Studio Bell Fantasy  熊原 幹恵 ~ベル演奏に情熱をかける女性達~

ミュージックベルとトーンチャイムで奏でる癒しの音色をあなたに―
http://www.bellfantasy.jp/

突然の涙

2011-08-09 08:30:51 | 日記

 先週の土曜日は、ベルのレッスンが4グループあり、子供からシニアクラスまで・・・ふぅ~

頑張りました

その中で、今年4月に発足したシニアのグループ「ツィンクルベラーズ」は、毎月2回私がベルを持って、小野市まで教えに行っています

メンバーは50歳代の方から70歳代までの6人。

先日の練習終了後、メンバーの中で1番若いNさんが

「ベルをやっていく自信がありません」と涙ながらに話され・・・、私もメンバーもびっくりしてしまいました

どうも、ここ数回レッスン中、顔つきが暗い感じだな~と思っていたんです

当日も、何度か[Nさん大丈夫」って声をかけていました

でも、ここまで自分を追い込んで、悩んでいたなんて本当に驚きました。

Nさんいわく、「ベルは難しく、自分が出来ていないことが腹立たしく、皆さんに付いていけない、新しい曲になるたびプレッシャーでストレスを感じて・・・」

というものでした

こんなに追い詰めていたなんて、こんなに苦しめていたなんて・・・、とってもショックでした

皆さん楽しんで練習してくださっているものと思っていましたから。

それにNさんは、とっても熱心で、いつも一生懸命、ちゃんと出来ているのに・・

他のメンバーからも「私達も一緒よ出来てないとこいっぱいあるし・・・、でも一緒に頑張ってやっていきましょうよ」と、やさしい励ましの言葉が飛び交っていました・・・。

まだベルを始めて4カ月。私としてもこのグループがどれくらいの力があるか、また1人1人の力を1曲1曲練習しながら、まだ確かめている段階で・・・まだまだこれからなんですよね~。

簡単な曲から渡し、出来たら今度は少しレベルアップして・・、徐々に段階を重ねてきたつもりでしたが・・・

私ももう1度、もっと簡単なアレンジで、皆さんが自信を持てる事を1番に考え、やり直そうと反省しました

何よりも1番に、ベルの楽しさを知ってほしいから

こんな悲しい辛い思いをさせたままでは、いけませんね

Nさんのまじめさが、一生懸命な姿勢が、逆に自分を追い込んでしまったのでしょうね。

突然の涙に、いろいろ気付かされました。

グループとしてみんなの気持ちを思いやり、励ましあい、慌てず、走りすぎず、でも前を見て、後ろを見て・・・、少しずつ前進していきましょう

せっかく出会った6人です。まだ結論を出さずに、もう少し一緒に頑張っていきましょう

Nさんが笑顔で「ベルって楽しい」って心から感じてもらえるよう、私も頑張って指導していきたいと思います

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