たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

探検、観賞ライディング

2011年05月24日 | 自転車

今日は午前限定の「おじさんライディング」の日。昨日から仲間5人は、「しまなみツーリング」(瀬戸内海を岡山から島々を結んで、四国香川県までの道並みと、愛媛県道後温泉までの4泊5日)に出かけているので、おじさんを含めて3名の残留組がいるので、集合場所まで行きますと、2人は来ていません。

今日もおじさんオリジナルの午前ライディングとなりました。コースは短めに道々を楽しむことにしました。

西に向かえばよく通る鈴蘭大橋、この橋はおじさんがケモノ道みたいにしょっちゅう通ります。橋の東側にはパークゴルフ場が広がっています。

                       

橋を渡りながら、次なるコースを選択です。よし、今日はこれまで渡ったことのない橋を通ろう。ということで、音更川にかかるこの辺りでは一番新しい橋を渡って見よう。当たりをつけて、その橋を発見。表示板を見つけ、この橋が「翆柳(すいりゅう)大橋」であることが分かりました。

                       

この橋は、平成20年12月開通の橋であることも表示されていました。おじさんにとっては初めて渡る橋なので、おじさんの「渡り初め」としました。

                       

ここを東へ向かい、昭和の丘の坂を上り切ったところを左折し、周回コースを設定し、再びこの坂を上って十勝川温泉に向かうことにしました。このコースの途中は、さながら探検と観賞会状態でした。

左折してすぐ、舗装は石畳状態です。下の1枚はまだましなほうで、シートポストに賭けてあるバッグがゴトゴトと震えっぱなしでした。ツールドフランスの最終ステージ、凱旋門の石畳だと思って走りました。しびれました。

                       

昭和の丘の坂に戻る途中で、両脇が林になっているところがあります。その林で結構な時間油を売ることになりました。目に入ったのがエンレイソウの群落です。バイクから降り、林に入って見ました。

ここには「エンレイソウ」と「ニリンソウ」が仲良く住んでいます。

                       

その群落がずうっと奥に広がっていました。十勝にはいたるところでこのような群落を観賞することができます。国道38号ならば、豊頃の統内地域辺りはもっと規模の大きい群落があります。車からも見ることができます。(運転を誤らないこと)

                       

あたりをキョロキョロしていたら、木の根元が直径20cmくらいの空洞になっていたので、何か住んでいないか、ドキドキしながらフラッシュをたいて中を写してみました。帰ってからよく見たら、アリの巣になっていたようです。

                       

道路をくぐる土管がありました。暗いトンネルにはよくコウモリがいますので、いるかなと思い、ここでもフラッシュをたいてみました。何もいないようです。でも、この構図が妙に気にいってしまいました。

                       

林を動く影、追ってみました。アカゲラでした。おじさんは木をつっつき小生物を食べているアカゲラはよく見ていますが、今日見たアカゲラは木の芽をついばんでいるように見えました。不思議なスタイルです。

                       

道路の脇まで戻り、野草を1枚。帰ってから調べてみたら、「クサノオウ」(ケシ科)らしかったです。

                       

タンポポはどこでも生えています。今日のタンポポを訪問している「オオマルハナバチ」を見つけました。足に少しばかりの花粉をつけています。

                       

20分くらいの林探検と観賞会、プラス森林浴を楽しんで、ここを離れ後は一気に定番の十勝が丘です。今日の十勝が丘の1枚。

                       

見る場所はいつも同じですが、見せる(魅せる)表情はいつも違います。おじさんがこだわる所以です。

今日の走行距離47.6km、AV22.4km/h、MAX60.9km/h、中小の丘7つ越え