水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

《居酒屋で聞いた爆笑トーク!》《3:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。

2010-03-01 19:26:36 | S A P I O
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《居酒屋で聞いた爆笑トーク!》《3:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。





一昨日、新宿の居酒屋で男性客2人が、外国人参政権と夫婦別姓問題を酒の肴にして爆笑トークをしているのが聞こえてきました。

問題点をよく押さえていて感心しました。それを再現します。

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若い男「税金払っている人に地方参政権ぐらい与えても…」

中年男「それはね。外国人も道を歩いているだろう。トイレを使えば下水道だって使っているだろ~。税金は公共サービスの対価なんだよ。いま税金払えない日本人ってたくさんいるだろうよ。選挙権取り上げるのかってことになるじゃないか!選挙権と税金は関係ないよ。」

若い男「差別って言っているよね!」

中年男「選挙権くれないのがイヤなら、どうぞ日本から出て行ってくれだよな~、アメリカに行ったって永住者に選挙権くれないんだぜ!アメリカの差別は痺れるぞ(笑)。甘やかし過ぎるんだよ日本は、いい加減にしてくれって…」

若い男「いま夫婦別姓も騒がしいけど。あまり問題ないように思えるけど!」

中年男「冗談じゃない。お彼岸で帰ったとき、俺の親が別姓だったら両家に行くことになるだろうよ。かみさんの家にも顔出すと3家に行かないとならないだろう。いま実家にお彼岸に帰省するのも大変なのに、3家を回れるのかよ。家って何ってことになる。福島みずほって下手くそな字を書いていたけど、アイツ日本人なのかよ(笑)!」

若い男「うちの実家の墓。先祖代々の墓って書いてあるけど。たしかにどっちの姓が先祖代々ってことになりますね!」

中年男「代替わりしたら、家がバラバラになるっつうの。福島みずほは旦那の籍に入れてないだろう。みずほは別姓を認めないのは、女性差別とかなんとか言ってるけど。ふざけるんじゃないぜ。大臣にまでなってるくせになにが差別だよ。頭にくるなあの女!」

以上のような爆笑トークを延々と続けていて、つい聞き入り拍手拍手でした。

いずれにしても、亀井静金融・郵政担当大臣が、外国人参政権と夫婦別姓に反対しているので閣議決定できない状況です。

いま新党の動きもあるが、参議院選挙は、新党の党是に「外国人参政権反対」と「夫婦別姓反対」は当然として、重国籍や戸籍制度廃止と1000万人移民推進なども、はっきり反対してくれる「政党」でなければ意味がないのです。

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《3:知られざる反日包囲網を撃つ!》〈ヒロインにチャン・ツィイーを迎えて「南京=ホロコースト」を宣伝〉


ここで著者は、孫文と蒋介石の夫人、中国大財閥・宋家三姉妹の慶齢と美齢を思い浮かべる。
慶齢は米国のウェスレアン女子大学を卒業し、美齢は9歳から米国に留学した経験を活かし、支那事変後、共に米国の国論を反日に誘導する役回りを互いに演じた。

 慶齢は米国で「南京虐殺」の原典となった『アジアの戦争』(1941年)の著者エドガー・スノーの友人エヴァイズ・カールソン准将と交際し、様々に協力していた。そのカールソン准将は、当時のフランクリン・D・ルーズベルト大統領の親友だ。

 美齢は1943年2月18日、米国議会で「アメリカの真の敵は、ドイツではなく日本なのです」との大演説を行ない、演説が終了した瞬間から歓喜の拍手が5分間も鳴り止むことがなかったといわれる。その翌日、米国は中国国民党への武力援助強化を発表した。

 中国人女性による米国での反日活動は宋姉妹の例を見ても危険視しておいて損はないだろう。アイリス・チャンは、「真実の重圧」にたえかねたかのように2004年、鬱病で自殺したが、亡霊となって『ザ・レイプ・オブ・南京』が全世界を徘徊している。

 アイリス・チャンは、1994年、米国サンノゼで開催された「世界抗日戦争史実維護連合会」の講演会に参加して、会場に展示されていた旧日本軍の「残虐行為」の写真などを見て『ザ・レイプ・オブ・南京』を上梓することを決意したという。

 また本誌でも何度か報じられたように、アイリス・チャンに資金提供した台湾の半官半民団体「The Pacific Cultural Foundation」、取材協力した中国社会科学院歴史研究所、南京大虐殺犠牲者記念会館などは、「南京大虐殺」を全世界に喧伝するために彼女を「広告塔」にして共闘した。


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《解説》ここで、雑誌に発表していないことを明らかにします。


孫文を最後まで経済的に支援した日本人がいました。その日本人は、「日活」の創立者の梅屋庄吉です。

新宿で孫文と宋慶齢が結婚式を挙げたとき、媒酌人として取り仕切ったのは梅屋庄吉だったのです。また、南京の国民党軍学校前庭にあった「孫文の銅像」を寄贈したのも梅屋庄吉だったのです。

その梅屋庄吉が創建したレストランに「日比谷松本楼」があります。

その松本楼で、2008年5月、来日した胡錦濤中国主席と福田康夫首相の首脳会談がセットされました。

この松本楼首脳会談は、外務省儀典課に問い合わせても、何故「松本楼」にセットされたのか判りかねるとのことであり、中国側の要望であったことは間違いないであろう。

中国は、小泉政権下で冷え込んだ日中関係の打開策を模索している中での会談の場を、「日比谷松本楼」にセッティングしたことに深謀遠慮が見て取れます。

それは、梅屋庄吉のように、中国をずっと支援してくださいとの願いが込められていたと小生は解釈しておりました。

しかし、日本の歴史に無知なマスコミは、福田康夫首相が結婚式を挙げた場所程度の報道に終始していただけでした。

梅屋庄吉は、国士気取りで「日中友好」の為に孫文を支援したのであろうが、孫文も宋慶齢も漢民族の利益誘導のために梅屋を利用しただけであり、その梅屋が創建した「松本楼」が政治利用できるのであれば、死後も利用させていただくとの中国伝統のしたたかさの前では、歴史を知らない日本の政治家など赤子の手を捻るようなものなのです。

梅屋庄吉の時代と現在の決定的な違いは、中国が軍事力だけでなく経済力でも日本を上回っていることです。ここで、国の舵取りを誤ると、日本は間違いなく、有史以来初めて中国の属国に貶められます。

安倍晋三元首相が、中国に絆され許可した「日中歴史共同研究委員会」も、虐殺数が少ないと言えども、日本側が「虐殺があった」と認めたことは、将来に禍根を残した結果になりました。

検証結果の公表が中国側の意向で延ばされ、仮に安倍元首相が、鳩山首相政権下での発表になったからと言い訳しても通用しないのです。

それは、近代史を纏めた座長の北岡伸一東大教授を承認した責任は、安倍元首相にあるからです。

安倍元首相が宰相の器でない最大の欠陥は、人物を見抜く力がないことにあります。それは、北岡伸一東大教授を座長に据えたことと、安倍政権下の内閣の要に、元中核派の塩崎恭久官房長官を充てがったことで歴然としています。

この度し難い日本人の甘さは、梅屋庄吉や政治家だけの問題だけではなく、マスコミ・経済界・言論界にも及んでいます。

そこで、言論界を俯瞰すると、小生が『正論』2005年9月号に「あの周恩来が靖国を拝観していた頃の神田と中国共産党の関係」を発表した内容の一部を数ヶ月後に焼き直して発表し、保守論壇にデビューした中国人評論家がいます。

小生はその中で、近代中国が日本語から取り入れた言語は、中国の『新名詞辞典』『新知識辞典』に収められている言辞のほとんど半分は日本語から借用したものとの、中国人王立達の論文を明らかにして、〈「中華人民共和国憲法」を見ると、「中華」以外の「人民」「共和国」「憲法」は、日本人が創造した言語である。その本文も、日本語を削除すると憲法として成り立たないのである。その意味で、現代の中国国家及び国民の概念は、日本語なくして存在できないのである。〉との見解を明らかにしました。その中国人評論家の論文は、この小生の見解を踏襲しただけのものであったが、ただ中国人自ら日本文化の影響に感謝していることの珍しさが新鮮に映り、保守論壇の重鎮たちがこぞって絶賛しておりました。

それは、梅屋庄吉現象が、現在の保守論壇に蔓延していることなのです。また、日本国籍を取得したとなれば尚更です。

その評論家は、憲政記念館で開催された「チベット問題」のシンポジウムにパネラーとして招待されていましたがドタキャンしていました。

その評論家には、今後、是非「南京虐殺」問題の中国に痛い見解を明らかにして貰いたいものです。

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■ 現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである。」と絶賛されていることを尊重し、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。また、南京問題を終結させた資料を満載の『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・故中川昭一先生、平沼赳夫先生、島村宜伸先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html 》です。

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

■ニューヨーク在住の邦人の方が「頑張れ!日本」の思いで、立ち上げられたブログ【WE LOVE JAPAN!】です。
http://applecosmos.blog123.fc2.com/



※ 添付した写真は、小枝に名残雪のように咲いていた「ユキヤナギ」の花です。

【転載不可】ジャーナリスト・水間政憲

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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正 論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030      
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ

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