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トンツ~専科

~ モールス通信や電鍵に関する話題など ~

フィーリング変化の謎 その2

2006年01月19日 21時44分35秒 | CW関係
少々遠回りした気分です。
なんでもっと早く気付かなかったのかなぁと。
さて、本題の電鍵を使う度に変わる『フィーリング変化の謎』ですが、5ヶ月かかってやっと原因が分かりました。
それはなんと!


   自分が『ヘヴォ』だから。
   と言うのは置いといてぇ~。(笑)


考えられる原因は、ズバリ!手の甲から肘(ひじ)までの間の筋肉疲労です!
散々悩みましたが、もうこれしか考えられません!

それはいつも仕事で使っているマウスのボタンが接触不良を起こしたことに始まります・・・。

『なぁ~んだよぉ~ 今日も忙しいのに、接触が悪くなっちゃってやだなぁ~』
そう言いながら、マウスボタンを何度もカチカチやっていた時です。
『あれ?マウスでクリックすることって、電鍵で短点を打つ指先の動きに何となく似てるなぁ~』
『もしかすると、指先から手首までの間の使う筋肉は、どちらも大して変わらないのではないかなぁ~?』と、
ふとそう思ったのです。

現在、メインの仕事はCAD/CAMオペレータ。1日にマウスでクリックする回数は非常に多く、チョ~暇なときで8000クリック前後、今日はもうギブと感じる時は20000クリックを超えていると思います。常にミリ単位でポインタを動かすので、手の甲から肘かけては常にチカラが入っています。そんなことを、もう20年以上やってきました。手に疲れが有ってもそれが毎日続くと麻痺してしまい、自分では疲れを全く感じない状態になっていたのです。(実際にはとても疲れていたと言うことですね。)

帰宅後、手がそんな状態になっているにも関わらずキーを叩きますので、うまく叩けるはずがありません。手崩れを起こして『BK』の『B』が『N』になってしまうのも無理有りませんよね。自分ではうまく叩けない原因を電鍵の調整が決まっていないからと勝手に思い込み、叩くたびに設定を変える・・・ 日によって仕事量も変化するので、手の疲労度も変化する、その変化に合わせて電鍵の設定をまた変える・・・その繰り返しを毎日のようにやってきてしまいました。

冷静に考えると、疲れていない時に電鍵の調整を十分に行い、イメージ通り叩ければそれでOK、調子が悪ければ、その日は叩かないくらいの気持ちでいる方が良かったようです。

あぁ~ でも何かモヤっとしていたことがハッキリしましたので良かったです。
これからは、頑張りすぎない程度にがんばりたいと思います!(笑)

フィーリング変化の謎

2006年01月17日 22時24分29秒 | CW関係
外は雨だにゃ~・・・



さて今回から、前回書きました「フィーリング変化」について、少々掘り下げて考えてみたいと思います。
既にストレートキーを使われている方で、こんな経験をされた方はいらっしゃいませんか?

1:接点の間隔とバネ圧をバッチリ調整したにも関わらず、長時間打鍵すると「ダメだぁ~ ちょっと違うぅ~」と思う。
2:接点の間隔とバネ圧をバッチリ調整したにも関わらず、翌日以降にそのキーを使うと「あれ?こんな設定だったっけかなぁ~?」と思う。
3:『BK』と打ちたいのに、何故か最初の符号が『N』になっちゃう。(つまり長点の後の連続した短点が出ない時がある。)

1や2のように、時と共にフィーリングが変化してるように感じたり、3のように頭の中の符号イメージが指先に反映されない現象って有りませんか?
私、何故かこのように感じる日が非常に多いのです。ストレートキーを使い始めてから今まで、使用前に再調整しない日は有りませんし、未だに『ここだ!』と言うポイントも見つかっていません。(涙)
これらの原因は一体何なのか? ついに考えられる原因をふと思いついたのです。(遅いよ!)

ストレートキーを使い始めてから5ヶ月経過した今日でした・・・。

                       つづく。

暗記受信(遅れ受信)の練習

2005年11月04日 21時46分44秒 | CW関係
最近、実際のQSOを聞いたりしていると、自分が意識せずに暗記受信(遅れ受信)をしているように感じる事があります。先日のコンテストの時もそうでした。
QSOのログは全てパソコンのキーボードで入力しています。今回のコンテストで1時間ほどCQする側になってみたのですが、呼ばれている時にタイプミスをして、『あっ!やばい!ヤバイ!』と、あせりながらコールサインの修正と入力をしていました。そんな時でも相手局のコールサインが頭の中に記憶されていたことが何度か有りました。

そこで最近は、暗記出来る文字数を増やす為の受信練習として、JK4TQT局制作のフリーソフトウェア『CWtqt』を利用する事にしました。作者の方には大変感謝しております!
このソフトは欧文や和文、数字のモールス符号を、指定した文字や文字数を設定して練習が出来るソフトです。

初めは適当な速度で、Characters(文字数)を『2』に設定します。Enterキーを押すと符号が2文字分発生しますので、聞き終わった後にその文字を入力欄に入力します。慣れてきたら文字数を3、4、5、・・・と増やしていきます。必ず聞き終わった後に入力する事がポイントで、聞きながらの入力では暗記受信の練習になりません。hi
<詳しいソフトの使い方はHelpを参照して下さい。>

もし暗記受信の文字数を増やしたいと思っている方は、このような練習方法も試してみては如何でしょうか・・・。
現在、3文字であれば殆ど暗記出来るようになりましたが、4文字になるとちょっと大変です・・・。

 ※がんばります!

Let’s A1 コンテストでの出来事

2005年11月01日 00時10分00秒 | CW関係
それは、日曜日の『Let's A1コンテスト』の最中起こりました。
私は前回参加した『CW王座決定戦』の時と同じように7MHzで、コールする側から始めました。14:00のスタート前から待機していましたが、コンテストが始まるとリグのスペクトラムスコープがほぼ緑一色に塗りつぶされます。

  『うわっ! スゴ!』

今回は前回より良い結果を出そうと、序盤からハイペースでコールしていきます。(打つのはゆっくりですよ) 周波数は7.010~7.030の範囲で、コールしながら下から徐々に上がっていきました。快調に局数を重ね、やっと7.030付近まで行きましたので、また下に下がってCQを探す予定でしたが、丁度その時CQを出している局を見つけたのです。

 『あっ! この局とQSOしてから下に下がろう!』

そう思いながら、早速コールします。私が呼ぶと同時に3、4局一緒にコールしています。ちょっとしたパイル状態でした。打つのが遅いので、一番最後に打ち終わった私のサフィックスが拾われました。

 『やった! 皆さん、すいません。すぐ終わりますので、ちょっとだけ待ってて下さいね。』と、申し訳ない気持ちでレポートを待っていると・・・


 J*1*** DE J***** GA DR OM TNX FER UR CALL・・・・・


 『・・・・・・・・・・。』
 『あれ? なんか違う・・・・・』


そうなんです。普通にCQを出している局をコールしてしまったのです!!

       クゥ~ _| ̄|●

しまった! と思った時には既に遅し・・・

「ちょっと待ってて下さいね」どころではありません。
「かなり待ちますよ」状態です。(汗)

いつものようにラバースタンプでQSOが始まりました。
普段通りちゃんとQSOしてファイナル送って、即行で下に下がりました。(涙)

CQしか聞いていなかった全て私のミスです。あぁ~・・・
でも、和文のCQじゃなくて良かった~ 和文はまだ覚えてないんですよ~
和文だったら、ノックアウト状態でした。(汗)

この後、かなり慎重になってしまったのは言うまでもありません。
また1つ勉強になったコンテストでした。

Let’s A1 コンテストに参加してみました。

2005年10月31日 00時16分08秒 | CW関係
もうお腹いっぱいです・・・。hi
QSOした数を計算してみると、6ヶ月分のQSOを6時間でやってしまった数になります。今回は指先に負担が少ない打鍵方法で参加しましたので、6時間フルでも腕や手首、指先に影響が出ませんでした。よかったぁ~

さて、日頃からなるべく負担が少ない打鍵方法を、書籍やネットで調べて研究しています。今回参考になったのがこのお嬢さんの写真でした。指先をよく見ると指の腹で打鍵しているようです。なるほど!あまり教科書的ではありませんが、今回この打鍵方法でやってみると指先は痛くなりませんでした。私にとってまだまだ速く打鍵する必要はありませんので、この方法で十分です。結構イケます。hi

これからログを作成しなければなりませんが、今日は遅いので明日やろうと思います。
今日は非常に楽しかった1日でした。また参加したいと思います。

※失敗ネタは後ほど・・・。

またコンテストに参加を予定してます。

2005年10月26日 00時14分28秒 | CW関係
10月30日は、JARL A1 CLUB主催の『第7回 Let's A1 コンテスト』ですね。
このコンテストも「縦振り電鍵あるいはその代替物」と言うことなので、参加を予定しています。
前回ファイルメーカーで作成したデータベースを、このコンテスト用に少々手直しをして、ついでにCablliro形式でログデータもエクスポート出来るように変更しました。でも、得点計算機能はまだ追加してません。日曜日までに間に合えば良いのですが、相変わらず仕事が忙しいのでどうなることやら・・・・・
前回のコンテストはQSOデータを全て紙ログに書き直した為、少々面倒でしたが、今回はサクッと出来そうです。提出も電子メールですのでポストに投函する必要がありません。

今回の為にストレートキーを発注したのですが、受注生産なのか、生産が追いつかないのか分かりませんが、コンテストに間に合いそうにありません。
でも今のキーが、打ったときの反動で指先が痛くなる以外は全く打ちにくいとは感じませんので、20年以上前の「ハイモンド」で参加しようと思っています。(あきかんキーは使いませんよ。(笑))

でも6時間かぁ~・・・
長いなぁ~・・・
腕とか手首とか指先が耐えられるかなぁ~・・・
でも頑張ってみますね!

南極の局と初QSO!

2005年10月19日 22時45分43秒 | CW関係
今夜7MHzのCWで、ついに南極大陸の局『R1ANT』と初めてQSOしました!
CQを出し始めて間もなかったので、呼んでいる局が少なかったせいか一発でピックアップして頂けました。その後、暫くワッチしていましたが、次第にパイルアップになりましたので、タイミングが良かったみたいです。

 ※これだから、夜はリグのスイッチを切れません・・・。hi

コンテストでの出来事

2005年10月18日 00時21分00秒 | CW関係
それは日曜日の『全日本CW王座決定戦』に参加した時の出来事です。
今回私は送信練習のやりすぎで指先がピリピリしていましたので、CQする側にはまわらずコールする側での参加となりました。
7.010MHz~7.030MHzの間を行ったり来たり、CQを出している局を片っ端からコールしていきます。この日の為にファイルメーカーで作ったデータベースが役に立っています。順調に局数を重ね、「さて、次にCQを出している局はいないかなぁ~・・・」とダイヤルを回すと、早速CQが聞こえました。
よっしゃ!この局もコールしようと、コールサインを聞き取ります。

  ・・・・・。
  ・・・あれ?
  コールサインが見事につながっている・・・・・。

そうなんです。納豆打ちでCQしている局だったのです。
これは参りました・・・。

でも、頑張ってどうにか聞き取ろうとしていると、なんと!この局とQSOしている局がいます。

  えっ!マジ? スゴ!

思わずこれはコールサイン解読クイズ~♪かと思いましたよ。(笑)
聞き取れている人もいるので、僕だって!って、解読作業に入ります。サフィックスは、ちょっとだけ隙間が有ったので聞き取れましたが、プリフィクスが分かりません。送信している符号の数を数えて紙に書き取ります。

  ・-------・・・・ (実際の符号と異なります)

え~っと、最初は『J』でぇ~、最後は『6』だからぁ~、残ったのは『オー』だ!
解読するのも大変だなぁ~ こりゃ・・・。(笑)
あぁ~・・・ サフィックスじゃなくて良かったぁ~ なんてぶつぶつ言いながら、やっとコールする準備が整いました。
でもこの後に従免の西暦下2桁も聞き取るのかぁ~・・・ 大丈夫かなぁ~・・・と不安な気持ちで待機していると・・・

  あれ?
  おわり?

そうなんです。その局はいなくなってしまいました。

        _| ̄|●

  そんなぁ~・・・
  頑張って解読したのにぃ~・・・
  トホホ・・・。

※出来れば、もうちょっとだけスペースを・・・ お願いしますぅ~ hi

結構楽しめました!

2005年10月17日 01時00分15秒 | CW関係
先週は毎晩寝る前にストレートキーで送信練習でした!(汗)
腕や手首はさほど疲れが出なかったのですが、指先(指の腹と爪の間あたり)がちょっと痛いです。ピリピリしてます。やりすぎでしょうか・・・。hi

さて、今日初めて『全日本CW王座決定戦コンテスト』にストレートキーで参加しました!
こんな凄そうなタイトルですので、私のような初心者でも大丈夫かなぁ~と、ちょっと心配でしたが、実際に始まってみると何とかイケそうなので参加してみることにしました。今回はコンテスト初参加ですので、楽しむことが目的の為、交信局数はあまり多くありません。そのかわり普段では聞くことが少ないストレートキーを使った局を沢山聞くことが出来ました。人それぞれ個性が良く出ていて、聞いているだけでも感情や自己表現を感じることが出来たことは良かったです。手崩れしながらも頑張ってCQCQしている局もいました。長時間のランニングは大変です。

また今後このような趣旨のコンテストが有りましたら、是非参加してみたいと思います。反動式で長時間打鍵出来る腕も身につけなきゃ・・・。まだ先は長いです。


※これから、サマリーシートとログを作成します・・・。

スゴいパイルですね!

2005年09月28日 21時33分17秒 | CW関係
『K7C』と何とかQSO出来ました。
アンテナ直しておいて良かったです。hi
私にとって、久しぶりのパイル参加となりました。

以前、強力に入感しているにも関わらず、2時間くらい呼んでもダメだった経験が有りますので(汗)、最近は50Wでも早くピックアップしてもらう為に色々考えながら呼んでいます。これが結構楽しかったりします。hi
『Morse Runner』をやっているとピックアップする側の気持ちが何となく分かるので、まだ『Morse Runner』をやったことが無ければ、是非遊んでみることをお勧めします。このソフトで学べる事が結構有ります。

1つあげると、同じ信号強度の局同士がドンピシャの周波数でコールした場合、恐らくこの両局はピックアップされない確率が高いと思います。『Morse Runner』でこのような状況になった場合、私はピックアップしません。弱くても周波数のズレている局をピックアップします。実際のパイルでは、なるべく同じような状況にならないように注意したりしています。(一緒に呼んでいる局のトーンを良く聞いています。) まだ他にもパイルアップ時のテクニックが色々有ると思いますが、自分で研究してみるのも面白いと思います。小さなパワーで呼ばれた時は格別に嬉しいのではと思います。

今回の『K7C』局は、少しずつ上の周波数の局をピックアップしていく癖?のあるOPでしたので、意外に早くQSO出来ました。
※今7MHz聞いてますが、スゴいパイルになってます!