最中日記

肩こりのドラム、最中のブログ

0.999

2008年04月03日 | 日常のこと
このところ、家の近所の猫がうるさいです。

何匹もが騒がしくしてるんでなくて、
1匹だけで苦しげに唸るように何度も鳴いてます。
なんかこわい。

そして、先日の早朝5時半。
珍しく2匹で鳴いていました。
しかも声がやたら近くて大きく、
いつもと違う感じで低くて暗い浪曲のように呻いてました。
僕も妻も目が覚めてしまうほど。

もう一度眠ろうにもうるさくて眠れないので、
ベランダに出て見てみることにしました。

すると、
別のマンションとの境のフェンスの上に、
向き合った猫が2匹。

1匹は白と黒のまだら。もう1匹は茶色で、
それぞれ向き合って座っていました。
お互い、顔が5センチくらいに接近してるのに、
どちらも微動だにせず向き合って例の浪曲のような声で鳴いている。

2匹は、仲睦まじい様子でもなく、
なわばり争いをしている様子でもなく、
ただただ向き合って機械的に唸っているのです。

なんかこわい。
見てはならぬものを見たような…。

なんとか鳴くのをやめさせるために、
人がいるのに気付けば逃げていくだろうと思い、
パンッ!
と手を叩いてみました。

すると、

白と黒のほうはクルッとこちらを向き、
僕のほうを冷血動物のような目で見ました。
一方、茶色のほうは見向きもせずに唸り続けていました。
なんかこわい。
見られたこっちが狼狽しました。

なんかこわいので、
これ以上のことはやめて、気になるけど眠ることにしました。
猫にこんな習性あるの?
天変地異の前触れか?