涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

「なくもんか」:泣いてしまった

2009年11月15日 | お薦め

お昼前に電車にのって奈良公園へ。
今日の目的は、二人で映画デートです。
とりあえず先に映画館に行ってチケットを購入です。


映画が始まるまで一時間半ほどあったので、まずは昼ごはんを食べて腹ごしらえしよう、ということに。
きたが「きんちゃくうどんを食べに行きたい」というのでいってみると、
そこは11時半にもかかわらず入店を待つ行列が20m程・・・


で、イスラエル料理の店に行くことに。


今年の夏に東向き商店街のマクドの前にできた「ファラフェルガーデン」です。
店のショウウインドウにマクドの看板がしっかり映りこんでいますね。


本店は京都の出町柳にあるそうです。
出町柳といえば、わが母校のすぐそばですが、
もちろん当時はそんな店はなかったわけで・・・


 


いろんなメニューがあるなかで、やじはAセット。
ファラフェルボールをピタにはさんだものと、フライドポテト、ドリンク。


 


で、きたが頼んだのはCセット。チキンカバブとサラダ、ライス。それにドリンクです。



食事を終えた後時間があったので、興福寺の南円堂の観音様に二人でお参りです。
ここの観音様はすべての願いを必ずかなえてくれるという観音様です。
余命一年も無い、と診断されたやじは、奈良公園に来るたびにこの観音様に回復を祈願しています。(ほぼ毎月)
病院の諸先生方の治療とこの観音様の御霊験のお陰で、ほぼ完治といわれるほどに回復したわけです。


そこで、近頃は最近調子の悪い友人の健康も一緒にお祈りしています。


 


この南円堂を猿沢の池の方に降りてゆくと、
その右側にはたくさんのお地蔵さんが斜面に並んでいます。


 


そしてその奥にはひっそりと三重塔が佇んでいます。
この辺はほとんど人が居なくって、
「え、興福寺に三重塔があるん?」と、時々びっくりされます。



この後例の「お堂でみる阿修羅」の行われている仮金堂まで行ってみたのですが、
なんと今日の入堂までにかかる時間は210分でした・・・
昨日この「お堂でみる阿修羅」の入場者は20万人を突破したとか。
http://www.asahi.com/culture/update/1115/OSK200911150031.html


きたは「三時間も並んで観たいなんて人の気が知れんわ」と。
そりゃあ、近所だからそう思うかもしれないけれど、
例えば北海道からわざわざ来たら、並ぶしかないでしょ、と。


さて、その後お目当ての映画に。



昨日「舞妓Haaaan!!!」をテレビでやっていましたが、
その映画と同じく、脚本:宮藤官九郎、監督:水田伸生、主演:安部サダヲの「なくもんか」です。
舞妓~のほうは安部サダヲのテンション高すぎっ!って映画でしたが、
最初はテンション高かったのですが、弟瑛太と会ってから、しみじみとした状態になってきて。


竹内結子も、えっ、こんな演技できるんだ、とびっくりしたし、
塚本高史も、屈折した人間をなかなかうまく演じていましたね。


竹内裕子演じる徹子がなぜエコにこだわるのか、最後になんとなくわかるのですが、
最後のシーンではハムカツを結局ラードで揚げていて、彼女のこだわりがなくなったのが
わかる、なかなか細かい演出でした。


細かいことをいうと、話が飛びすぎ、とか、無駄なエピソードありすぎ、とか、
なんで沖縄?なんてこともありますが、
喜劇的な作品を想像して観に行ったところ、以外に泣ける映画だったので、★★★★★です。


映画を堪能して帰り、安部サダヲがハムカツ屋の店主だったということでふと思い出して、




東向い通りにある有名なコロッケ店「はやし」に行って、ハムカツを購入。一枚70円。
二人で一枚ずつ食べながら駅に向かいました。
映画と違って、ソースはついていませんでしたが・・・


そうそう、奈良で有名なコロッケ店というと、
大和郡山市に本店がある「はやし」。この店の奈良店が東向い通りのこの店舗。
もう一つはJR奈良駅の西にある「岡西精肉店」です。


近鉄奈良駅にある観光案内所においてある「せんとくん」と写真を撮ろうといったのですが、
女の子が行列していて、流石に・・・
残念でした。


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