、手崩れは無く持久力も確実にUPして、最後まで安定して打鍵出来たことをちょっと嬉しく思います。
また次回も頑張るつもりです。ありがとうございました。

反動式の感覚

2007年11月07日 12時45分54秒 | CW関係
そう言えば『Let's A1コンテスト』で、長時間空振りCQの最中に、ふと思い出したことがあります。それは縦振り電鍵で、「反動式の打ち方は、どう打つんだろう・・・」と悩んでいた頃のことでした。

私の周りにはCWをやっている方がいませんでしたので、始めた頃の打ち方は全てモールス関係の書籍から学びました。しかし、その説明文から実際の手の動きをイメージすることは非常に困難で、自分の打鍵が反動式なのかどうなのか結局判断することは出来ませんでした。

もしかすると皆さんの中にも、反動式ってどのような打ち方なんだろう~・・・?と思っている方もいらっしゃると思います。そこで、まだ経験の浅い私が反動式の打鍵方法を書くわけにはいきませんが(笑)、反動式とはどのような感覚なのかを感じることが出来る方法を書きたいと思います。この方法は、以前のBlogにも書きましたプロの通信士だった方から教わった方法です。


一番分かりやすい数字ゼロの符号を例に説明します。
数字のゼロを打鍵する場合、按下式では人差し指と中指ををツマミに乗せ、手首を5回下に下げればそれは按下式となりますが、反動式の場合は・・・

 『 1本の長~い長点を短くスパッと4回切る 』感覚です。

この部分は少々分かりづらいと思いますので動画にしてみました。

どうですか?
按下式と比較して、手首から先の部分の動き(筋肉が使われる部分)が按下式とかなり違く感じませんか?
同じ打鍵感覚で短点も打ってみてください。

反動式の感覚を掴むための1つの参考例として試して頂ければと思います。
是非やってみてください!

Let's A1 コンテスト

2007年10月28日 21時27分08秒 | CW関係
 
今年も『Let's A1コンテスト』に参加させて頂きました。面白かったです!
またストレートキーが好きになりました。hi

さて、以前の『Let's A1 コンテスト』では、ついうっかり通常のCQを呼んで大変なことになったり、初めてDX局から呼ばれたりと、サプライズがありました。
さすがに今年は普通に終わるだろうと思っていましたが、今年も最後の最後に面白い出来事がありました。


夕方以降、国内向けの7MHz帯はコンディションが落ちてきますので、CQする局、コールする局共に少なくなります。

退屈になると、つい色々打ちたくなるのが心情なのでしょうね・・・。(実は私も・・・)

QSBが深かったので、サクッと終わらせようと思いましたが、その局はラバースタンプのように色々送ってきます。さすがにQTHやハンドルまでは送って来ませんでしたが、『QSLカードはビューローで送るから!』と、打ってきました。(笑)
まさかコンテストでカード交換の約束までするとは思いませんでした。QSOが終わった後、『今のは何だったんだ・・・』と、笑いのツボにハマり、可笑しくなってしまいました。1本取られた気分です。hi 関西の局長さんありがとう!


今回もベランダから発射された電波は太平洋を越えてくれました。
また来年も頑張りたいと思います。お疲れ様でした!

和文CWの聞きすぎでしょうか・・・

2007年10月20日 20時35分38秒 | CW関係
 
最近、欧文の受信速度がめっきり低下してしまいました。
久々にMorse Runnerをやっても、以前のスコアには遠く及びません。原因は大体分かっていて、和文CWの受信練習しかしていなかったからです。
1ヶ月ほど前から欧文の符号を聞いても、『いまの符号は、えぇ~と・・・』となることが極希に発生していました。
そうなんです。恐らく頭の中で一瞬和文に変換され、その後に欧文へ変換されるのでしょう。

「もっと速い速度の和文符号を聞き取りたい!」と言う気持ちが強すぎて、ついつい和文ばかりの練習になりがちですが、これからは、欧文・和文共に同じ練習量で行こうと思います。
がんばります!

もっとcw

2006年11月15日 00時54分37秒 | CW関係
和文の聞き取り練習も、ついに約40字/分に進歩しました。

   これは進歩と言うのだろうか・・・・・


さて、今まで『符号を聞いてその文字を書く』・『符号を聞いてその文字を頭に浮かべる』この繰り返しをやってきました。これが基本だと勝手に思うのですが、実は最近、気分転換にMOTTO CWと言うフリーウェアのモールス練習ソフトも使い始めています。(作者の方にはとても感謝しています。ありがとうございます。)もう既にご存じの方ばかりかと思いますが、他の練習ソフトとちょっと異なります。符号を聞いたら画面に表示されている4つの文字の中から正解の文字を1つ選択する形式です。勿論、紙や鉛筆を用意する必要はありません。結果は画面に表示されます。使ってみるとわかるのですが、少々ゲーム性があるように感じていますので、飽きずに続けられています。
このソフトは、次に出題される問題の待ち時間(秒数)を調整出来るのがポイントで、秒数を少なくしていくと難しくなるので、出来ないと悔しく、ついつい時間を忘れてやってしまいます。hi

※詳細は上記のリンク先を、クリックしてください。
 今夜もいっぱい練習したので、もう寝ます。CL

もうビックリです。【Let’s A1コンテスト】

2006年11月01日 01時39分24秒 | CW関係
ど~も~!
・・・・・・・。

お久しぶりでございます。
体調は日頃の努力で少しずつ回復に向かっているような気がしています。
今の私には『トンツ~する暇があったら、運動しろ』です。また倒れる前に・・・・・。

さて、昨年参加して、かなりハマってしまった『Let's A1コンテスト』ですが、今年も参加させて頂きました! やっぱり、バンド内が個性溢れる符号で埋め尽くされるのは、いつ聞いても凄いですね。
ちょっとBlogを書く暇が無くて遅くなりましたが、その時の出来事を書いてみようと思います。


今回のコンテストも昨年同様、前半は「コールする側」から始めました。
そう言えば今回も、バンド内で普通にCQを出している局がいて、またドツボにハマるところでしたよ。
もう前回のようなミスはしたくありません。hi

7MHzで順調に局数を重ねてても、やはり「コールする側」だけでは限界があります。聞こえている局は全てQSO済みとなり、局数が伸びません。他のバンドにQSYしても、あまり局数は稼げませんでした。

16時を過ぎると7MHzも少し空きが出来て、やっと「CQする側」になることが出来ました。17時くらいになると、例のうるさいノイズが発生し始めましたが、構わずCQを出します。CQを出しながら・・・

 『あ~・・・ そろそろ国内も厳しくなる時間だなぁ~…』
 『すごいノイズだし、また21か50に上がろうかなぁ…』

と思った瞬間、呼んできた局はJA以外のコールサインでした。

 『N6…』
 『は? え? N6? どゆこと?・・・』
 『ホントに、ホントに、ホントに私を呼んでるの?』
 『でも、めちゃくちゃオンフレなんだけど・・・』

こんな事ってあるのだろうか・・・と、恐る恐るRSTとNRを送ると・・・
ちゃんとレポートが帰ってきたのです!!
自分でCQを出してDXから呼ばれるのは初めての経験で、もう大興奮状態!

 『おぉ~!やったぞ!俺!』hi

大興奮と共に血圧も合わせて上昇してしまうのでした・・・。hi


  ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル


---------------
【注】
今回、特別トライアルとしてDX参加を認めること
にしました。伝播状態にもよりますが、
呼ばれたらナンバー交換願います。
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※書いてありました。トホホ…

 また来年もがんばるつもりです。
 ありがとうございました。

和文、やっと覚えられました。

2006年09月20日 23時18分48秒 | CW関係
 やった・・・・・
 やっと覚えられた・・・・・
 長かった・・・。
 (長いのは最後の長点だけにして・・・hi)


過去のBlogを確認すると、和文を覚え始めたのが3月中旬・・・
半年もかかってしまいました。途中練習出来なかった日々(言い訳)も有って、間があいてしまいましたが、練習期間は実質2ヶ月くらいだったような気がします。

実際に覚えてみた感想ですが、初めから和文練習用のカセットなり、CDなり、パソコンのソフト等を使って、聞いて覚えるのが良いと感じました。
と言うのは、私は初め、「--・--は、ア ・-は、イ ・・-は、ウ」と、符号表を見ながら約半分覚えましたが、実際に符号を聞くとサッパリわからないのです。この覚え方が全く無駄だったとは思いませんが、少々遠回りだったかなぁ~・・・って感じがしています。やっぱり最初から実践に合わせて、耳で聞いて覚えた方が良いでしょう。

それから、なかなか覚えられない符号は1日で覚えようとせず、たっぷり時間をかけましょう。必ず覚えられるはずです。私は3日間、1つの符号だけを覚える練習をした日もありました。前々回のBlogにも書きましたが、長い符号は速度が上がった時の事を考えて、欧文符号2文字の組み合わせで覚えない方がいいです。時間をかけてでも、音のパターンで覚えた方が良いと思います。(頭の中での余計な変換が、速度を低下させます。)

さて、実はこれで練習が終わったわけではなく、受信が出来ても送信が全くダメなんです・・・。
送信は脳みその別な部分がご担当なのでしょうか・・・・・hi

それでは、和文デビューに備えて、文字が浮かび上がるのに時間がかかる符号の受信練習と、送信練習を重点的にやっていこうと思います。
がんばりま~す!

和文、こんなはずじゃ~・・・

2006年09月08日 21時02分03秒 | CW関係
忙しいから・・・とか、文字数が多くて覚えるのに時間がかかるからマイペースでちょっとずつ覚えよう・・・とか考えていると、一向に覚えられそうにないので、Blogの更新を暫くお休みして和文モールス符号を完全に覚える事に集中させました。

半分まで覚えた和文モールス符号ですが、残りあと半分だから平チャラ~・・・
なぁ~んて甘い考えでした・・・。ホントに。
半分までは良かったんですよ~。半分まではねぇ~

残った「長・短点が計5つの符号」・・・ これが曲者で、なかなか覚えられません。
前日までは覚えていたはずの長い符号を突然打たれると・・・

  『あれ? それなんだっけ?』

この繰り返しなんです・・・。

『それなんだっけスイッチ』が入ってしまうと、その後の符号は全て、ただの音になってしまうのです。hi
いつまでたってもダメな俺・・・・・

よく和文は挫折してしまう方が結構いらっしゃると聞きますが、文字数が多いのと、更に「長・短点が計5つの符号」が多いからなのかもしれませんね。

それでは、和文モールス符号を覚えてる途中で、これはやらない方がいいかも!と、思った事を少し紹介します。
沢山有る「長・短点が計5つの符号」がどうしても覚えられなかったので、

 「ア」はGM(グッドモーニング)--・--
 「シ」はGN(グッドナイト)--・-・

こんな覚え方を思いつきました。
そうです。欧文符号2文字の組み合わせで覚える方法です。

実はこの覚え方、やらない方がいいです。速度が上がってくると、

  『グッドモーニングだから、アだ!』

なんて言ってられなくなります。hi ハプハプしちゃいますよ!
やはり、速度が上がった時の事を考えると音のパターンで覚える方法がベストかと思います。

さて、会社の昼休みと寝る前の時間をフルに使って、残るはあと5文字となりました!
もう少しなんです~!
あぁ~♪
・・・・・・・。
計画では今月中に和文の符号を全部覚えて、来月デビュー出来ればなぁ~と考えているのですが、実践で使えるようになるのはまだ先かもしれませんね。
でも早く和文でQSOしてみたいので、がんばります!


※写真は本文には全く関係の無い拾った写真です。
 ちなみに右側の車は『ト ヨ タ 2 0 0 0 G T』のようです。
 ((((;゜Д゜)))) ガクガクブルブル

届きました。

2006年07月07日 00時24分36秒 | CW関係
刊行後、既に1年くらい経過してしまいましたが、『モールス・キーと電信の世界』(CQ出版社)が届きました。
既に読まれた方ばかりかと思いますが、情報に乏しい私には非常に参考になる専門書で、知らなかった事が結構書かれています。

例えばその中で、オランダ人が考案した日本で最初の和文モールス符号とか、見てビックリです!
長い符号ばかりで、半濁点の付く符号や濁点の付く符号がそれぞれ存在します。ひぇ~

 イ ・
 ロ ・・
 ハ ・・・
 ~かなり中略~
 シ ・・・--・・・・
 ジ ・・・---
 モ ・・・---・・・・
 などなど…。

この後に日本人が最初に考案した和文モールス符号が出来たりと、現在の符号とは異なるものがいくつか有ったようです。


それから、現在すごくハマっている複式キーの歴史を見たところ・・・

 1880年頃米国で発明。
 1930年代に日本海軍で試作される。あまり普及せず。


※今日は寝ます。CL
  いいんだも~ん。