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読むつもりの本

2021-09-22 | 2022夏まで ~本~
おはようございます。
本日は、これから読むつもりの本について、サクッと・・・
どうぞ、おつきあいくださいませ。


まずは、マリオン・ヴァン・ランテルゲム著 清水珠代訳
『アンゲラ・メルケル 東ドイツの物理学者がヨーロッパの母になるまで』
(東京書籍)。

就任時、女に何ができる?・・・という雰囲気が、
漂っていたことを思い出しました。
それが、見事、16年!

政治的な問題には疎いのですが、
昨年、コロナ禍における、国民への呼びかけは
遠いアジアのわたしの胸にも響きました。

「お母さん」と呼ばれる所以でしょう。
(昨年、我が国の首相を「お父さん」と呼ぶ人はいなかった・・・)


本作は、フランス女性のジャーナリストによる、評伝です。

「アンゲラ・メルケルがいなくなれば寂しくなるだろう」が
繰り返される第1章のみですが、
既に心熱くなっています。

これから、読み進めるうちに、もっとドキドキしてくれるはずと信じて!

(ドイツの選挙は26日だとか・・・
我が国も29日に自民党総裁選の投開票でしたっけ?
・・・ここでは政治的発言は控えますww)



ちょこっと読んだところで、自分で買おうかなぁと思っているのが、
黒田基樹『戦国「おんな家長」の群像』(笠間書院)。

黒田先生といえば、小田原・北条氏の研究における、
第一人者でいらっしゃいます。
ご講演の後に、御著作にサインをいただいたこともございます♥

さて、「おんな家長」とは、
戦国時代に「男性家長に代わって、家長権を行使した女性」です。

黒田先生らしく、残された文書を丁寧に読み解きながら、
その実像に迫る、考察をしていらっしゃいます。

これは、コロナ明け、再び、全国の城めぐりをできた暁には、
強力な、参考図書となりそうで・・・
手元にあった方が、良いかなぁ~と。



同じ理由で、水谷千秋『女たちの壬申の乱』(文春新書)。

以前、関西に住んでいた頃、ちょこっと「壬申の乱」をめぐる地を
歩いてみたことがあるのですが・・・
できれば、きちんとゆっくり歩きたいなぁと、ずっと考えてきました。

きっと、のんびり旅ができる日がくると信じ・・・
しっかり、歴史散歩に備えましょう・・・


・・・ということで、期せずして、今回は、女性特集となりました♫
評伝と歴史は大好物なので・・・
アタクシらしい選択かなぁと・・・w


オタ的な話題で、失礼いたしました。
本日も、おつきあい下さった皆様に、心からの感謝を♫
どうもありがとうございました。

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