そういうことか〜秋の旅

昨日の「ブラタモリ」（NHK）は先週に続き、

「合体メガタウン」北九州。

北九州の5都市が、

世界でも希な合併を遂げ発展したというお話。

なるほどね～

かつての「藩」と、

今の市町村とは一致しないですもんね。

先月旅した、岡山県・高梁市も同じ。

備中高松城(冒頭画像)城下の高梁は備中松山藩、

成羽美術館のある成羽は成羽藩。

「平成の大合併」（2004/平成16）で

ひとつの市となったのでした。

だからだったのかぁ・・・

・・・と、想いを馳せたのが、

(↑)「虎ちゃんの衝撃」。

虎ちゃんこと児島虎次郎の作品に会いたくて、

出身地であり、所蔵もあるという

高梁市成羽美術館へ出かけたのに、ひとつも見られず。

（→「衝撃　秋の旅・岡山」）

あきらめきれず、翌日

備中松山側の高梁市郷土資料館（↑）でも

虎ちゃん情報がないかを、尋ねてみました。

ご親切に調べて下さったけれど、

結局は「成羽美術館へどうぞ」と・・・😓 

結局、備中松山側では

虎ちゃん情報は皆無でした。

今思えば、合点がつくこともありました。

ホテルを予約の後、

観光資料を送っていただいています。

いろいろ送って下さったのに、

リクエストしていた成羽美術館の

資料だけは扱っていない、とのご返事。

（ああ、あのとき、成羽美術館＜↓＞について

もっと、きちんと調べていれば！）

実際に旅してわかりました。

江戸時代までは、二つの藩で、

明治以降も二つの町。

しかも山に囲まれた土地柄のうえ、

それぞれに高梁川、成羽川(↓）が流れています。

今でこそ、車なら問題はありませんが、

その昔はねぇ・・・

おいそれとは交流できなかったのかも。

それが「平成の大合併」のかけ声で

ひとつになっただけで・・・

ああ、こりゃ、仕方が無いわぁ・・・と

あきらめられました。

いや、虎ちゃんはあきらめませんけどね😤 

でも、高梁市は良い街でした。

備中松山城は素晴らしかったし、

高梁の城下町も良い想い出ばかり。

ホテルも、良いホテルで・・・

部屋から備中松山城（↑）が眺められ、

ゴハン（↓）も美味しかったので・・・大満足。

次回、虎ちゃんに会いにくるときも、

このホテルで、ぜひお世話になりたいです♥

それにしても・・・

「平成の大合併」について

こんなに考えることになるとは・・・😅 

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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

こちらは久しぶりに土砂降りです。

どうか、世界中に「優しい風が吹きますように」