涼しい夏の句 2013-08-11 | 日記 蛸壺やはかなき夢を夏の月 芭蕉 『笈の小文』の中の一句です。 夏の月が照らす下、明日までの命とも知らず、海底の蛸壺の中ではかない夢を見る、という意味らしいです。明石、須磨あたりを通ったときの句ということ。 蛸の脳のつくりは実は人間とよく似ていて、五感の感じ方も同じかもしれないというニュース記事を読んで以来、蛸の酢の物を食べるのにちょっと抵抗があります。 「たこあたま」の男の人を見る . . . Read more