Punk Book-MOBSPROOF

PUNK/HARDCORE PUNK専門不定期雑誌MOBSPROOFの制作日記や最新情報をアップしていきます。

MOBSPROOFの課外活動

2014-05-30 17:01:44 | punk/HARDCORE PUNK
CD、Tシャツと連続したACTIVESのリリースも一段落。ツイート告知してから時間が経ってしまいましたが、課外活動の紹介です。本誌読者的に興味があるのは、こちらではないでしょうか? 18冊目となる今号もアイドル、ホラー、ロックなどなどあらゆるカルチャーがひしめき合っている唯一無二の雑誌『TRASH-UP!!』! フィノリアファクトリーの全ディスコグラフィーは、眺めているだけで圧巻です。そんな中で僕の連載「禁断のOVA黎明期 テープがヘッドに絡む前に」も掲載されています。当初は短期集中で4回の連載を予定していたのですが、年内いっぱい連載が延長となりました。そう、80年代OVAの未DVD化作品や珍品はまだまだあるのでネタはあります!



さて、4回目となる今回はショートシャープショックな感じでサクッと5作品を紹介しています。作品を観たことがないという人もいると思うので、少しでも参考になるようyoutubeの映像をご紹介します。で、気になったら本編も観てみてください。まずは『ザ・ヒューマノイド』。



盛り上がりに欠けるストーリーに、バラツキのある作画。当時は記録全集が出版されたほど注目されましたが、現在は国内未DVD化という悲しさ。主人公デザインを海外で高い評価を得ている空山基(日本脳炎のジャケットでもお馴染みですね)が担当していることもあり、海外ではDVDがリリースされています。 

2作目は「烈空!」でお馴染み、現在も根強い人気を誇る『学園特捜ヒカルオン』。



本当にこのオープニングは格好いい! さすが金田伊功!! 宇宙刑事シリーズのVシネ化に合わせてDVD化して欲しいものです。可能なら『ひらきなおってマイヒーロー』の復刻もお願いしまーす! ちなみにこの作品はC-MOONレーベルの2作目で、第1作目の『コール・ミー・トゥナイト』も近々紹介する予定です。

3作目は当時、プチメディアミックスされていた(掲載記事参照)『レリックアーマーLEGACIAM』。



観てもらったら分かるんですが、非常に中途半端な終わり方をしています。続編、作ってくれないかな~。

4作目は『魔境外伝レディウス』。



主題歌はあの辛島美登里。やっぱりこの作品ですごいのは、羽原信義メカ!! この格好よさ!! 動きやパース、影の付け方もザ・80年代していて、金田ファンにはたまんないものがあります。

ラストはとにかく派手なメカアクションが痛快な『メタルスキンパニックMADOX-01』。



オープニングから描き込みがハンパないです。制作があの創映新社だったこともあり、雑誌『フェアリーダスト』ではページを割いて紹介していましたね。この作品は国内版でDVDがリリースされたのですが、プレス枚数が少なかったのか、今ではほとんど市場で見かけません。僕も気づいたら売り切れていて、当時のLDで観返しています。次号では結局映像化されなかった企画だけの作品も含めて、3作品を紹介する予定です。



さて、ニューアルバム『新世界』も好調なOLEDICKFOGGY。またもリリースに合わせてハードなツアーを行っていますね。京都舞鶴での公演はREAL REGGAEとのツーマン。オーガナイザーのREAL REGGAAEの藤田くんの依頼で、ほ~んとに久々にフライヤーを描きました。しかも完全手描き。やっぱりペンで描くのは面白いですね。ただ、ペンのカリカリって音と共に、無の状態から絵が出来ていくのが面白くて、余分な線が増えていってしまいました。赤れんが二号棟ってどんな場所なんだろう? 気になる……。

他にも某東映の教育用DVDのパッケージデザインなどもやっています。無記名仕事なので気になる人は探して見てみてください。東映の教育ビデオはエクストリーム過ぎる演出ですっごい面白いのですが、一般発売やレンタルはしていなくて、会社や教育機関などでしか観る機会がないんですよね~。

と、ちゃんとお仕事もしています。お仕事依頼はHPに問い合わせフォームがあるのでお気軽にお願いしまーす。ACTIVESのTシャツも絶賛予約受付中ですよ。

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ACTIVES オフィシャルTシャツ予約受付中

2014-05-29 17:55:32 | punk/HARDCORE PUNK
ACTIVES『STREET WARFARE』の発売を記念して、バンド初のオフィシャルマーチャンダイズをリリース! メンバー監修の元、80年代のあの雰囲気を意識した2種類のTシャツで、どちらも背面にオフィシャルの証である「A.C.T.V.E.S. YA BASS」のプリントが施されています。

現在分かっている取扱店舗は下記の通り。
MCR COMPANY
PUNK AND DESTROY
RECORD SHOP BASE
RECORD KNOX
POGO 77 RECORDS
MOBSPROOF通販サイト

取扱店舗情報は随時更新して行きます。現在、取り扱っていただける店舗を大募集中です。

完全受注生産で受注期間は2014年5月28日(水)~6月8日(日)、発送は6月下旬を予定しています。

ACTIVES『A.C.T.I.V.E.S. YA BASS』Tシャツ 価格2700円+税
ライトレッドで大きくプリントされたロゴとメンバー写真が、大胆な迫力で迫ってくる1枚!




フロントプリント:ブラック+ライトレッド バックプリント:ライトレッド
ボディ:ホワイト・DALUC 5.0oz・100%コットン
サイズ:S~XXL
S(身丈65・身幅47・袖丈19) M(身丈68・身幅50・袖丈20)
L(身丈71・身幅53・袖丈21) XL(身丈74・身幅56・袖丈22)
XXL(身丈77・身幅59・袖丈23)

ACTIVES『STREET WARFARE』Tシャツ 価格2500円+税
CDのジャケットをモチーフに「STREEET WARFARE」の歌詞をプリント。戦意剥き出しの1枚!



フロントプリント:ホワイト バックプリント:ホワイト
ボディ:ブラック・DALUC 5.0oz・100%コットン
サイズ:S~XXL
S(身丈65・身幅47・袖丈19) M(身丈68・身幅50・袖丈20)
L(身丈71・身幅53・袖丈21) XL(身丈74・身幅56・袖丈22)
XXL(身丈77・身幅59・袖丈23)

ひっそりと編集部限定カラーのA.C.T.I.V.E.S. YA BASS Tシャツ(キナリボディ)とSTREET WARFARE Tシャツ(チャコールボディ)も。




商品の色味は、パソコンのモニターの設定・性質の違いや、実物をご覧になる環境(光量、明るさ)によって差異が生じる場合がございますことを予めご了承下さい。

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リリース情報 2014.05.26

2014-05-26 21:01:30 | punk/HARDCORE PUNK
土曜はザイちゃんことZYANOSE企画『INSANE NOISE RAID』でした。以前から気になっていたKAFKAもやっと見れました。そして久しぶりに見たLASTSENTENCEの格好よかったことったらない!! 片面スタジオ、片面ライブの12インチでリリースしたいわ~と思うぐらいテンションがブチ上がりました。が、ここ数日少し体調が悪かったこともあり、ASSENBRAGEが始まる少し前になると立っているのも困難なぐらいヤバくなり退散。帰宅後、バタリと倒れてしまい、翌日のThe Jizz Monksに行けませんでした(泣)。無理が利かなくなってきたな~。

僕がブッ倒れていても時は動いています。熱いリリースが続いているのであります! まずは本誌読者にはお馴染すぎるほどお馴染みのVEKTORのニューリリース、本誌最新号でもリリース先行として全曲解説を掲載している『SKKK』ミニアルバムです。実験性がありながら難解にならないギリギリのラインを、スリリングに展開している本作。ジャケットの写真同様、危険な匂いが漂っています。キリキリとした展開からラストに収録されている「mariko」への展開も素晴らしいです。プロデュースはPOIKKEUSのミナミくん。



VEKTOR『SKKK』CD(MCR-274・1500円+税・5/31発売)
 SAKATA RUIDEの魅惑的なボーカルを軸としながら、今回も各パート陣の無尽蔵なアイデアと音楽性が遺憾なく発揮された、2014年最新型VEKTORによるニューリリースが、昨年の「COLLAGE EDITION」に続きMCRから!もはや、言葉では表現することが不可能な領域にある彼らのサウンドだが、この「SKKK」に関しても並大抵の感覚では処理できないような作品。かと言って、今までにあった普遍性は失われたわけではなく、さらに新しいエッセンスが取り入れられたかのオリジナル感も満載。また、VEKTORらしいアダルティーでニヒルな側面、時には激しく、そして予想の斜め上を行くような展開を、立体的サウンドで体感でき、非常に聴き応えのある内容。過去に同レーベルから、アナログオンリーでのリリースだったシングル「EDITION EDITION」に収録されていた珠玉の名曲「正体不明」もヴァージョン違いで収録!そして、あのバンドのカヴァー含む全6曲! 限定500枚

そして遂に出ました! 『BORED TEENAGERS VOL.7』コンピレーション! 有名なCHAOS UK(もちろん最近再結成したハードコアパンクのCHAOS UKとは別)の「SUMMER OF HATE」をはじめ、THE SINGLESやTHE VENDETTASなど鬼レア過ぎるテイクがこれでもかと収録されています。70年代UKパンクの奥の深さ!! ジャケットはSKIDMARXの凶暴極まりない写真が使用されています。



『BORED TEENAGERS VOL.7』(RUBBISHCD013・RUBBISHLP013)
CD盤収録曲(ジャケ写はLPバージョン)
The Singles:Adolf Hitler / Mercy
In The Gym:Don't Go Slow / Playing The Fool
Katz:Talking 'Bout You / I'm So Nasty / I'm Over Here / Hold On (I'm Coming) / White Socks / I'm So Nasty (Alternate version)
Chaos UK:Summer Of Hate / I Wanna Be Left Alone
The Hobbs:(Just) Don't Come It With Me / We're The Hobbs
The What:What Is The Cure / Anything Goes / East Coast Kids
The Vendettas:Such A Pity / Inside Looking Out / I Bin There / Red Lambretta
Skidmarx:No Way / Life's a Farce
System X:Underground / Homage / Got The Evidence / Anything Goes / Threats Of War

いつも本誌がお世話になっているBRONZE FIST RECORDSからは泥絶涅零斗(DEGENERATE)のファーストアルバム『DESTREATION -破壊創造-』がリリースされています。メタリックなリフに凶暴なボーカル。レーベルのインフォにある“ハードコア怪獣”の名に相応しい作品! 曲名も初期衝動に溢れていて、ハンパ無い勢いを感じます。



泥絶涅零斗(DEGENERATE)『DESTREATION -破壊創造-』(GTH-003・1600円+税・発売中)



そうそう、アルゼンチンのメタルバンドRIPIOが5枚目のアルバム『Marcado por la locura』をリリース。メタルバンドと自分たちで入っているのですが、個人的にはチェコとかのハードコアパンクに近い匂いを感じます。キャッチーで言葉数の多いボーカルも格好いいんですよね。RIPIOのfacebookから色々聴けるようになっています。
RIPIO facebook





ツイッターでメグモンがMOBiSPROOFのコラボTシャツを作って欲しいと言っていたと聞いて、作っていたけど公表していなかったデザインを公開しました。作るかどうか分からないけど、PCのHDの肥やしにしておくのも可哀想なので何とかしたいな~、でも、『MOBiSPROOF』にメグモンは登場してないしな~どうしようかな~と思ったり。僕とメグモン分だけは作ろうかな。欲しい人がいたらツイッターでDM下さい。DMが多く来たら何とかします。

あっ、CRASSの映画『CRASS:THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF』の関西での上映は6月21日になりましたね。今日はまだ疲れが取れないから、最後は最高に多幸感溢れるこのPVで。



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F.F.T. LABEL ヒストリー part 5 DISCLOSE~ベネフィットシングル~ラストまで

2014-05-23 18:54:53 | punk/HARDCORE PUNK
レーベルやバンドをやっている人だと分かると思うんですけど、どうしても自分で出してみたいフォーマットというのがあると思うんです。F.F.T. LABELの作品がドーナツ盤というのも、僕の趣味が大いに反映されています。もちろんカラー盤もピクチャー盤も好きなんですけど、どうしても出してみたかったのが45回転の10インチ。1997年の夏にCRUST WARからリリースされたDISCLOSEの「THE ASPECTS OF WAR」の異常な格好よさにやられた僕は、「この作品はテープだけのリリースだともったいない!」と川上くんに連絡を取ったのでした。川上くんとはレーベルを始めた頃からトレードなどのやり取りや、バンドで一緒にライブをしたりで話はスムーズに進みました。TotalitärやMeanwhileの作品を手がけている事で有名なスウェーデンのスタジオD-BEATのJan Jutilaによりアナログ・リマスターが完成するや否や、アメリカのプレス工場へ回しました。ところが完成したテストプレスを聴いてみると、B面の最後に再度A面1曲目が入っていて音も少し変。マジで焦りましたが、下手な英語で何とか理想の形で完成。と、思ったら2~3枚だけだけどプレスミスで、盤面のレーベルがズレて貼られていました。まあ、それはそれでレア感があるかな~と思って取っておいたのですが、人にあげて僕の手元には現物の1枚とテストプレスの1枚しか現在残っていません。他の作品にしてもテストプレスしか残ってなかったりして、自分のレーベルの作品って愛着があるけど、多くの人に聴いて欲しいから手元に残す数がギリギリになってしまうんですよね。

少し難産の末にリリースされたDISCLOSE「THE ASPECTS OF WAR」10インチは今でも針を落としますね。



同年、以前からバンドや『ANARCHO ICON』で取り上げていた新安保問題をメインにした「反新安保」コンピレーションシングルの制作に取りかかります。僕がこの問題に興味を持ったきっかけが、1996年の橋本政権下で発表された「日米安保共同宣言」でした。その後、どんどんと悪い方向に向かい、現在最もヤバイ状況に落ちいているのはご存知の通り。当時も様々な平和を願う団体が反対運動を行っていましたが、このシングルを僕がシンパシーを感じていた団体に売り上げを寄付するベネフィット作品にすることに決めました。参加バンドはARGUE DAMNATION、YOUTH STRIKE CHORD、VICTIMSOF GREED、ABSENT。リリース前にアメリカのパンクスとやり取りをしていて、日本がアメリカと安保協定を結んでいるという事は一般的には知られていないと分かったため、簡単に書いたものですが英語での説明も封入しました。しかし、状況はどんどん悪い方向に向かっているし、絶望と諦めしかありませんが、昔ある人から言われた「俺たちは諦めから始めるしかない」という言葉を心に刻み、今でもたま~に緩~くワチャワチャしています。しかし……このままじゃ辛いな~。



当時、熱かったシーンのひとつブラジル(今も熱いけど)から送られてきた熱いデモテープ。それがSCUM NOISEのファーストデモでした。ARMAGEDOMやOLHO SECOなどに代表される南米ハードコアと違い、比較的キチッとしたD-BEATが新鮮でリリースを決めた覚えがあります。トレード用だけにシングルを作っていたのも面白かったですね。ちょうどその頃、「反新安保」コンピレーションに参加してくれたVICTIMS OF GREEDがいい感じにまとまってきていたので参加を打診。このシングルが実現しました。





1998年末のある日、ORDERのヨシキくん(現 TURTLE ISLAND / ボンクラ峠)と話していて、“愛知万博は自然を破壊して開催するので問題が多く、そのために反対活動も盛んになっていて、自分も反対している”という事でした。だったら、それを訴える手段としてコンピレーションを作ろうという事になりました。タイトルは「APATHY=SELF DESTRUCTION』に決定。参加バンドはORDER、TOMORROW、ISOLATION、RESULT。僕の大好きな愛知のバンドばかりでした。このシングルはポスタージャケットで、そこに書かれたヨシキくんのメッセージを読んでもらうと、今のTURTLE ISLANDに続いていることが分かると思います。その後、愛知万博は反対派の声に押され、方向転換し2005年に開催されました。



少し間が空いた2001年にリリースしたのが、アメリカのATROCIOUS MADNESSと名古屋のWHY?のスプリットシングル。何故、間が空いたのかはもう記憶にないのですが、多分バンドが忙しかったからのような気がします。1998年、アメリカのポートランドの新人バンドだったATROCIOUS MADNESSがファーストデモをリリース。日本でもディストロして欲しいと連絡があり、バリバリのノイズコアで格好よかった事もあり二つ返事でオッケー。少し間が空いてから日本のバンドとスプリットシングルを出したいとの事だったので、こちらも二つ返事でオッケー。さらに日本にツアーへ行きたいぜ!ということだったので、またまた二つ返事でオッケー。ATROCIOUS MADNESSのジャパンツアーが決定しました。彼らより前になりますが、SELFISHやDROPDEAD、AUS-ROTTENなど海外のバンドのツアーが数年前から増えて、そのサポートやオーガナイズでバタバタしていたのも、今考えるとリリースに間が空いた理由だったのかも知れません(同時に気持ち的に余裕が無くなってきたんですよね~)。対するWHY?はC.F.D.L.、RESULTのタケシくん率いるデジタル・ハードコア。初めて聴いた時はビックリしましたがRESULT直径のダークな旋律で、何度か聴くと違和感が無くなるんですよね。ちなみにATROCIOUS MADNESSはLEBENDEN TOTENとして日本でも大きな人気を得ました。





F.F.T. LABELのラストリリースとなったのが、当時広島のユース・クラストバンドAGREE TO DIFFERとCHANGEの2枚組スプリットシングル。要は単独シングル2枚組で、別々に出せばエエやんって話なのですが、当時はこの2バンドが広島のクラストシーンを作っていくだろうと思って企画したんですよね。彼らの企画に呼ばれて尾道へ行ったのですが、「ここがあの尾道3部作の舞台か~」と思いつつ『転校生』の真似をした記憶があります。「おれがあいつであいつがおれで」。2002年のリリースです。



この次にGOTCHAのシングルを予定していたのですが、諸々の理由で結局リリースは頓挫。バンドに非常に迷惑をかけてしまいました。バンドもレーベルも2003年に終了。『ANARCHO ICON』は少し前に4号を発行し、ストップしていました。その頃は燃え尽き症候群みたいになっていましたね。一気に多くの人とコンタクトを取るようになって、自分のキャパを超えたのも大きな一因だったと思います。だから『MOBSPROOF』を始める頃は、その頃の反省を活かしてなるべく丁寧に人と付き合っていけたらと思いました。ちゃんと出来ているかは分かりませんが。今回ちょっと端折った感アリアリですが、長々と香ばしいまとめに付き合ってくださってありがとうございます。サイト内に近日レーベルカタログのページを作るつもりです。う~ん、終了したけど、やっぱり記憶が朧げなところが多いな~。もっと早い段階でまとめておけば、資料も無くなっていなかっただろうに…(苦笑)。

で、復活してACTIVESをリリースした訳ですが、近日第2弾を発表出来ればと考えています。『MOBSPROOF』同様に非常にマイペースかつワガママな活動になると思いますが、今後ともお付き合いいただければでーす! あっ、ACTIVESの在庫が50枚を切りました。ほぼ店頭在庫のみとなっています。編集部通販ももちろん受付中でーす。
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FF.T. LABEL ヒストリー 4「TOMORROW / THE STEAM PIGとANARCHO ICON」

2014-05-22 18:04:17 | punk/HARDCORE PUNK
リリースから2週間が経ったACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CD。在庫も100枚を切り、良い反応もいただいてます。ありがとうございます! ACTIVESのメンバーからも「プロフェッショナルな仕事をしてくれて嬉しいぜ! お前はパンクだ!!」と嬉しいメッセージが届きました。ウッス!



少し間が空いてしまいました。まずは1998年にリリースしたTOMORROWとTHE STEAM PIGのスプリットシングル。TOMORROWのメンバーは現在、NOT A NAME SOLDIERSやACUTEとして活躍中なのはご存知の通り。最初にTOMORROWを知ったのはいつだったかな。ファーストシングル「STAND UPLIGHT」(S.I.H RECORDS・1997)をリリースした直後だったような。当時よく一緒にライブをしていたYOUTH STRIKE CHORD(後にREDUCTION)の企画に出演したのを見たのが最初だったのかな~。イタリアンハードコアとDCハードコアがミックスしたような凶暴極まりないサウンドと激しいステージング。ポジティブなメッセージと人間性。突き抜けたオリジナリティを持っていたTOMORROWの魅力にヤラれて、速攻でオファーした記憶があります。



ちょうどその頃、アイルランドのTHE STEAM PIGからテープとアートワークと写真が送られてきました。ミスも物ともせず、前のめりで落ち着き無くつんのめるピュアなOiパンクを詰め込んだ作品で、アンチ・ファシズムを強く打ち出したアートワークに強力な意志を感じました。それにアー写をわざわざ送ってきたのも面白かったんですよね(写真参照)。





組み合わせが異色かなと思ったのですが、それがスプリット作品の醍醐味であると思い制作スタート。TOMORROWはイタリア語で歌っている事もあり、イタリア語歌詞と共に和訳・英訳も掲載。THE STEAM PIGは歌詞の解説(英語)を併載。TOMORROWがイタリア語で歌っているのに合わせたのか、1曲目「THE OLD WOMAN OF THE CATS」は彼らがイタリアで出会った狂ったおばあさんの歌でした。この次にレーベル初の10インチとなるDISCLOSE『THE ASPECTS OF WAR』をリリースするのです。



そう言えば、この前年(1997年)にファンジン『ANARCHO ICON』をスタートさせました。創刊号はコピー誌で、表紙はグリーンの紙を使ったりと当時としてはがんばった作りだったと思います。DISCLOSEの日本のファンジン初インタビューがこの号でした。

しかし、500部を手作りというのは大変で、ARGUE DAMNATIONとBOYCOTのスプリットシングルをリリースした後に発行した2号目はオフセット印刷に変更。サイズをB5からA4に拡大し、部数も倍にしました。当時、大好きだったUKアナーコパンクバンドP.U.S.、フィンランドのEPAJARJESTYSのインタビュー、ARGUE DAMNATIONヨーロッパツアーレポートなどを掲載。P.U.S.は地味だったけど、ササクレた感じの音に男女ツインボーカルが格好よかったんですよね。

そして、TOMORROWとTHE STEAM PIGのスプリットシングルをリリースした後に3号目を発行。当時、東京で活動していた強力なアナーキスト・ハードコアパンクバンドSOCIALCRIME、在豪日本人3人によるRED STAIN、ブラジルのABSO SONORO、UKメタルクラッシャーHELLKRUSHERのインタビューなどを掲載。しかし、レコードとファンジンを合わせると、この時期のリリース数はハンパないですね。これで、バンドして、ディストロして、ライブの企画して、仕事してたんだな……今じゃ絶対無理だなー。そんな無理が積もり積もって、おかしくなるのはもう少し先のお話です。

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F.F.T. LABEL ヒストリー part 3「1996-1998…で、戻って1995」

2014-05-14 20:09:40 | punk/HARDCORE PUNK
1996年、LOOK AT TOMORROWの次にリリースしたのが、オーストリアのSHOCK TROOPのカセット。後にOVERTHROW RECORDSから「Your Worst Nightmare」EPをリリースした事で、日本でも人気だったバンドですね。ドタバタなロウ・クラストサウンドが格好よかったSOCIAL GENOCIDEのメンバーが、「今度新しくジャパニーズハードコアタイプのバンドを始めたぜ!」とプロモテープを送ってきたのがきっかけだったはず。30本だけ制作されたこのテープね。



日本のハードコアパンクマニアックスだった彼らが日本でのリリースを熱望していたため、音源も格好よかったので快諾した覚えがあります。

これはSOCIAL GENOCIDE。


これがSHOCK TROOP。


ちょうどその前後の時期に、メンバーの2人とその彼女が日本へ遊びに来るってことで東京で合流。そこで「ARGUE DAMNATIONでヨーロッパツアーしにおいでよ」という話になり、1997年にヨーロッパツアーを行うことになったんですよね。結構軽いノリで決まった覚えがあります。このテープは何本ぐらい作ったんだろう。テープはどれも記録していないから分からないけど、まだ日本での認知度が低かったから100本前後だったはずです。

その次にリリースしたのが、オランダのBOYCOTとARGUE DAMNATIONのスプリットシングル(1997年)。これは結構覚えてますよ(笑)! マキシマムロックンロールにBOYCOTの「ONLY STUPID BASTARDS HELP EPITAPH」EPのレビューが載ってたんですよ。



CONFLICTの名盤のパロディジャケ、当時のアンダーグラウンドパンクスの敵EPITAPHを攻撃、DISAFFECT「POWERLESS WITH A GUITAR」LP、FLEAS AND LICEとMUSHROOM ATTACKのスプリットLP、CRASSのオフィシャルブートレッグ「YOU’LL RUIN IT FOR EVERYONE」と僕の愛聴盤をリリースしていたAxiome Productionの新作と、完全に名盤の匂いしかしなかったんですよ!!!!! 速攻でBOYCOTに連絡を取ってこのEPをゲット。案の定、オランダらしいアングリー・ポリティカル・ハードコアパンクで、どうしても作品を作りたくなったんですよね。向こうも僕らの作品を気に入ってくれて実現したのが、このスプリットシングルでした。BOYCOTのグローバリズムの矛盾や欺瞞に怒りを込めたアングリーサウンドは本当に素晴らしかったですね。僕たちは高音を限界まで上げてとにかく狂った音にしてみました。個人的に自分のバンドでは、この作品の音が一番好きです。

8インチジャケットにしたのは日本の名盤ハードコアコンピレーション「HOLD UP OMNIBUS」を意識したのではなく、単に僕のミス。結果、両バンドの日本語詞・英語詞も載せれたからオッケーです。ホワイトビニールのファーストプレス1000枚、ジャケットが色違いのセカンドプレス1000枚共に即完でした。

少し間が空いて1998年にリリースしたのが、愛知のTOMORROWとアイルランドのTHE STEAM PIGのスプリットシングル。あっ、その前に話が前後するけど、今後一生語られることの無いであろうバンドFILARIAの解説を。



カタログナンバー008番としてリリースしたこのテープは、1990年~1993年まで地元神戸で活動していたジャパニーズハードコアなバンドFILARIAのデモ数本をまとめたもの。LIP CREAM、NIGHTMARE、OUTOなどに影響されまくりで、メンバーはなぜか自然と高校時代の友達が集まってしまい、ド・ローカルな感じで活動していました。僕はギターを担当。その頃の神戸はハードコアパンクバンドはいなくて、ジミーガンズなど所謂パンクロックが全盛だったんですよね。だから僕らは超異端でした。それに、とにかく田舎者パンクス特有の、明後日の方向に向かった活動が多かったですね。筋肉トレーニングをした後は筋肉が少したくましく見えると聞けば、ライブ前にメンバー全員で筋トレを実行したり(ボーカルがMISFITS好きだったから筋肉にこだわっていた)。振り返ると、ちょっとアホ過ぎて書けないことばかりなのでアレなんですが、ビーバップみたいな感じでした。初ライブでシガちゃんが「神戸にハードコアのバンドが出来たって聞いたから来てみてん」と楽屋にいたのは驚きましたね。全く聞いた事もないバンドなのにフラッと来るなんて、めっちゃフットワーク軽いっ!って。精力的に活動して、地元ではそこそこ認知されてきたところで、方向性や何やらで解散。ラストライブは高円寺の2000Vでした。しかも、その日は大型台風で、東京まで行くのに非常に難儀した記憶があります。あっ、その時のライブはヘルプでCONDEMNEDのドラマー・マサミくんがドラムを叩いてくれたんだった。CONDEMNEDは現FRAMTIDのジャッキーくんがギターだったことでも知られるモホークス・超絶クラストコア。本当に格好いいバンドだったな~。マサミくんとはARGUE DAMNATION初期に一緒にセッションしたテープが残ってます。即興で何曲かオリジナル曲を演って、これがいい感じなんですよね。



CONDEMNEDはデモの中から数曲をマスタリングし直して、F.F.T. LABELでシングル化しようという話もありました。ミックスまで終わっていたはずなんですけど、解散したしリリースしないという事になったんですよね~。ちなみに同時期にCONDOOMというバンドもいましたね。現HARD CORE DUDEのモリハタくんたちによるクラストバンド。このテープ、かっこいいですよ!



……なんか話が反れてきたので続きはまた明日。本日はACTIVES『STREET WARFARE』のフラゲ日です!! まだレコード店、クローズしてないんじゃない? 走って手に取ってみてくださいよ。やっぱACTIVESの曲はどれも最高なんで!! 入手した人はツイートなりブログなりで感想お願いします。あっ、ツイートや感想は「いい感じ」でお願いしますね(笑)。

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F.F.T. LABEL ヒストリー part 2「レアなレーベルフライヤーをいくつか」

2014-05-13 10:53:56 | punk/HARDCORE PUNK
リストを作ろうとダンボールをガサガサ漁りましたが、案の定フライヤーの元版とか引っ越しなどで散佚してしまっていました。でも、少しだけど面白いものが出てきましたよ。関西のレコード店に貼ってもらった、レーベル発足を知らせるチラシ。初期衝動むき出しの200%手書きw。



リリースごとにチラシを作って配布&店頭貼りしてもらっていたんですけど、まったく手元から無くなっていますね~。僕のバンドのファーストデモテープのフライヤーとコンピレーションとFRIGORAのシングルリリースを同時に知らせる封入用フライヤーは出てきたんですけどね。FRIGORAは店頭用にA4チラシ下部に小さな袋を付けて、その中に小さなフライヤーを入れたものも作っていて、NAT大阪など数店舗に貼ってもらったものがあったんですけど。もちろん完全手作りで…マメだな! それも、もうマスターがなくなってますね。誰かコピーしたやつを持ってませんかね~。



で、色んな音源をまとめた便利なサイトDiscogsを見ても載っていなくて、自分でも忘れていたカタログナンバーの詳細が分かるものが出てきました。004はARGUE DAMNATIONの無料配布したセカンドデモなのは覚えてましたが…。



005もARGUE DAMNATIONの無料配布テープだったんですね。確か、30本ぐらいしか作らなかったはず。だから記憶に薄いのか!! ダブルデッキでダビングする回数が多いほど記憶に残っているという(笑)。そういや、フィンランドのBASTRDSのカバーもやってたわ。



で、006がFRIGORAのEPで、007がARGUE DAMNATIONの海外ディストロ用に作ったファーストデモとセカンドデモを合わせたやつだったのか! インタビューみたいに誰かに聞かれたらもっと思い出すんだろうけど、記憶だけで辿っていくと約20年前の事ってほんと思い出せないものですね。自分のこれまでの生きてきた記録としてF.F.T. LABELのリストを作ってみようと思ったけど、自分の脳の老化に気づくというオマケが付いてきました(笑)! でも、これで全てのカタログナンバーはクリア出来たぞ。あとは各リリース作品の解説を少しでも書けるかどうかだなー。

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F.F.T. LABEL ヒストリー part 1「1994-1996」

2014-05-12 19:17:51 | punk/HARDCORE PUNK
今回、ACTIVES『STREET WARFARE』を久しぶりにF.F.T. LABELからリリースするという事で、過去のリリース作品一覧を作成中です。現在の日本のハードコアパンク史の中ではオブスキュアな立ち位置にあるF.F.T. LABELだけに、振り返られる事もないので僕の記憶がまだあるうちにやっておこうかと。当時毎月発行していた「F.F.T. NEWS」など資料はもうほとんど手元になく、当時は毎日が混沌としていたので今みたいにマメに記録を残していなかったから、かなりあやふやな記憶を頼りに作るんだけど…。

1994年1月頃、以前やっていたバンドのメンバーと地元の若いパンクスと始めたバンドARGUE DAMNATIONを結成。同時にF.F.T. LABELを設立し、リリース第1弾はARGUE DAMNATIONのファーストデモテープ。レーベル名は地元神戸がファッショナブルな街というスカしたイメージを打ち出していたので、それにアンチな姿勢を打ち出した「FUCK FASHION TOWN」に。略してF.F.T. LABEL。今考えると中二病全開ですね(笑)。スタート時に参考にしたのは大好きなバンドFUCK GEEZのユゲさんが運営していたMCR COMPANYや、CRASSの打ち出した方法論を日本独自に解釈して活動していたD.I.Y. RECORDS、TRIBAL WAR ASIA。海外だとやはりCRASS RECORDSは目標としてあって、同時代的なレーベルでいうとTRIBAL WAR、RESISTANCE PRODUCTIONS、1 in 12などなど。だから基本ノン・プロフィットまたは何かの支援サポート的リリースを中心に行っていました。それに当時は「シングルの価格は500円で設定」とか、今思うと「なんて青いんだろう」と思いますが、それはそれで悪くはなかったかなと思います。ただ、昔のリリースを見返すとやはりジャケットの紙はチープなところもあるし、価格は少し上がってもしっかりしたものを作っておけば良かったなとは思いますね。

第2弾は地元神戸のバンドを集めた、正にMCRの「~シティハードコア」シリーズインスパイアな作品『FUCK FASHION TOWN』。90年代、メタリックハードコアで人気を博したJOHN HOLMEZの極初期音源も収録。

当初は全くノウハウもお金もなかったので、カセットテープのリリースが中心でした。無い無い尽くしだったけど、世界中のパンクスと盛んにコンタクトを取り出した時にはパッと未来が開けた気がしましたね。なんかスゲーことが起きてるぞみたいな。そんな中、さらにスゲー事が起きるぞと思わせる出来事が起こりました。以前から念願のコンピレーションを作ろうと、バンドのデモを募集をしたところ1本の衝撃的なテープが到着。それがLIBERACAO……後のFRIGORAでした。

そんな彼らの音源を収録した第3弾が、ABRASIVE WHEELESの名曲をタイトルにした『BURN’EM DOWN』コンピレーション。他にも鳥取のガールズハードコアパンクバンドPHILO SOPHIA、FOREST RECORDSから「The Way Ahead Is Very Narrow」EPをリリースしたF.I.O.M.などを収録。確か両コンピレーション共、ブックレットを付けたはず。

自身のバンドのセカンドデモ、海外のみの編集版などのリリースを挟み、初のシングル作成を開始します。

一聴してLIBERACAOの200%マンゲルスラッシュの異常な完成度に取り憑かれた僕。速攻でシングルを作りたい!と考えて打診。そして即オッケー。電話や手紙で絶え間なく打ち合わせを行い、コンピレーションをリリースする前後に、彼らはバンド名をFRIGORAに変更。当初はLIBERACAOのシングルとしてリリース予定だった本作は、1995年にFRIGORAのファーストシングル「EP」として誕生しました。

僕が昔ギターで参加していた超ローカルなジャパニーズ・ハードコアパンクバンドFIRALIAの全音源テープと、阪神淡路大震災で被災した子どもたちへのベネフィット・ワールドワイド・ハードコアパンク・コンピレーションテープ『1995.1.17.5.46』をリリースした後、大阪へ引っ越ししてF.F.T.の意味を「FIND FREEDOM TASTE」へ変更。シングルを中心にリリースしていきます。

大阪へ引っ越してからはディストロも精力的にスタート。全く儲からなかったけど、四六時中パンク漬けな日々が非常に楽しかったですね。移転第1弾リリースはフィンランドのD-ビート・ハードコアパンクバンド、LOOK AT TOMORROWのファーストシングル「Filled With Fear」。めちゃくちゃ格好いいノイズコアKATASTROFIALUEでも活躍し、Tylyt Levytというレーベルも運営していたSamiのプロジェクト的バンドでした。確かこの作品以外にはNEIL SMITHとのsplit EPしか作品を出してなかったはず。大好きなカラービニールをリリース出来たのも嬉しかったですね。

あ~、ここまで書いていて記憶が消えてる事も多いのに気づきました。明日か明後日には一覧が出来るかな。ACTIVESのリリース日までには仕上げたいな~。

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「やりましょう」と「ACTIVESインタビュー」

2014-05-02 16:36:30 | punk/HARDCORE PUNK
先日、ツイッターで読者の方から企画提案があって、面白そうだったので速攻で「やりましょう」と返信しました。以前から使ってみたかったソフトバンクの孫社長のツイート「やりましょう」。約束が守れてないと言われていますが、景気のいい言葉であることは確か。
「今日の打ち上げはちょっといい店でやらない?」
「やりましょう!」
「オレ、オレ、仕事でミスしちゃって100万ほど振り込んでよ」
「やりましょう!」
「ホテルで一発やらない?」
「やりましょう!」
「あのクソファシストの安部、殺るしかないんじゃない?」
「やりましょう!!!!!」
…なんか楽しくなってきますよね。次号がいつ出るか、もう出ないのか分かりませんが、『MOBSPROOF VOL.10』を作る際はちゃんと約束を守りますので。

さて、その前にこちらが重要なんですよ! A.C.T.I.V.E.S.!…ACTIVES『STREET WARFARE』2枚組CDですよ!!!!! 昨日、遂にプレスが上がってきました。久しぶりのF.F.T. LABELリリースということもあり、ちょっと興奮してます。しかも、あのACTIVESですから!! 今回のリリースを記念して『MOBSPROOF VOL.05』に掲載したACTIVESのドラム・カーク氏へのインタビューをACTIVESに関する部分のみ抜粋してアップしました。全くACTIVESのことを知らない人は参考にしてみてください。

<ACTIVES インタビュー>

リリースは5月15日。現在、全国のパンクレコードショップやパンクショップで予約受付中です。編集部が把握しているのは店舗一覧。掲載した以外にも取扱店舗は多数あるので、お店に問い合わせてみてください。

POGO77 RECORDS
record shop BASE
disk shop MISERY
record KNOX
ANSWER RECORDS
CYbER dYNE
PUNK AND DESTROY
TIME BOMB
VOX POPULI
K-CLUB
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