東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

日韓、未来志向で一致。

2023-05-09 00:03:25 | 韓国物

                              (東亜日報より)

5月8日、訪韓日程を終えて帰国した日本の岸田文雄首相が、
尹錫悦(ユン・ソンヨル)大統領との韓日首脳会談を契機に信頼関係を
さらに強化し、人的交流を促進すると明らかにした。

NHK・日本経済新聞によれば岸田総理はこの日午前、
ソウルで取材陣と会い「尹大統領と力を合わせて新しい時代を切り開いて
いきたい」として「人的交流がより一層活発になれば相互理解が深まる。
そのために力を入れたい」と強調した。

岸田総理は、尹大統領が7日夕方、漢南洞(ハンナムドン)官邸で主催した
晩餐に関しては「個人的な話を含め非常に意味のある対話を交わした」
として「信頼関係をより一層深めることができた」と話した。

両首脳は会談で「未来志向的」関係構築と安保協力強化で意見が一致した。
岸田総理は徴用工問題と関連して、歴代内閣の歴史認識を継承するという
考えを伝えた後「当時、厳しい環境の中で仕事をすることになった
多くの方々が大変で悲しい経験をされたことに対して胸が痛む」として
個人的な遺憾を表明した。

松野裕和官房長官は8日午前、記者会見で「(韓日)政府間対話の活性化
が順調に進み、韓日関係改善の動きが軌道に乗った」と評価した。

岸田首相は同日午前、宿舎のソウル中区(チュング)ロッテホテルで、
鄭鎮碩(ジョン・ジンソク)韓日議員連盟会長と約45分間面談した。
首相はジョン会長に「日韓は重要な隣国として関係発展のために
引き続き努力したい」として連盟の協力を要求した。

また「韓日関係が非常に難しい状況でも(韓日議員連盟が)両国の架け橋
の役割をしてくれたことに感謝する」とし、今後も積極的な議員交流を続け
てほしいという意思を伝えた。

ジョン・ジンソク会長は岸田総理との面談後「胸が痛い」という発言と
関連して、「暖かいメッセージが印象的だった」と評価した。
ジョン・ジンソク会長のことばに現れているように、

岸田首相の今回の訪韓は、韓国人の心に温かい印象を
強く焼き付けたようだ。ブログ筆者の周りの韓国人らも、
「国の長として、あれ以上のメッセージは考えられない」といった
評価をしてくれる人が多くいる。
心のこもった態度で韓国の地に来てメッセージを発した岸田首相。

奥さんの印象にも多くの韓国人は言及している。
非常に感じがいいと。
内助の功の鑑と言えるのかも。

 

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