王者：不来方、挑戦者：一関修紅といった感じです。
これまで不来方は多くのタイトルを手中にしてきました。
経験値は非常に高いですね。
対する一関修好は創部から5年目を迎えますが、
早いうちから頭角を現わしてきました。
前日の一関修紅の試合を見て、
高総体とは違った別のチームになっていた感があります。
だから、どちらが勝ってもおかしくない決勝でした。
両チームにMJVCのOBがユニフォームを着て参戦。
ドキドキする試合が始まります。
写真は第二セット。
第一セットは不来方が王者の風格を見せつけます。
しかし、第二セット以降ミスが目立ち始め、そこに修紅がつけ入ります。
第一セット：不来方
第二セット：修紅
第三セット：修紅
そして第四セット、五分五分の戦いは、手に汗を握る展開です。
これは凄い！。
バレーボールを知らない人でも、ハラハラドキドキする内容ですよ。
写真は優勝を決めた第四セット。
最後はレフトが決めて優勝！。
修紅、悲願の優勝に大フィーバー！。
修紅は地元開催とあって全校応援、そのパワーも凄い！。
MJVCは2つに分かれて、それぞれのチームを応援。
興奮冷めやらぬメンバーたちでした。
さて、ここに新しい時代を感じることができました。
過去には盛岡南と不来方という2強時代。
進学校の盛岡第一が王者となる時代。
さらに花巻東が王者を取る時代。
古豪復活の修紅は私学の強さを見せつけたモノとなりました。
女子の県制覇は私学の盛岡女子。
この名前も次年度共学ということから最後の名前となります。
岩手の高校バレー、もっと凄くなりそうですよ。
ガンバレ！、高校バレー。
