人生100年時代を55歳でセミリタイアしてみた独身女の家計簿日記

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脳だけでも身体だけでもダメなのか

2023年07月07日 | 禁酒&ダイエット記録
☆ままならない、ままならない。


脳が悦ぶこと、身体が喜ぶこと、これがどっちもどっちで両立しない現実がある。


私は自己管理とデータ収集が好きなので、何をどれくらい摂取したら「自分がよろこぶ」のか常に考えている。

その場合、「快楽」と「喜ぶ」の線引きが大変難しく切り離せない。



この違いは、酷暑の時期に特にそう思う。

うちは相変わらずクーラーが無くて、扇風機とアイスノンだけで過ごしている。

何故なら、

「クーラーがしんどい」

からだ。

何がしんどいのかと言うと、体がとてつもなくしんどくて健康を損ねる。

クーラーをかけて悦ぶのは脳だけだ。

身体、内臓はむしろ気温が高い方が調子が良く、免疫力も上がる。

ただ、熱くなった血液が脳を沸騰させると脳がヤバい。

脳と身体の違いが、本当にままならない。



食生活で食事日記をつけている。

カロリーとタンパク質量がメイン。

糖質は「主食かそうでないか」の違いで分けていて、主食は「白米+ハトムギ+もち麦+16種雑穀」ブレンドで、炊いた状態の100g(150kcal)をベースにしている。

タンパク質をちゃんと「体重(kg):タンパク質(g)」を摂れているか?

を、意識している。

これは本当に効く。

タンパク質を摂っていると、空腹とか衝動喰いとかに走らないで済むのがすごい。

カロリーはあくまで数字上の目安で、その上に成分の必要量を上乗せして考えている。

こう言う作業は好きだし得意で、面倒でもない。


ただ、このやり方がベストではないのが人間の業だ。

脳が喜ばない。



脳の快楽は、身体の健康なんか一切!考えて!いない!!

脳は、健康長寿なんて、まるで望んでいない臓器だ!!と言い切れる!!



ものすごく他者からの刺激に染まりやすく、快楽100%しか求めておらず、破滅も繁栄も同じ皿に盛っている。

そんな原初の脳の周囲に「理性」の細胞を構築してでかくなった大脳ではあるけど、快楽という本能に逆らうことは難しい。



「脳」=「感情」と感じるような気がする。


ここ数十日をアルコールを抜いて徹底的に自己管理していたら、身体が喜ぶこと喜ぶこと!

免疫力爆上がりしてるし、体重も減って引き締まるし、デトックスも調子がいい。

メンタルも落ち着いている。

めちゃくちゃ生物として「優等生」な生き方をしていると思う。

ただ、「とにかく理屈抜きで快楽をよこせ!」と叫ぶ脳だけが納得しない。

これをどう扱えばいいのか?



高齢になると、その「理屈抜きの快楽」しか求めなくなる。

その快楽は、100%「甘味」。

白砂糖。

本能の最後に行きつく先は白砂糖なんだなあと思い知らされている。

快楽を否定しては生きられない事実を垣間見る思いだ。



白砂糖は血糖値を上げて血管を傷つけがん細胞の餌になる。

それでも、長寿の最高峰の年代であっても、欲しいと思う快楽が事実。


ままならない、本当にままならない。

完全に「快楽」を否定すれば「究極の健康」なのか?と、一石を投じる課題だと思う。

どこまで手綱を握ればいいのか?

難しい、本当に難しい。



自分に厳しくしすぎない、けれど甘やかし過ぎない線引き。

難しい!!



とりあえず今の自分的には、

「タンパク質は1日50g目標にする」

「1日1回は雑穀ブレンドご飯を食べる」

「脂質としてオリーブオイルを摂る」

「はちみつを摂る」

「禁止食品は設定しない」

「胃腸を労わる」

「ワイン(アルコール)は快楽100%の物質と心得る」

この基本で、自分を作っていく。

基本カロリーは1600くらいにしておく。一応動き回る仕事だし。


90%の管理と10%の遊び幅をもって、自己管理としよう。






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