たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

タンチョウ舞う

2012年03月29日 | 日記

仕事場からの帰り道、MTBを走らせていたので、思わず見過ごすところだった、いつもの農家さんの屋敷周り。

家を越える辺りでよく見たら、家から50mもないところにタンチョウを発見。

農家さんのご主人は、タンチョウを見ながら洗車中で、「もっと寄って行ってみてください」と声をかけてくれたので、近寄ってみました。

ここで30mくらいです。

もう少し寄って行こうとしたら、お尻を向けてゆっくりと移動しはじめました。

タンチョウ自身の安全距離があるのでしょうか.....。

 

ご主人(Tさん)が、まあ休んでゆっくり話しでもと、作業準備室の休憩ハウスに案内してくださいました。

ここら辺りの自然が大きく変わってきたことや、明治28年に祖父が入植して3代目であることなど、興味ある話を一杯聞かせてくださいました。

 

夕方から集まりがあり、時間も迫ってきたので失礼して表に出ようとしたら、ツルの鳴き声がしました。

急いで出て見たら、1羽が大きく羽を広げていました。

と、間もなく2羽のタンチョウが、これまで見たことのないスタイルで、体を寄せ合いました。

おじさん、勝手に求愛表現かな、なんて思っていましたが......。

Tさんも、そうかなと言ってました。そして、このタンチョウは、エコロジーパークをねぐらにしているのではないかとおっしゃってました。

少し長居をしたおかげで、あまり見れないようなタンチョウの姿を見ることができました。

エコロジーパーク内で、子どもを持ってくれたら最高!(願い)

 

おまけ

仕事場前に来たシジュウカラの飛び立つ瞬間!

表現できないので、見たとおりです。

 


陽気に誘われて、今日も

2012年03月29日 | 日記

朝はそんなに寒くはなかったんだけど、空気中の水分が多かったのか、松の枝には霧氷ができていました。

 

 

MTB通勤になると、通勤道に変化がないと、あっという間に仕事場につくので、時間に余裕をもって着きます。 

仕事場のカーテンを開けたら、今日もイヌバタ(井戸端ではありません)会議の人たちが集まり始めました。

 

犬を通して人と人とがつながることは、とてもいいことだと思っています。

だって、人と人との繋がりが希薄になったと言われる昨今、犬が縁でこのようにコミュニティができていることはとっても大事です。

だから、敬意をもって犬端会議と呼ばせていただいているということです。

 

 

今日は、週の仕事の中で、唯一、休憩時間がフリーの日です。

特別でない限り、仕事場を離れていいということ。

 

気温も2桁近くなっているし、風もあまりありません。

休憩時間を使って、十勝が丘まで駆け上がってきました。

丘の上り口も、陽ざしをいっぱい浴び、おじさんを待っていてくれます。

 

もう、一気に舗装の切れるてっぺんまで来ました。

自転車を降りて、周りを見たら管理の行きとどいたカラマツ林が、雪の白と空の青をつなぐように、スーッと伸びていて、ちょっと心を奪われました。

 

 

天気も良く温かかったので、舗装を超えて砂利道のある奥に行ってみました。

こんな標識のあるちょっと奥まで行ってみました。

 オフロード用のタイヤ装着MTBの本領発揮です。

 

十勝が丘展望台に戻り、小休止としました。

十勝が丘展望台からの十勝平野は気温上昇で遠くは霞んでいます。

 

厚めのカーデガンだけで行った、休憩時間のライディング。

仕事場に着いたら、結構汗ばむくらいでした。

 

午後からの仕事は、はかどりました。