われらMちゃんまんファミリー!

サンニンは形を変えて続いていくのである。

東洋医学の病院へ。

2020-08-24 | manaのこと。
そんな時、少し前に 知り合いがある先生のことを教えてくれていたことを思い出した。

いわゆる東洋医学的な先生。

病気を今までとは違う視点から診てくださるとのこと。


少し遠方の病院で、マナを連れ出すのが怖かったが このままではどうしようもないから思い切って連れて行くことにした。


2020年2月2日。

その病院はマンションの一室にあり、動物病院という雰囲気は全く感じられなかった。

今までの経緯を話し発作の動画を見てもらった時、
その先生は 軽く頷きながら迷いなくはっきりこう言った。


あぁ、これは脳幹のトラブルですね。



この瞬間のことを 忘れることはできない。

これまでの先生方はみな うーーーーーん、なんだろう。どうしようねぇと首をひねっていたから。



そんな中での この先生の言葉。


マナのこの症状を知ってる先生がいた!!!!





森先生は、マナの体のあちこちを触ったり 力強く押したり鼓動を聞いたりしていた。

そして、マナのこの一連の苦しみが

2019年の肥満細胞腫の時にかけた全身麻酔が引き金だったのでしょうと言った。


それが マナの脳幹にダメージを与え肉体をコントロールしずらい状態にしている、と。
 

先生の言葉一つ一つに涙を流しながら何度も頷いた。

そうかそうか、そうなんだ。

そうだよね、やっぱり心の問題や、鼻の炎症じゃないんだよね。うんうん。
一つ一つがしっくりくる話だった。



もうこうなったら、森先生の言うとおりにする!

それでマナが楽になるなら なんだってする!


久しぶりに拳を握るような、やる気が満ち溢れてくるような

明るい未来がやってくるような

そんな気持ちがした。



森先生の指示はこうだった。

日常生活ではとにかく養生すること。

養生とは、例えば入院生活のようなもの。

静かに穏やかに 日々を暮らすこと。

興奮は避けて。脳に良くないから。

体を暖めて 心を休めて。



そして とりあえずの目標は 
①オナラが臭くない  ②おなかが ギューギュー鳴らない  ③臭くないウンコをする

この3つと言われた。



脳と消化器は繋がりがあるからね、と。




そして、毎日食べるご飯の食箋を書いてくださり、帰り際にこう言った。


マナちゃんは長期間患ってきたから、落ち着くのに1年くらいかかるかもしれない。

早い子は1ヶ月でケロッとするんだけどね。



この日から マナは誰にも会わず、何処にも行かない引きこもりの生活をスタートさせた。











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