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ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

クリスマス

2012-12-24 | 日記

冬木立 鳥飛び交ひぬ 枝枝へ
 
枝渡る 百舌の軽業 見惚れをり


くほど 温さを増せり 土踏まず

林檎受く 今日はマヤ暦 最後の日

ろうそくの 光漏れ来る 聖夜かな



昨日は教会のクリスマス会でした。礼拝の後、持ち寄りパーティで賛美歌を歌ったり、ゲームをしたり、韓国の教会訪問のDVDを見たり、お話したりしました。

隣に座られたNさんは終戦が9歳。九州北部の町での子供のころの爆撃の話をお聞きしました。爆撃機から、砲弾が落ちると弾が地上をスキップして防空壕に入るのでふたをきっちり閉めろといわれた話とか。「戦争の時の気持ちはどんな感じでしたか。怖かったですか」とお聞きすると、まったく無我夢中で覚えていないということでした。ただ、学校で勉強したという記憶はあまりなくて、そのころはお国のために働いていたという感じだったそうです。