東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

韓国、世界占有率1位品目64個で世界14位

2014-01-23 11:44:38 | 韓国物

韓国、世界占有率1位品目64個で世界14位。
世界占有率が1位の製品についての調査です。
中国が断トツの1位、日本4位、韓国14位、というニュースです。
中国の躍進が目立ちます。
韓国では危機感が募っています。
韓国が今1位を占める製品64個のうち12個はすぐ後ろを中国が追撃しており、1位の座をすぐ中国に奪われるのではないかという危機感。勿論日本もぼやぼやしてはいられませんが、それにしても中国の躍進には目を見張るものがありますね。(翻訳は筆者。)

◆ここから引用◆
中国が世界輸出市場を急速に破壊し、韓国の世界市場占有率1位品目数が数年間下方・横ばい傾向を見せていることが分かった。
22日、韓国貿易協会国際貿易研究院が発表した報告書によると、2012年、韓国の世界市場占有率1位品目は64個で、前年に比べて3社が増えた。世界順位も15位から14位に一つ上昇した。中国が1485個で1位を保ち、ドイツ(703個)、米国(603個)、日本(231個)、イタリア(228個)、オランダ(144個)、インド(138個)、フランス(104個)、ベルギー(94個)、英国(81個)などが10位圏に名を連ねた。アジアでは、中国、日本のほかに香港(65個)が韓国をリードし、インドネシア(60個)がすぐ後を追撃していることが分かった。業種別に見ると化学製品が20個と最も多く、鉄鋼10個、電子機械・繊維各7個、輸送機械・鉱産物各3個、農・水産物各2個ずつだ。化学製品は2008年以降徐々に増加傾向にあるが、輸送機械、鉄鋼、繊維製品は減少傾向を見せている。報告書は過去の軽工業製品を中心に低価格攻勢に集中していた中国が、重化学工業でも急速な成長ぶりを見せて韓国の競争品目を超える構えであり、対策が必要だと指摘した。最近、3年間韓国の世界1位品目数は71個(2010年)→61個(2011年)→64個(2012年)などで減少傾向にある反面、中国は1351個→1417個→1485個と着実に拡大している。特に2012年世界シェア1位から脱落した製品13個のうち6品目は中国に1位を奪われ、中国の脅威が現実化していることがわかった。現在1位を維持する製品の中でも12個は中国が2位を占め猛追撃している。このうち主力輸出品であるメモリー半導体など7つは、占有率の格差が3%前後で超薄氷の戦いなので安心できない状態だ。オ・セファン国際貿易研究院首席研究員は"韓国が世界7位の輸出規模を持っていながら世界シェア1位品目数が14位にとどまっているのは、考えてみなければならない問題"とし、"技術・品質競争力確保努力とともに世界1位品目の育成に向けた政府の支援が必要だ"と助言した(聯合ニュース)http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=001&aid=0006715155
◆ここまで引用◆
bacsa
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書評:one Korea daily news

 

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