たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

今年3度目の輪行 霧の中で幻想的でした

2023年09月02日 | 自転車

不安定な天気が続きます

そんな天気事情の中で曇りだけれど雨がないこの日(昨日8月31日)

管内の近場ですが

浦幌駅‐厚内駅を結ぶ輪行をしました

 

輪行は

行きは 帯広駅‐浦幌駅

帰りは 厚内駅‐帯広駅

サイクリングは両駅をつないで海岸線を巡りました

 

霧がたちこめ海岸線の景観は楽しめませんでしたが

霧に囲まれ幻想的なサイクリングになりました

こんな経験は初めてだったこともあり

一同(3人ですが)満足感に浸った次第...

 

出発は帯広駅10:26

時間に余裕があるので

帯広駅まで自走

帯広駅に向かう道はトカプチ400コース

インディアンカレー(十勝のソウル・フードの一つ)の横を通ります

 

駅南口で自転車収納

おじさんは少し早く着いたので

収納作業途中で相棒のシゲさんも作業開始

今日の相棒つうさんは

浦幌駅まで車載輪行でおじさんたちと合流

 

定刻で帯広駅発

 

車窓からの光景

 

池田駅からワイン城

 

十弗(とうふつ)駅

漢字での十弗は10$とも読み替えることができます

よって十弗とは...

この遊び心 気に入っています

 

風景や駅辺りを見ながらいたら

浦幌に着いてしまいました

つうさんが出迎えてくださり

おじさんたちは自転車を組み立てて

まっすぐランチへ...

かしわ家へ

クロレラ入りのそば

あっさりほのかなクロレラの香り

美味しかった...

 

腹ごしらえをしていざ出発

国道わきのセコマで補給食を調達

ここで気が付いた

ボトルがない!

 

ちょっと時間をいただき

かしわ家へ...

結局駅前にポツンとボトルが待っていました(笑)

 

市街を疾走?

 

海岸に近づき始めるころ

霧が濃くなってきました

十勝太遺跡展望台

展望台の向こうは霧

 

展望台の裏は竪穴住居群

道路を挟んでチャシ

浦幌十勝川流域を一望でき

牧歌的な風景が広がります

約1000年前の竪穴式住宅跡がありチャシがある

 

霧に煙る風景の中に立つと

より強くロマンを感じます

 

この道には必ずと言っていいほどタンチョウに出合えます

幼鳥を含む3羽家族がいました

 

おじさんの故郷を通ります

 

ここは神社

昔の建物ではありませんが

子どもの頃

お盆が過ぎたあたりだと記憶していますが

地域挙げての盆踊りが神社前でありました

街灯もない夜道を歩いて行きました

暗い夜道に蛍がいっぱい行き交い

道を照らしてはいませんが道案内をしてくれました

(ちょっと曖昧ですが(笑))

 

懐かしい...

 

市街地を過ぎると坂道に入ります

ひと坂超えた崖の上から

ここは初日の出観賞のスポットで

帯広あたりからバスなどで来る人も大勢います

 

海は少し波が高いですね

 

坂道が高度を上げていきます

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幻想的な風景に一同歓喜

 

厚内トンネル前

だんだん風化してしまいましたが

昔は観音岩と言ったような...

(記憶は定かではありませんが)

厚内トンネルを出ると...

トンネルを越えたら

急に磯の匂いがあたりに広がっていて

浜に来たことを感じさせたくれました

 

やがて人家が見えてきて

浜厚内地区に入りました

海辺の人家です

 

海岸沿いに数百メートル進むと

厚内川があり

橋を渡って市街地に入りました

さらに進むと厚内漁港

漁協の関係者の方がいて

9月2日から

サケの定置網漁が始まるとお聞きしました

そのお方

おじさんと同郷と知り

話は懐かしい故郷懐古

同行のお二人そっちのけで盛り上がっていました

 

そうシゲさんは中学時代を厚内中学校で過ごされたと

そういうことで

シゲさんにとっても懐かしい思い出の地でした

 

港を後にして厚内駅に着くと同時に

雨がパラパラ...

 

ここからは再び輪行なので

自転車収納作業

ホームの庇を雨よけに使わせていただきました

最高のローカル感です

こんなことは何処でもできません

(無人駅が多くなった今は普通にできるかな?)

 

収納終了

アレッなんか1台がビニルにくるまれています

 

そうなのです

つうさん輪行袋がなくて

列車輪行ができないので浦幌駅まで車載できていたのです

このコースを初めて走るので是非行ってみたいということで

帰りは途中で折り返し浦幌に戻るおっしゃっていました

せっかく初めて走るコースが中途半端では何とも不憫

ということで

おじさんたちが過去の本州ツーリングで体験したビニル袋収納

 

ビニルでもよければ可能なことを事前に伝えていたので

つうさんも同意してくださり

写真のようにビニル袋で収納しました

ビニルは130×170と大きくて

タイヤとハンドルを固定したら

あっという間に作業完了

ビニルは透明なので中の様子もわかって

タイヤをつかんで持てました

 

3人そろってゴールできてよかったです

厚内駅を後にして

つうさんは浦幌駅でお別れ

シゲさんとおじさんは帯広まで...

 

高齢者(初級者)の自転車の楽しみの一つに輪行を

つぎはどこにする?



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