SLUDGE『CONDUCT』LP SLUDGE ミニインタビュー

CRUST WARから和歌山のSLUDGEのファーストアルバム『CONDUCT』が5月15日にリリースされる!　デモCDーRをリリースするも、活動拠点が辺鄙なこともあり、カルト視されていた彼らの全容が遂に明らかにされることになったのだ。そんな彼らにミニインタビューを行ってみたぞ。

-結成時期やメンバーなど簡単にバンドの紹介をお願いします
「結成は2011年です!　元々のベーシスト(現在メンバーチェンジしてます）がお店に来て（ボーカルのカツヤ氏は地元でパンクショップPUNK BEATを経営している）、バンドしましょうって誘いがあって。その頃、僕は地元のイベントなどでDJとしてハードコアをガンガンかけてました(笑)。そんでヤルなら本気でするで!ってことで始めました。デモCD-Rを1枚出してます（今聴くとかなり恥ずかしい(笑)）。現在のメンバーは…

ヴォーカル・KATSUYA(カツヤ)
リードギター・MASSUN(マッスン)
サイドギター・HI-SAN(ヒーサン)
ベース・SOU(ソウ)
ドラム・KO-TAROU(コータロウ)

今回のLPはドラムはコータロウじゃないです(+o+)。」

-メタリックなハードコアという印象がありますが、影響を受けたバンドは？
「影響受けたバンド？　ん～、むずかしいです(^^ゞ。ギター2人がメタル好きで、あと3人がハードコア好きなんで、合わさってSLUDGEが出来あがってるのでSLUDGE自体で影響受けているバンドはないかもです。」

-今回の作品をリリースすることになった経緯は？
「とりあえず持ち曲全部をCRUST WARのハビ君に聴いてもらって、ピックアップしてもらいました。7インチ出したかったんですが、「よし!　これ全部いこう」ってことになって、いきなりアルバムです(^^ゞ(1曲だけはじかれました(笑)）。」

-それほどハビくんが褒めるって珍しいな（笑）!　どんな作品に仕上がってますか？
「僕ら的にメタルハードコアって感じで仕上げたつもりですが。ん～、やっぱりオールドスクールなんかな!?」

-カツヤさんは地元でPUNK BEATってパンクショップも経営したり、県外のバンドを読んで企画を行ったりしてますが、地元のシーンはどんな感じですか？
「田舎のわりにバンドやってる人は多いかも?　でも、本気バンドはいなくって(ー_ー)!!　みんなコピーばっかりで身内で楽しんでますって感じです(+o+)。もっと外向けよって思って、僕らが刺激になればいいなと思い頑張ってます!!」

-今後の予定は？
「現在、新曲猛練習中です!　もっと大阪のみなさんに(もちろん名古屋や東京へも行きたいです！)声かけてもらえるように頑張ってます!　そしていつの日かMOBSPROOFに載せて頂けるようにと願望を抱いています！！！」



SLUDGE『CONDUCT』LP（CRUST WAR-050・5/15発売・1800円+税）
　そのあまりに衝撃的過ぎるデモCD-Rが極一部で超話題となり、活動区域のあまりの辺鄙さも合間ってその存在がほとんどカルト視されていた和歌山紀南出身5人組HARDCORE PUNX, SLUDGEが突如1stアルバムをCRUST WARよりリリース！　デモCD-Rで際立っていたハードコアパンクに欠かせないアナーキーな破壊力はそのままに、ツインギターでメタリックかつバイオレントに疾走する純度1000％の神風チェインソーメタルコアサウンドそしてそこにかぶさる墓場に響く地獄の怒号のごとき圧倒的存在感を持ったヴォーカル！　革新的に伝統的過ぎるこの矛盾さえ木っ端微塵に粉砕する全ハードコアパンクス必聴の全10曲!!!(JACKY CRUST WAR)

SIDE-A
1. CONFUSION
2. 悪夢
3. CORRUPT POWER
4. 黒い雨
5. 偽りの世界

SIDE-B
1. DARKNESS
2. SURFACE
3. 破壊
4. IMPURITY
5. 足跡

と、不定期発行の本誌なのでリリース・ライブなど情報はこうやってフォローしてきた訳ですが、今後は今回のようにインタビューにして紹介出来たらと思っています。インタビュー形式で紹介して欲しいというバンドやオーガナイザー、レーベルオーナーの方がいたら編集部まで連絡ください。お待ちしてます!

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1981『NO HOPE AHEAD JAPN TOUR』

もうすぐGW。「SAD BOYSのツアーなどライブも目白押しです。GW明けには先日からお知らせしているACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CDをはじめ、CRUST WARの新作SLUDGE『CONDUCT』LPなど色々とリリースが控えている訳です。で、６月からジャパンツアーを行う1981の編集盤CDもVOX POPULIからリリースされますね!　僕も1981のずっと好きで７インチを聴きまくっていた訳ですが、この編集盤は非常に助かります。まだ聴いた事がないって人にも入門編としてベストガイドだと思います。色んなところで言われていますが、THE MOB、ZOUNDS、OMEGA TRIBEなどのダークでサイキックなアナーコパンクが好きな人にはたまんないと思いますよ! あと、JOY DIVISIONやNEW ORDERの前身バンドWARSAWやポストパンクのSOUNDSとか。1981のインタビューが発売されたばかりの『el zine vol.15』に掲載されてます。音源の試聴が1981のサイトで出来るので、まずはお試しで聴いてみてはいかがでしょうか？　「In the Dead of the Night」EPなんて超イイですよ!!
＜1981ホームページ＞

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1981『ANTHEMS FOR DOOMED YOUTH』CD（1500円）
6月に来日も決定したFINLANDの哀愁アナーコパンクバンド、1981のこれまで出した５枚のEP、SURRENDERとのSPLIT EP、さらにはCD特典として日本ではほぼ流通してなかったコンプV.A『TERMINAL DECAY』に収録されてた「NIGHTMARE/REALITY」の再録バージョンを収録!　イギリス発、フィンランド経由、腐敗した世界着の哀愁パンクロックがあなたの鼻の奥あたりを刺激し、さらには心の扉をノックする!!

1981『NO HOPE AHEAD JAPN TOUR』
6/14(sat) 東京 ANTIKNOCK w/SKIZOPHRENIA,
6/15(sun) 名古屋 RED DRAGON w/SKIZOPHRENIA,
6/16(mon) 大阪 KING COBRA SQUAT w/SKIZOPHRENIA
6/17(tue) 広島 AGIT
6/18(wed) 津山 K2 w/SKIZOPHRENIA
6/19(thu) 四日市 VORTEX w/THE C-3's
6/20(fri) 水戸 90east w/THE C-3's,
6/21(sat) 郡山 STUDIO TISSUE★BOX w/THE C-3's
6/22(sun)東京 EARTHDOM w/THE C-3'



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通販ページを少しだけ商品を追加しました

昨日はACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CDの告知のリツイートやシェアのご協力ありがとうございました！　もうすぐしたら全国のパンクレコードショップやパンクショップでも予約が開始されると思います。よろしくお願いします。MOBSPROOFの通販も少し商品を追加しました。と、言ってもデットストックの『日本革命ロックガイド1960-2010』（帯なし・２冊）と、以前輸入して棚卸ししたまま削除していたTシャツだけですが。Tシャツはこれからの季節にぴったりだし、送料込みで1500円だからお得だと思いますよ。どれも1枚づつなので早い者勝ちです。『MOBiSPROOF～BiSの7日間戦争』も解散までの特価で販売中です。今後はいきなり掘り出し物も放出するかもなので、たまにチェックしてもらえればです。

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ACTIVES『STREET WARFARE』2014年5月15日、F.F.T. LABELから発売

昨日、予約受付を開始したACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CDですが、滑り出しから好反響でありがたい限りです。ギリギリまで内容に関してメンバーと調整していて、情報の公開が遅くなってしまいました。お待たせしてゴメンなさい。今までのブート再発を残念に思っていたメンバーが満を持して再発するだけに、これもその意気込みの表れともいえます。メンバー曰く「これがACTIVES初の正規再発で決定版である!」というメッセージが最終チェックの連絡と共に届けられています。僕自身も約10年ぶりのF.F.T. LABEL名義ということで力が入っています。MOBSPROOF名義でもよかったんだけど、やっぱり個人的にレーベルをやるならこの名前でないとシックリこないというか（笑）。最後はグダグダになったあの頃の…昔のけじめを付けたかったんですよね。当時と違って今はバンドもしていないし、パンクシーンの状況も変わってきている気はするけど、パンクの本質は変わってないし僕も当時と変わってないと思いますし（多分）。

もしかして、若いパンクスにはACTIVESを知らない人もいるかも知れないので、1曲だけですがyoutubeに上がっているのを参考までに。

ACTIVES「A.C.T.I.V.E.S.」


ACTIVESの音源で外れはないんだけど、特に当時この曲を聴いた時は震えましたよ。この前のめり感!!!!!!　このCDの内容詳細を記したホームページは、下記バナーから飛べるのでチェックしてみてください。あっ、スペースの都合でブックレットに掲載出来なかったメンバーから聞いた当時の話もあるので、近いうちにこのブログで紹介しますね。

ACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CD

「RIOT」EP、『KICK IT DOWN』LP、「WAIT & SEE!」12インチと全ビニールを収録したディスク１。『KICK IT DOWN』に収録されるはずであったものの、未収録に終わった「WILD THING」を含むレアなデモ音源に、メンバーの実家の屋根裏に眠っていた完全未発表ライブ音源を収録したディスク２。この２枚にレアな写真や解説、訳詞を掲載したブックレットを見開きジャケットに収めたファン垂涎の作品です。メンバー自身によるリ・マスターでアタック感はそのままにクリアに甦った音源は、これまでのブート盤とは迫力が違います。日本のファンだけに向けてリリースされるこの『STREET WARFARE』は限定500枚のみリリース。2014年5月15日、全国のパンクレコードショップとパンクショップにて発売! MOBSPROOF編集部からの通販も現在予約受付中です。

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2014年5月15日、ACTIVES『STREET WARFARE』発売

やっと発売日やジャケットなど公開出来る日がやって来ました! ヨーロッパの80’s ハードコアパンクバンドの中でも、作品がレアながら多くのパンクスから支持されるACTIVESの全ビニールにレア・デモと完全未発表ライブを収録した２枚組CDがリリースされます!!

「RIOT」EP、『KICK IT DOWN』LP、「WAIT & SEE!」12インチと全ビニールを収録したディスク１。『KICK IT DOWN』に収録されるはずであったものの、未収録に終わった「WILD THING」を含むレアなデモ音源に、メンバーの実家の屋根裏に眠っていた完全未発表ライブ音源を収録したディスク２。この２枚にレアな写真や解説、訳詞を掲載したブックレットを見開きジャケットに収めたファン垂涎の作品です。メンバー自身によるリ・マスターでアタック感はそのままにクリアに甦った音源は、これまでのブート盤とは迫力が違います。日本のファンだけに向けてリリースされるこの『STREET WARFARE』は限定500枚のみリリース。2014年5月15日、全国のパンクレコードショップとパンクショップにて発売! MOBSPROOF編集部からの通販も現在予約受付中です。ディストロ、レコードショップなど本作を取り扱ってくださる方はMCR COMPANYへご連絡ください。

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書物リリース情報 2014.04.15

毎号楽しみにしている『el zine』の最新刊が4月20日に発売です。もう15号目になるんですね。ダ～ラダ～ラと発行している本誌と違い、サクサク出していて見習わなきゃな～なんて思うも出来ないままなんですよね。

今号から判型が変わり、中とじでコンパクトになっています。その分価格も下がって、手に取りやすいかもしれませんね。この春に来日するSAD BOYSと1981のインタビューがメインかな。僕もこの２バンドのツアーは本当に楽しみです。1981に合わせて、フィンランドのバンドのディスクレビューも掲載されています。1981のツアーオーガナイザーでもあるSKIZOPHRENIA / VOX POPULI）のYUくんと、el zine編集長・山路くんがセレクトした2000年代フィンランドパンク・ハードコアパンクのディスクガイドは納得のセレクトですよ。相変わらずフィンコアのバンド名はどう読むのかに困ることが多いのですが、良いバンドが多いのも確か。SELFISHやTERVEET KADETなど往年のバンドがしぶとく活動しているのも良いですね。本誌でも回答の度に「キャルの～」というフレーズを発していたThiscloseのインタビューも掲載されています（笑）。あと気になっていたイタリアのGIUDAのインタビューと、それに合わせた「el zine的グラム・ロック入門」も良いです。本誌もいつもそれは心がけていることですが、やっぱり連動してひとつの本がページごとに繋がったうねりを持つのは大切なんですよね。コンパクトになった分、早いペースでのリリースになるのかな？ 分からないけど、次号も楽しみです!

『el zine vol.15』（A5・モノクロ・56ページ・400円）
●1981
(2014年6月に来日予定のフィンランドのメロディック・アナーコ・パンク・ロック・バンドへのインタヴュー)
●2000's FINNISH PUNK/HARDCORE DISC REVIEW
(2000年代に入ってからリリースされたフィンランドのパンク/ハードコア作品のディスク・レヴュー)
●THE T-55'S
(解散したスウェーデン/Umeaのハードコア・バンドAC4のギタリストが新たに始めた女性ヴォーカル・ハードコア・バンドへのインタヴュー)
●SAD BOYS
(2014年5月に来日予定のニューヨークの女性ヴォーカル・ロウ・ハードコア・バンドに関するテキスト&グラビア)
●THISCLOSE
(スコットランドのD-Beat/Calマニア・バンドへのインタヴュー)
●SCUMRAID
(韓国のロウ・クラスト・ハードコア・バンドへのインタヴュー)
●SOW THREAT
(沖縄のステンチ・クラスト・コア・バンドへのインタヴュー)
●INVSN
(ex AC4やex MASSHYSTERIのメンバー等によるバンドINVSNに関するテキスト)
●GIUDA
(イタリアのグラム・ロック・バンドへのインタヴュー)
●LASHING SPEED DEMONS
(ライターの大越よしはるさんによるel zine的グラム・ロック入門編テキスト)
●ES GIBT KEIN WERT
(発行人によるディスク紹介)
●CROSS PUNK WORD
(恐らく本邦初、パンクなクロスワード・パズル)



お世話になっている編集者のTさんが「松原さん向けの本を作りましたよ」と言って送ってきてくださったのが『カルトムービー 本当に面白い日本映画 1945-1980』。発行は昨年末なのですが、まとまった時間がなかなかなくて最近読了しました。判型やデザインは某映画秘宝別冊を彷彿とさせますが、内容は『暴行切り裂きジャック』『HOUSE（ハウス）』『幻魔大戦』など名作の脚本を手がけた桂千穂氏が本当に面白いと思った映画を紹介しているだけに納得のセレクト。徹底した検証を行って制作したそうで、その熱量は読んでいて感じました。観たことのない映画や気になっていたけど観ず仕舞だった映画も紹介されていて、ちゃんと観てみようという気になりましたから。本誌の今号の特集にもリンクする部分もあって、メディアや一般的な評価は低くても面白い映画はたくさんあるってことです。一般的に評価の低いVシネでも傑作はちゃんとあるんですから。今月末には1981～2013年度版が出版されるそうなので楽しみであります!

『カルトムービー 本当に面白い日本映画 1945→1980』（A5・モノクロ・226ページ・メディアックス・1500円）
戦後70年間の日本映画史を徹底検証! 　本当に面白いのは“ベスト・テン映画"以外だ!
「ふたり」「女王蜂」「幻魔大戦」の脚本家が選んだ超オススメ日本映画154本
ヤクザ、化猫、ギャング、喜劇、、怪獣、サスペンス、悲劇、ロマンポルノ、時代劇、異常性愛路線……あらゆるジャンルの傑作を完全網羅!
七つの顔、象を喰った連中、妻、愛のお荷物、下郎の首
女真珠王の復讐、牛乳屋フランキー、青空娘、亡霊怪猫屋敷
野獣死すべし、不知火検校、モスラ、その場所に女ありて
雪之丞変化、けものみち、ある殺し屋、紅の流れ星、ひとり狼
狙撃、喜劇 女は度胸、不思議な仲間、動脈列島
暴走パニック大激突、朝はダメよ!、翔んだカップル……and more!!

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ライブ情報 2014.04.14

昨日はタワレコ難波店へlyrical schoolのニューシングル「brand new day」の関西リリイベ最終を見てきました。久しぶりにlyrical schoolを見ましたが、さらに良くなっていました。「brandnew day」のエバーグリーン感ったら!

lyrical school「brand new day」MV


『MOBiSPROOF BiSの7日間戦争』に掲載の際も、わざわざメンバーからBiSの似顔絵付メッセージを送ってきてくれて、それがめっちゃ可愛かったんですよね～。もちろん写真集に掲載しました!

そして、多幸感に包まれたままlyrical schoolとは全く真逆のキングコブラへ。そう、S.h.i.、FORWARD、WARHEAD、POIKKEUS、SYSTEM FUCKERと完璧なるハードコアパンクな布陣による『BLACK LODGE』でした。DJもシガちゃんとタナカくんでこちらも完璧でした。どのバンドのライブもビッタビタで、会場の雰囲気もピリッとした緊張感もあって久しぶりにビッとしましたよ。s.h.i.の新しい音源、早く聴きたいな。ミッチュンさんのドラムが『ROCK FAN DEAD』期のRISE FROM THE DEADみたいなタイトかつ硬めのサウンドで最高なんですよ!　『BLACK LODGE』前に「BiSの沖縄でビキニライブを…」というビキニ・キルな情報にもテンションがアガって、一層楽しかったのかもしれませんw。

さて、GWもいいライブが色々とありますね。



5月4日 町田Nutty's
LAUGHIN'NOSE
TOM AND BOOT BOYS
RAW DISTRACTIONS
（８月には2日間で26バンド出演の『OLD PUNKS激闘市街戦 "40S PUNKS GO FOR IT!”』もありますね）



『Original John×HERE WE STAND! presents D.D.T #2』
5月6日 新宿ロフト
THE PRISONER / NANA GNAR GNAR
LRF / HAT TRICKERS
SKIZOPHRENIA / 切腹ピストルズ
THE クルマ / THE C-3'S
VENDETTA / THE COKES
fragments / YOUNG PARISIAN NEW

DJ
SO(HARDCORE SURVIVES) / JOJO(MANIAC MANSION)
YUTTA(MANIAC MANSION) / CHIKUN(DISCOTECA UOMO)
NAnKA(HERE WE STAND!) / MASA17(NEEDLE records)

MC
NOROI GARCIA

SHOP
Original John / VORTEX(四日市)
UK EXTRA(高円寺) / DO THE POGO!?(サングラス/大阪)
CLOSER（大阪）



『INSANE NOISE RAID』
5月24日（土） 心斎橋HOKAGE
REALITY CRISIS / DEATH DUST EXTRACTOR
KAFKA / ASSENBRAGE
LASTSENTENCE / ZYANOSE

Hardcore Survives presents『LAND OF THE CRYING SUN Japan Tour 2014』
SAD BOYS(US/NYC) / RAW DISTRACTIONS / STAGNATION

5月17日(土) 東京 EARTH DOM
5月18日(日) 名古屋 RED DRAGON
5月19日(月) 神戸 108
5月20日(火) 沖縄 CLUB FUJIYAMA
5月23日(金) 長崎 STUDIO RAJA
5月24日(土) 博多 KEITH FLACK
5月25日(日) 広島 AGIT
5月26日(月) 津山 K2
5月28日(水) 大阪 KINGCOBRA SQUAT
5月29日(木) 四日市 VORTEX
5月30日(金) 福島 SOUND STUDIO iVi
5月31日(土) 仙台 BIRDLAND
6月1日 (日) 東京 ANTIKNOCK



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リリース情報2014.04.10

最近、『MOBSSPROOF』バックナンバーの出荷依頼がボチボチくるのですがどれも残少で、最近間で在庫のあったVOL.05と06は売り切れてしまいました。編集部在庫のあるVOL.07～09以外は店頭在庫のみとなります。バンドと同じでいつまでもあると思ったら後で後悔しますよ～。

バンドの音源も気がついたら廃盤でプレミア価格が…なんてことがたまにあります。今回は今月から来月にかけてリリースされる注目作をご紹介します。あっ、ACTIVESのCDに関しては週末から来週頭には情報を一挙に公開出来ると思います。ジャケット、めちゃくちゃ良いですよ!!

まずは5月21日にリリースされる待望のOLEDICKFOGGYのニューアルバム『新世界』。『いいえ、その逆です』リリースから２年以上経ったんですね。つい最近にリリースされたと思っていたけど、時間の過ぎるのはあっという間ですね。僕が年を取っているだけなのかな？？？　今作は先行シングルが2枚リリースされて、全12曲中4曲が既発曲となります。その４曲だけでもバラエティに富んでいましたが、アルバム全体を通して聴くとさらに引き出しの多さにビックリすると思いますよ。『新世界』リリースに合わせたツアーも全回同様ハードスケジュールで驚愕です!　今週末から公開の『クローズEXPLODE』にも名曲「月になんて」の演奏シーンで出演していますよ。

OLEDICKFOGGY TOUR 新世界（DIWPHALANX・PX280・CD・2014年05月21日発売・2500円+税）

ジャケットがまだ完成していないので「いなくなったのは俺の方だったんだ」のライブ映像をどうぞ。


MOBSPROOF別冊第４弾としてリリースしたBiSのファーストライブ写真集『MOBiSPROOF BiSの7日間戦争』でも協力していただいた撃鉄のファーストアルバムが4月3日、遂に登場です。初めてライブを観た時はボーカリスト・天野ジョージの野人寸前のステージングにヤラれました。会場限定シングル「かも」を含む本作は、P.I.L.の『METAL BOX』期を思わせる金属的なギターも印象的。試練と鍛錬の末に誰も想像出来ない程にビルドアップされた、最新型「撃鉄」サウンド13曲です。



撃鉄『NO UNDERGROUND』（PERFECT MUSIC・XQFL-1030・CD・2014年04月23日発売・2315円+税）



本誌最新号で掲載した『100万ドルのキッス』コンピレーションより先に、急遽リリースが決定したのがBid’ah『 ENTHUSIASM OF THE UNORTHO』。京都・滋賀の強者パンクスが集結して結成された、暴発ストレイト・アヘッド・ハードコアパンクバンドの7曲入りミニアルバムです。勢いがすっごいよ!!



Bid’ah『 ENTHUSIASM OF THE UNORTHO』（HARDCORE KITCHEN・HCK-032・CD・2014年04月中旬発売・1500円+税）



いつもお世話になっているMCR COMPANYからは、4月15日にENSLAVEとPAZAHORAのsplitアルバムがリリース!　2011年4月にリリースされジャケットカラーが変更されたセカンドプレスが発売中のファーストアルバム『FAR EAST HARDCORE PUNK』も傑作でしたが、本作もエモーショナルでドラマティックなジャパニーズハードコアパンクが炸裂!!　男女ツインボーカルが咆哮する、熱量マックスな4曲を収録。一方、シンガポールのクラストバンド・PAZAHORAも激情的エモーショナルDビートな4曲を叩き付けています。激アツなスプリットですよ!



ENSLAVE / PAZAHORA『split』CD（MCR COMPANY・MCR-273・CD・2014年4月15日発売・1800円+税）

ENSLAVE


PAZAHORA



最後はex.The GAIA、PLASTIC NINE、THE DASSTのボーカル・Ganaとex.BAD BOYS RIDEのノリオとユミタンによるスリーピースパンクバンド・NIE-ZETTのシングル「CONFUSION WORLD」。ビッタビタな暴走パンクロックンロール4曲を収録。MOTORHEADを思わせるタフなサウンドで一気に聴かせますよ。



NIE-ZETT「CONFUSION WORLD」（自主制作・ディストリビュート：MCR COMPANY・CD・2014年4月15日発売・1000円+税）



最後に昨日、ロフトプラスワンで行われた「オトトイの学校 presents OTOTOYアイドル研究室『アイドルのかっこわるい終わり方 』」で実現したexBiSのメンバー、ナカヤマユキコ＆ヨコヤマリナが合流したドリームBiSのライブ映像を。宗像さん、上手く撮ってる! ツイッターでハッシュタグ「#古参研究員なりの武道館」を辿ると、昨日の模様が少しだけだけど分かると思います。怒号、ヤジが飛び交う非常にモヤモヤした会場で、最後に繰り広げられたライブ。色んな想いが混じっているようで非常に熱くなります。入場時に配られた７インチも「Great Idol Swindle」でいいですね（笑）。しかし90日切ったのか…あと少しだな～。

「nerve」


「Give me your love全部」


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『CRASS THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF』

情報が公開されてから話題沸騰中のCRASSの映画『CRASS THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF』。MOBSPROOFの告知ツイートもかなりリツイートされ、いかにCRASSの人気が未だ絶大かと思い知らされています。2006年に制作され、8年も経ってから日本語訳が付いて観れることもその証明ですよね。





CRASSは時代と共に日本では受け方が変わってきた感じがするんですよね。80年代はアートワークや精神性がもてはやされた期、90年代は一部で熱狂的に指示された期、00年代は神格化された期みたいな？　神格化って、一番CRASSの言ってたことから遠いと思うんですけどね。





それに、本当にみんなCRASS好きなの？とも思いますね。15年ぐらい前までCRASSが好きなんて言ったら、「ハア？、本気？」みたいな顔されましたよ。やっぱりドミューンの「Penny Rimbaud co-founder of CRASS」で、サブカルキッズが「ドミューンでやったんだし、CRASSって超ヤベーよ！」みたいな感じなんすかね？　正直、ポエトリーディングみたいなインテリっぽさが苦手な僕にはどうでもいいライブでしたが…。あの時はTHE EXPLOITEDのワッティの言った、「あいつらはヒッピーだ」って言葉をしみじみと思い出しましたね。確かにCRASSの精神的支柱はPenny Rimbaudなんですけどね～。



その点、Steve Ignorantは生粋のパンクだなと思いますね。CRASS解散後もCONFLICT、SCHWARTZENEGGAR、STRATFORD MERCENARIESと音楽活動を続け、現在はPARANOID VISIONSに合流とパンク街道一直線で個人的には好感が持てます。あっ、平行してSLICE OF LIFEでも活動していますね。STRATFORD MERCENARIESのジャパンツアーで一緒にツアーをしたとかで、贔屓目があるかもしれませんが…。その時も狂気を感じましたから。参考までにyoutubeを上げますが…どれも格好いいぜ!　SCHWARTZENEGGARなんて地味だけど、どの音源も良いですから!

Conflict with Steve Ignorant


Schwartzeneggar - Take Your Elbows Off The Table


Stratford Mercenaries - A Day In The Life


Steve Ignorant (Crass) / Bloody Revolutions


Steve Ignorant - The Last Supper : Crass Songs - London


Steve Ignorant with Paranoid Visions: Join the Dots


The Way Things Are - Steve Ignorant Slice Of Life


現地での映画公開からもCRASS絡みでは色々とありました。大きいところでは本誌創刊号にはCRASS RECORDS全ディスコグラフィーと共に、フォトレポートを掲載した、CRASS時代の同名アルバムを再現したイベント『THE FEEDING OF 5000』（後にこのイベントが原因でPenny Rimbaudから抗議される）。『CRASS THE STORY OF CRASS』の日本語版のリリース。前述の「Penny Rimbaud co-founder of CRASS」などなど。


Steve Ignorant


ここが有名なdial house


Penny Rimbaud


Gee Vaucher

本編中、素っ裸で歩き回るPenny Rimbaudには狂気を感じたし、精神的支柱はやっぱり彼で、インパクトあるアートな部分はGEEだなーと思います。そしてパンクな部分はSteve Ignorant。あのメンバーだったから起こったケミカルな反応の結果がCRASS（本当にバンドって難しいですね～）。その証言映像をたっぷり堪能出来る『CRASS THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF』は5月から全国順次公開。

まずは東京・新宿K's cinemaで、大阪は十三・第七藝術劇場（現在調整中）で公開。その他の地域は現在調整中ですが、順次公開予定だそうです。このブログ（か、ツイッター）でも上映館が決定次第、順次お知らせします。

『CRASS THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF』www.curiouscope.jp/CRASS/
5月3日（土）～新宿K's cinema・レイトショー（連日21：10）

映画【CRASS：ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ】予告編





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MOBSPROOF VOL.09のプレゼント係は4/10まで!

『MOBSPROOF VOL.09』が発売されて１ケ月が過ぎました。編集部在庫もかなり少なくなってきて、少しづつですが店頭も売り切れしてきているみたいです。取扱店舗は本誌ホームページの「取扱店舗ページ」を参考にしてください。もちろんamazonなどでも購入可能ですよ。編集部直販特典のKEMURIキラキラバッジも残り10個となりました。進学や新社会人になって通学・通勤時間が暇だなって人は、本誌を読むのもいいかもしれませんよ。スマートフォンばっか見てんじゃねぇ!

さて、今号のプレゼントはキンキーなサングラスがいっぱいあるDO THE POGOから、黒いキャッツアイを１名様に。パンクスなら1度はかけるキャッツアイ（特に10代）。昔々25年ほど前、18の頃に僕もシドチェーンを付けて、ピストルズのコラージュTシャツを着て、赤いキャッツアイをかけていました。似合わなかったので、速攻でかけるのを止めましたが…。だから、似合う人がうらやましいですね。応募締め切りは4月10日。ハガキかメールに住所・誌名・年齢・感想を記入の上、MOBSPROOF編集部「プレゼント」係まで。住所やメールアドレスは本誌参照ください。たくさんのご応募、お待ちしてます。
暑くなって日差しもキツくなるこれからの季節、ちょうどサングラスが欲しいって人はDO THE POGOはおすすめですよ。リストバンドやTシャツもいいのが揃ってます。

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