たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

オッパイ山サイクリング大会

2011年07月03日 | 自転車

 昨日(7月2日)会議が予定より遅れてしまって、19:00ギリギリで糠平に着きました。たそがれが一層進んで、朝早い受付とイベント、帰って来てからの夜の会議、こんな今日の一日に対応するには、前泊することを選択しました。

糠平「湯元館」が、昨晩の宿です。着いてすぐ、夕飯が待っていました。2組の方が夕飯をとっていましたが、「こんばんわ!」と威勢のいいあいさつで入らせてもらいました。

どんな流れだったか忘れましたが、おじさんも含めて食堂で3組での交流が始まったというわけです。

今朝札幌から釧路に業務出張し、その帰り道にこの旅館に来た方3名、静岡からほぼ1カ月かけマイカーで北海道旅行を楽しまれるという昭和19年生まれの男性(この方はおじさんより若々しかった)。札幌の方は、温泉大好き、北海道ものしり博士。静岡の方にいろいろと情報を提供していました。おじさん感心するばかり。でも、十勝のことならばほぼ隅々まで大丈夫、ではありません。十勝でも文明に関することには疎いですが.....。

なんだかんだで、札幌の方とは名刺交換、この先が楽しみ。

で、朝、今日のイベントのウォーミングアップ代わりに、温泉で血行をよくし?、6:30に朝食を準備していただき、7:40旅館「湯元館」から会場へと向かいました。下の1枚は、湯元館の玄関です。旅はホテルもいいですが、アットホームな旅館もいいものです。

                             

会場にはスタッフの方々や、早々に着いた人たちが自転車を組み立てたりしたいました。おじさんも余裕で受付を終えました。天気も朝から上々、なんかいい一日になるような予感。

                             

そうこうしているうちに、「おじさんサイクリングクラブ」のメンバー3人も来ていることが分かりました。早速あいさつを交わし、健闘を祈りました。そういえば、昨年のこのイベントでの出会いがきっかけで、「おじさんサイクリングクラブ」にわらじをぬぐことになったことを思い出しました。お礼に、今日の記念に1枚。79歳、74歳、70歳、本当にそう見えるでしょうか。

                            

おじさんのグループは、1番スタート。9:00カッキリに地元協会のSさんを先頭に出発。タイムレースではありませんが、Sさんもグループの方々も健脚で、結構なペースで走行します。おじさんの前を行くグループの人たちと周りの並木、おじさんも爽快にペダルを踏みました。

                             

22.5kmくらいで折り返し、ここが全員集合の場所です。最後尾が着くまで待つのではもったいないです。おじさんは企んだ。せっかく来たのに景色を楽しまなきゃと、三股まで逆走し撮影会をはじめました。

途中、二ペソツかなと思われるポイントを見つけました。今日のイベントにふさわしくなるようにと、サイクルしている人も入れようと思い、待っていたら、ちょうど「おじさんサイクリングクラブ」の3人を含むグループが来ましたので、1枚。

                            

三股近くで、今日の主役「オッパイ山」が白樺の間から見えてきたので、1枚。見事なオッパイです。名付けた人たちにも感心、こんな形をつくった自然にも感心。感心、感心。

                            

旧三股駅・市街跡の道路をかき分け反対側に目を向けると、見事な山並みが見えてきました。時間がなくて調べれませんが、トムラウシを含めた山並みかな。普段乗用車で通るくらいではお目にかかれない風景と出会えて大満足です。

                            

最後尾はまだ来ていませんでしたが、満足のいく風景も観れたので、折り返し地点まで帰りました。全員が着いて少したって、今日の参加者の記念撮影がありました。おじさんもスタッフの方に協力していただき、おじさんデジカメに撮らせてもらいました。

                            

帰りは、向かい風ではありましたが、下り基調。リーダーのSさん、「帰りは来た時よりスピードを出します」ということで、レース感覚でペダルを踏みました。気がついたこと、おじさんはケーデンスを90~110回を目途としてぺダリングしていましたが、前を行く2人は100~120回くらいでした。今後の参考にします。

帰りは、昨日泊まった「湯元館」で温泉に入り、汗を流してきました。

今日の走行、おじさん独自のポタリングも含め48.73km  AV28.2km/h  MAX54.0km/h

夜の会議も無事終わり、おじさんの一日も終わります。

 

                           

 

 


十勝(とかち)農業景観

2011年07月03日 | 自転車

もっとよい天気のときに十勝農業景観を取材しようと思っていましたが、趣味のイベント参加、仕事などがあって、昨日(7月2日)空は曇っていましたが午前限定で行ってきました。

コースは、自宅~とかち帯広空港です。いつものように丘コースです。日高の山並みや大雪山国立公園、空気が澄んでいるときは阿寒方面まで見える、初級者コースです。

そろそろ十勝の農作物が、作物の個性を出しはじめ、農業景観を楽しめる時期になってきたことを紹介します。

やはりこの時期は、イモの開花期が始まったことでしょうか。白い花は以前は「男爵種」ぐらいでしたが、今はいろいろ種類があるので、調べないと分かりません。

                            

この紫の花のイモは、メークインと思います。これも最近変更があったかもしれません。世の中も目まぐるしく変わっていますから、農作物の品種もおじさんの脳がついていきません。でもイモの花は白くても紫でもいいですよ。イモの花とカラマツ並木もあり。

                            

どちらも晴れていら、もっといい色合いを出してくれます。おまけにバックに日高山脈なんかも入ってくれることもあります。 それともう一つ、イモの花の匂いは、イモをゆでた時出る匂いと同じです。

この前おじさんの仕事場のイモの花を紹介しましたが、今回はスケールが違います。こちらが本物です。

十勝農業景観は、この時期の主役はイモの花ですが、間もなく(7月下旬になりますかね)主役に躍り出る小麦です。コースぎわに一面に広がる小麦畑、「ビフォアアーフターをとくとご覧あれ」という前の段階です。楽しみです。

                            

この時期がつくる、十勝パッチワークです。飛行機で、とかち帯広空港に降り立つ方には、それは素敵な景観となること間違いなしです。前から小麦・イモ・テンサイ(ビート)、そしてカラマツ並木、たまりません。イモの花の終わり加減のときには、小麦もほんのり黄色みを帯びてくるかもしれません。

                           

出来秋の収穫だけでなく、作物がつくる農業景観にも目が離せません。

自転車を駆って十勝農業景観、皆さんにもおすそ分けします。百聞一見にしかずとお思いの方は、ぜひ訪問下さい。ご案内いたします。    

走行距離54.7km  AV26.0km/h  MAX64.7km/h