涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

平成23年度錦秋公演:文化の日ということで

2011年11月03日 | 外出・旅行

午前中に相方と近所のスーパーに行って、
ピーマン、人参、豚肉を買って来て、昼ごはんは回鍋肉にして見ました。
味噌の濃い味が食欲をそそります。

今日は久しぶりに国立文楽劇場へ。
現在の公演は平成23年度錦秋公演です。

公演のフライヤーと筋書き。
フライヤーは二種類あるのですが、これが今日の第二部の「紅葉狩」の写真です。

 

国立文楽劇場。
黒川紀章氏の設計による劇場です。

今日の座席は、先行予約の日をすっかり忘れていて、
一般売出しが始まって5日目。
しかも、てっきり平日だと思っていたのに、祝日であったため、
一等席とはいえ、今一の席でした・・・

歌舞伎を上演するときにちょうど花道になるところ。

平日に行くとガラガラなのに、休日はさすがにそこそこの入りですね。

第二部の演目は
「恋女房染分手綱」 道中双六の段、重の井子別れの段
「伊賀越道中双六」 沼津の段
「紅葉狩」

「恋女房~」は近松門左衛門の「丹波與作待夜のこむろぶし」を吉田冠子、三好松洛が改作した作品。
重の井と実の息子さん吉とのかなしい別れが描かれています。

この後30分の休憩。
高島屋で買ってきた弁当をいただきます。

次に「伊賀越道中双六」。
一番期待していた演目。
何しろ作品がいいし、前半は竹本源大夫と鶴澤藤蔵親子の競演、公半は竹本住大夫。

竹本源大夫さんとと鶴澤藤蔵さんは前回の公演でそれぞれ竹本綱太夫、鶴澤清二郎から襲名したわけですが、
そのときも源大夫さんが病気のため口上の挨拶に出演しただけ。
今回初の競演になるはずだったのですが、一昨日から病気のために出演中止。
代役は「恋女房~」の双六の段を語った津駒大夫が代役を勤められました。
綱太夫さんはさすがの名調子でした。
胡弓のすすり泣くような音が涙を誘いますね。

紅葉狩。
歌舞伎では何度も観ましたが、文楽では初めて。
更科姫だけ主遣い、左遣い、足遣い、全部顔を出すんだ。

右隣に座ったおばちゃんグループは上演中も五月蝿いし、
左隣に座ったおねえちゃんは上演中カバンの中をごそごそして飴を食べだすし、
後ろのおっちゃんは、「二年前に玉女さんの師匠で人間国宝玉男さんの人形をみたで」。
って、二年前には死んでますって!と心の中で突っ込まないといけないし。
津駒大夫を、この人この前襲名した人やねん、で、となりの三味線のお父さん。
って、源大夫さん、休演しているって!と、しったかちゃんだし・・・

なかなk、気持ちよく舞台を楽しめることってありませんね~。

相方は自分が文楽を観ている間大阪観光をしているらしく、
終わったら連絡してね、といったので、終わった後電話をしても連絡がつきません。
しばらく難波周辺をブラブラ。

大阪市長選、大阪府知事選のダブル選挙を控えた大阪にはあちこちにポスター掲示板。

ここから黒門市場を通って南海難波駅へ向かいました。
南海なんば駅前から今来た南海通り、えびすばし筋商店街のほうをみています。

駅の西側へ。

駅へ続く階段。

なんや、南海なんば駅、綺麗になりましたね~。

そうだ、551の蓬莱へ行って豚まんを買おう!
こんどは戎橋筋商店街へ行って見ました。
せっかくやから水かけ不動さんへお参りしようと法善寺横町を入ってゆくと、
だれもお参りしていませんでした。

一時間ほどたっても連絡が取れないので、先に帰ることにしました。
絶対座れないやろうと思っていたのに、幸運にも座れたのでラッキー。
駅を出たところで相方からメールがあって、まだ遅くなるので先に帰って~と。

部屋に着いたのは9時半。
窓から外をのぞくと南西の空に半月が浮かんでいて、

北には大極殿のライトアップ。

蓬莱で買ってきたのは、豚まん4個入り、

ちまき二個。

ついさっき相方から電話があって、「今大阪を出ます~」。
とりあえず今日中には帰ってくるようです。

明日の弁当の仕込みでもするとしましょうか。

 

 

3



最新の画像もっと見る

コメントを投稿