たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

十勝は憂鬱な雨

2011年07月17日 | 日記

昨日から十勝は雨模様。今日も朝から雨模様、この一週間もぱっとしない日が続きそうです。

暑くても青空とその中の雲たちの表情が大好きなおじさんにとって、憂鬱な天候です。

そんな時には、これまでの写真集からの1枚が、少しばかりの気分転換になります。

下の1枚は、2007.07.15、美瑛四季彩の丘のラベンダーと後ろに広がる十勝岳連峰。この日は空と大地が何ともいえない空間をつくっていました。

                          

今年の夏は、少し遅れ気味かもしれません。


TBP、ツールド十勝初出場 

2011年07月16日 | 自転車

TBPのメンバーのnobuさん、Rcinanteさんが自身初めてのレース参戦となる、ツールド十勝が、十勝川河川敷ロードをメインに開催されました。

おじさんは、自宅からMTB を駆って応援に出かけました。会場の十勝大橋下周辺は車などで混雑していて2人を見つけることができません。携帯でnobuさんを呼んで、居場所を見つけました。着いたころから雨が本格的に降り出し、リスクを負ったレース予感です。

2人とも内心は分かりませんが、いい緊張感を持ってレースを迎えられるようだったので、まずは安心。TBPのSさんや間もなくoakway武藤氏も現れ、TBPの応援団もそろい、おじさんも大会に出るような気分。

初レースとなるnobuさん、Rcinanteさんの出場するクラスは10:55分です。時間少し前に選手が集まりだしたのでおじさんや武藤氏でそばまで行き、リラックスタイム。すぐ前の人も初めての参加ということで、おじさんたちの話にうなずいたりしていました。

いよいよコースインの2人です。自分以外の代替えはいませんので、それぞれです。2人のこの時の心境やいかに.....。

                       

いよいよスタート、Rocinanteさんはスムーズなスタート。nobuさんは少し慎重なスタート。2周までにnobuさんも集団に入っていました。3週目ではRocinanteさんが先にいると思っていたもんで、TBPのジャージが見えたのでRocinanteさんの名前を呼んでいたら、そのすぐ後ろにRocinanteさんがいるではありませんか、先に行っていたのはnobuさんだったのでした。2人とも冷静にレースの中にいると感じました。

ラスト4周目、ズームで引っ張ってきた映像の中の5番目辺りにRocinanteさんが見えます。

                       

アンダーパスを出たところで、一人アタックをかけた人が見えました。よく見るとRocinanteさんです。これまでの合同練習から行けば、彼の力量から、このまま強引に引っ張っていけます。イケるぞ!TBPチャンピオン!

堤防を下り最後の直線に来て視界に入るようになりました。ゴール近くRocinanteさんがトップのはずと思っていましたが見えません。トップ集団が少しバラけて入ってきました。この写真の7~8番目にRocinanteさんがいました。

                       

アンダーパス付近では、トップ集団の中にいたnobuさんも直線前でバラけた集団の競り合いに負けずゴールしました。

                       

nobuさん、Rocinanteさんの初出場レース。おじさんは感動しながら応援していました。

Rocinanteさんは、アタックが決まりかけたのに、コースに入っていた軽トラック(競技運営関係者でしょうか)や誘導員の適切な指示がなく、スピードを緩めたことで、後方集団にかわされたようです。そうだよな、そんことがなかったら優勝だったのに....。おじさんのほうが悔しい思いをしました。当たり場がないので、競技運営者に当たります。「何やってんだ!選手の安全確保は一体どうなってんだ!コース内に車とは」。おじさんが怒っているのに、「終わったことだから」と潔いRcinanteさんはさすが....。

nobuさんにももっと頭で入るチャンスはあったようです。集団走と雨のため、道路わきにはみ出てしまって草むらを走ったそうです。転倒や負傷しなかったことは不幸中の幸いです。でも、最後までトップ集団にくらいついて行ったことは称賛に値します。だれか言っていました「練習はうそをつかない」と。

2人とも次へのバネになる経験を得たものと思います。本当にごくろうさま。

でおじさんはやっぱり、たそがれゆく身です。でも、2人からいっぱいのエネルギーをいただきました。

レースが終わって、応援も含めたTBPの仲間たちが一堂に集まり記念の写真を1枚。

                            

この中には、おじさんの隣の町内会にお住まいのHさんもいて、今度TBPに参加して下さるということで、新たな出会いと縁が生まれました。帰ってから奥さんに話したら、奥さんのほうがHさんを知っていると言って....、何か縁が縁を生みそうです。

午後からは、甥っ子の結婚式に行ったところ、TBPが縁で出会ったカメラマンのFさんがいたり、甥っ子が北海道ホテルの5000組目の結婚式を上げたカップルということで、記念の仕掛け花火があったりと、みんな他人事で充実した一日となりました。

 

 

 


パッチワーク状態

2011年07月16日 | 日記

 昨日(金)の夕刊紙、そして今朝(土)の朝刊の中の新聞折り込み。同じものが2種類の量は、必要のない人にとってはごみをいっぱい集めているようなものです。

土、日は休日が絡んで特に多くなっています。

こうした広告類はやはり、それを必要としている人、広告主から消費者への購買意欲の喚起(甘い誘惑)からなんでしょうか.....。他にも一杯理由はありそうです。

そんなことを考えながら、今日の広告類の厚さを見て、十勝農業景観がつくるパッチワークと重ねてしまいました。広告のパッチワークをつくってみたらどうなるのかなぁ。全くたそがれています。やっちゃいました。

                            

農業景観がつくるパッチワークと広告のつくるパッチワーク。誰が見ても大きな違いです。見方、考え方もそれぞれです。 

おじさん心としては、広告パッチワークは文明がつくるパッチワークだと.....。

話は変わりますが、先日の報道番組で国務大臣(経財相)の与謝野馨氏は 「脱原発を今すぐやめた場合のリスクは非常に大きい。これまで発展してきた経済や生活が一気に逆戻りになるということを国民が受け入れれるだろうか。」、というような発言をしていたと思います。(これほど電力に依存しているということを言いたかったように思います)

またまた話が変わりますが、おじさんが興味を持って読んでいる雑誌があり、その中に以下のようなイラスト入りのページがありました。社会の変化と子供たちが置かれている状態です。

                         

おじさんの心の中もパッチワーク状態です。


初収穫

2011年07月14日 | 日記

おじさんの仕事場の菜園で栽培している物の初収穫をしました。

今日収穫したのは、ピーマンとナスです。色つやが旬であることを鼓舞しています。

                            

この菜園は、仕事場を利用している団体さんが使っているもので、仕事場のSさんが一生懸命世話をしてくれたものです。

今日はその団体さんの活動日だったので、収穫しました。

団体のお世話役のHさん、早速味噌を買いに行き、ピーマンとナスのシギ焼をつくって今日の参加者にふるまってくれました。

おじさんは、仕事場を代表していただきました。香りも旬、ピーマンはパリパリしていました。

菜園ではこの後は、トマトが旬を迎えます。トマトは、旬になったら収穫しますので、仕事場の人たちの口にも入ります。

仕事場の菜園にも目が離せなくなってきました。                            

 

 


今日の十勝も暑かったよ

2011年07月12日 | 自転車

日本各地、暑いところがいっぱいあって、十勝の暑さなんかを言ったら叱られるかもしれませんが、今日の十勝も暑かったですよ。

日中の最高気温が、報道では帯広で33.3℃となりました。

今日は、「火曜サイクリングの会」の例会に行ってきました。

8:40、少し早めに自宅を出発。少し距離も稼ぎたく十勝川温泉経由で15kmほど走って集合場所まで行きました。

今日は、おじさんを入れて5名でのサイクリングとなりました。隊長Iさんの配慮で(と思いますが..)とかち帯広空港方面へ行くことになりました。おじさんが気になる十勝農業景観スポットがあるので、ワク、ワクです。

札内川河川ロードから清柳大橋を渡り、幕別町に入りました。途別地区を行く今日の仲間。雲ひとつない快晴の中のサイクリングです。正面から右前方には日高山脈がうっすらと見えますが、山脈の上にも雲はありません。

                        

丘に入ってからの休憩場からの景観です。テンサイ(ビート)、イモ、前回より黄いばんできた小麦など、日高山脈のふもとまで畑は広がっています。これが十勝です。十勝大平原です。

                        

戻る時間などにも配慮をしていただき、空港までは行きませんでしたが、似平の坂を上り一気に丘を下って右折し、帰路コースとなりました。このコースは、おじさんにとって初めてのコースです。いつもは丘の方からの景観が主でしたが、今日は丘の方に向かっての景観を楽しみました。

丘に向かって伸びるイモ畑です。イモの花もそろそろ終わりそうです。相変わらず、イモはイモの匂いを発しています。写真にも匂いがあれば、全国に発送したいところです。

                       

少し進んだところで、おじさんがこれまで見てきた小麦で一番色づいたと思われる小麦畑に出会いました。ここは、自転車を降りて、白樺並木越しにシャッターを押しました。いよいよこれからが、小麦の実入りと黄金色の見ごろに入ります。後、1~2週間お待ちください。

                       

午後からの仕事場に就くことに配慮をしていただき、清柳大橋に入る十字路でおじさん方面は解放していただきました。隊長の重なる配慮「そっち方面に帰る人は、グランヴィリオまでの坂をアタックして自宅へ戻ってください。」の一言。おじさん「心おきなくき行かせて頂きます」と。隊長、ありがとうございました。心拍も今日1の161まで頑張ってみました。報告します!

午後からは、ほぼ無風状態。仕事場もこれまでにない暑さです。着替えに持って行ったTシャツと半ズボンにさせてもらい、仕事を終えました。

自宅に戻り、19:00からの会議に行くとき、仕事場横の天空公園のポプラ越しに夕陽と出会いました。西の空に初めて雲を見つけました。今日の暑さもこのあたりまででしょうか。

                       

会議が終わって自宅に着くころには、気温も22℃までとなっていました。

日中暑くても、日が暮れればしのぎやすいのが十勝らしさです。

走行距離68.67km  AV24.4km/h   MAX56.1km/h