最中日記

肩こりのドラム、最中のブログ

テトロドトキシン

2006年10月24日 | 思うこと
ふぐを最初に完璧な調理したやつってすげえ。

ふぐの毒って、
舌がもつれたり、全身が痺れ、歩行困難、
呼吸困難・意識障害になり死に至るという。

早めに対処すれば死ぬことはないとはいえ、
かなりやばい状況になるのは間違いないと思う。

にも関わらず、
先人が痺れたりして死んでいくのを見ながら、
それでもなお、ふぐを食おうと考えたやつは凄い。
死んでまでふぐを食いたい気持ちがそうさせたのか?

どのようにしてその調理法って確立されたんだろう。

前のやつは全部食ったら死んだから、
次のやつはこの部位を除いて食ってみよう
ってどの部位が食えるのかを見分けながら、
最終的に毒のあるとこをを除くことを考え付いたんだろうか?

または逆に、チキンレースのように、
少しずついろんな部位を試しながら食っていって、
肝を食ってしまったらドボン、死んだ!
ほんなら肉は食っても大丈夫じゃなあ、
みたいなノリだったんだろうか?

ふぐよ。