涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

文楽劇場一幕観:国立文楽劇場会場25周年

2009年04月12日 | お薦め


歌舞伎座といっしょで、国立文楽劇場にも「一幕観」席があります。
松竹座にもありますよ。


朝と夕方に大阪で用事があったので、その隙間を塗って二段目を観てきました。


「渡海屋」の中は豊竹咲甫太夫。
そうNHKの「にほんごであそぼ」に出演中の若手太夫です。
若いだけあって、声に張りがあって、汗だくの熱の入った語りでした。
けっこうなイケメンでしてやじの目はオペラグラスを通して釘付け


切は豊竹咲太夫。
この公演から「切場語り」となった太夫です。


去年だったか一昨年だったか、歌舞伎座で義経千本桜の通し狂言が上演されたのですが、
歌舞伎と文楽の違いがおもしろかったですね。
来来週に昼夜通しで観る予定です。


このあと、楽しみにしていたコンサートに行ったのですが・・・


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2 コメント

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もう秋のお話しです (M.I)
2009-04-15 16:17:49
こちらは五月が文楽公演です。
昼の「日高川」を観たかったのですが土日は相変わらずすぐに完売。
今回は夜の「ひらかな盛衰記」で我慢しました。

こちらも幕見があるといいのに‥。

九月の「竹本住大夫・素浄瑠璃の会(ゲスト赤川次郎)」も楽しみです。
9月なのに今週発売!って‥
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今回の番付のインタビューに (やじ)
2009-04-15 20:01:53
>M.Iさん
豊竹咲大夫のインタビューがあって、
「劇場ができた時、文楽のために尽くされた
お師匠様がたにみてもらいたかったと
感慨深いものがありました。
先人の皆様方の足跡が有ったからこそ
文楽の名を冠した本拠地ができたわけです。
ただ、そのホームグラウンドのお客様の数が、
東京都比べると残念ながら淋しい状態です。」
とあります。
多分国立文楽劇場が満席になるのは、新春公演の鏡割りのある昼の部くらいなんです。
でも、先日は補助席もでるくらいの満席でしたよ。

六月は3~18日に文楽鑑賞教室でして、
「二人三番叟」と「傾城恋飛脚 新口村の段」です。
そのうち6/5・12は「花キン」なので「社会人のためのウィークエンド文楽」と名打って、18:30の開演です。
夏休文楽は三部制で、
一部は「親子劇場」で「五条橋」「化競丑満鐘」
二部は「名作劇場」で「生写朝顔話」
三部はサマーレイトショーで、
「天変斯止嵐后晴」(これはシェークスピアのテンペストをもとにした新作です。


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