涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

急いで国立国際美術館:ANDREAS GRUSKY展

2014年04月17日 | 外出・旅行

 
 

大阪市立美術館を出たのが午後3時、
なんとか中の島の国立国際美術館に間に合いそうだったので、移動。

天王寺駅から環状線で福島駅まで。
そこから徒歩15分くらい。

福島駅に到着したのが、結局3時40分。
5時閉館なので急ぎます。

なにわ筋を南下して堂島川を渡り、川を渡ってすぐ左に曲がって川沿いの中之島通を東に進むと、
右側に見えてきます。
大阪市立科学館の隣です。

一つ目の交差点を右折すると美術館。

今開催されている特別展は

アンドレアス・グルスキー展

です。

ドイツの現代写真を代表する写真家、アンドレアス・グルスキー(1955年-)による日本初の個展を開催します。
ドイツ写真の伝統から出発したグルスキーは、プリントの大型化をリードし、またデジタル化が進んだ現代社会に相応しい、
すべてが等価に広がる独特の視覚世界を構築し、国際的な注目を集めてきました。

本展覧会には、1980年代の初期作品に始まり、《99セント》(1999年)、《ライン川Ⅱ》(1999年)、
《シカゴ商品取引所Ⅲ》(1999年)、《F1ピットストップⅣ》(2007年)、《ピョンヤンⅠ》(2007年)、
日本で撮影した《東京証券取引所》(1990年)や《カミオカンデ》(2007年)といった代表作から、
最新作《カタール》(2012年)にいたるまで、グルスキー自身が厳選した約50点の作品が一堂に会します。
衛星からの画像を基にした「オーシャン」シリーズ(2010年)や、川面を写す「バンコク」シリーズ(2011年)など、
その作品は近年ますますコンセプチュアルな様相を強めています。
同時に、まるで抽象絵画のような写真は、写真を使った画家とも言えるグルスキーが開拓した新たな境地を伝えています。

展示会場は、初期から今日までを回顧する年代順ではなく、独自の方法にしたがって構成されます。
初期作品と新作、そして、大小さまざまな写真を並置する斬新な展示は、個々の写真を際立たせるとともに、
展示室全体を一つの完璧な作品のようにも見せることでしょう。こ
の比類のない展示により、グルスキーの写真世界の魅力を余すところなくご紹介します。

(チラシより)

音声ガイドがないと理解に困る作品もありましたが、いずれもインパクトのある写真でした。

チャオプラヤ川はまるで抽象絵画のようでしたが、実は川面に近いところからの撮影で、
色とりどりに見える物は実は川面に浮かぶ油の色で、
暗い部分には多くのゴミが浮かんでいるんですよね。
その中には日本のエロ雑誌も・・・

気付くと、5時で閉館時間になっていました。
も一度行ってみたいですね。

帰りは土佐堀川を渡って地下鉄四ツ橋線の肥後橋駅からなんばまで。
そこから近鉄で帰ってきました。

土佐堀川越しの国立国際美術館。
向かって左(西)に大阪市立科学館、リーガロイヤルホテル、国際会議場グランキューブ。

お土産に買った絵葉書2枚。

  

1枚目は実は本来の展示作品の左半分です。
公式HP(最初にリンクしてあります)にその全部の画像が載っています。



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