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国立国会図書館では、東日本大震災で被災された地域において、復興のために必要な図書館資料のコピーの提供・資料相談をメール・FAXで受け付けているそうです。
農業農村工学会の刊行物は一通り国会図書館に寄贈してありますので、現地で資料が必要な方にはぜひご利用いただきたいと思います。
受付期間は平成23年5月末日まで。それ以降の扱いについては、状況により判断とのこと。
詳細はこちらです。
「国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ」
http://www.ndl.go.jp/jp/news/support.html#materialsupport
03-3581-2331(担当:国立国会図書館 復興支援担当)
もし国会図書館の蔵書にはない、と言われた場合は、農業農村工学会図書係までお知らせください。
支部長と相談し,東北での代替開催の可能性を模索することにしましたが,東北全体が大きな被害を受けているので難しいかもしれません。
災害対策基本法に基づき、3/17-19まで宮城県南部沿岸(名取、岩沼、亘理)に派遣されました。想像を絶する居住地の被害であることはもちろん、海岸の沈下、排水機場の作動不能、排水路への瓦礫の集積により、地区の水田には未だ海水がたまっていました(海水だけでなく、自動車、雑木の堆積。名取では巨大なガスタンクが水田内にありました)。
排水ができないので、未だに遺体捜索が続けられておりました。調査どころではなく、出張を切り上げて帰還せざるを得ませんでした。
被災地の復旧を願うばかりです。
2011.3.22
また、震災にあわれました皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、
いち早く安心できる日が戻ることをお祈りしております。
茨城大学の農学部では、東北関東大震災の日に大学内にいた学生さん、
および教職員ともに皆、無事に非難することができました。
それ以外の学生さんに関しては、電話がつながらない数名を除き、安否確認ができております。
すべての学生さんの無事が、早く確認できることを切に願っております。
キャンパスの被害は日立や水戸ほどではありませんが、
棟と棟のジョイントがずれたり機器・器具類が壊れているところもありますため、
学生さんは教員同伴でのみ入講を許可している状態です。
農業工学系は1~2階で被害が少なかったのですが、
上にあがるにつれ、破損状況がひどくなっているようです。
明日の卒業式は、規模を縮小して学部ごとに行う予定としております。
晴れの門出に全学内の友人とともに式典を行えない学生さんにはかわいそうなのですが、
今後とも困難に負けずに強い人間として生活していっていただければと思っております。
まだまだ余震や原発事故など予断を許さない状況ですので、
皆様くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
しかし,津波で自宅が全壊してしまった学生がいます。
今のところ精神的なサポート,募金等の支援を考えていますが,各大学で行っている被災学生支援に関する取り組みがあれば参考にしたいので教えてください。よろしくお願いします。
---ここから---
農業農村工学会東北支部の皆様へ
いつもお世話になっております。
宮城県農村振興課由利です。
当県農業土木職員は全員無事でしたが、県の石巻合同庁舎にいた職員は、合同庁舎まで水がきて、水が引かないため何日か飲まず食わずで孤立状態だったようです。
また、家を失い、家族が被災した職員もいる状況です。
宮城県では,不明者の救助,避難者に対する支援など,各機関の御協力を頂きながら人命最優先に1週間,全力を挙げております。
引き続き,ライフラインの整備等,まだまだ課題はありますが,今後,農地・農業用施設の被災状況調査,災害復旧等に当たりまして,農業農村工学会東北支部の御協力を要請させて頂く場合は,よろしくお願いします。
---ここまで---
余震と放射線量が心配な毎日です。
お気をつけてお過ごしください。
皆様より多くのご心配を頂き、ありがとうございます。また、現在も避難生活を送られている皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
岩手大学農学部では、昨日在学生全員の無事が確認されました。大学全体でも、施設への大きな被害はなかったようです。
青森県も被害を受けておりますが、弘前大学近郊(青森県の日本海側)は直接的な被害はほとんどありません。もしろ、輸送網が寸断され、物資の補給が大きな問題です。特に燃料、昨日、今日と吹雪が続いております。ニュースによれば電力不足で、青森まで貨物列車を走らせることができないとか。ただ、日本海側の交通網が復旧し始めていますので、こちらはもう少しの辛抱かと思います。
本日,宮城県庁の知り合い(廃棄物処理関係)から沿岸部の状況を聞きました。
名取市沿岸部の閖上地区(赤貝で全国的に有名な港がある地区です)を見てきたそうなのですが,全滅だそうです。
今後はがれき,木材,自動車等の処理が大変なことになる,処理のためストックヤードを確保しなければならないとのことでした。また,栽培ができない農地をストックヤードにすることもあるかもしれないということでした。
宮城県沿岸南部は大きな水田地帯です。今回の津波では多くの水田が海水をあびてしまいました。土壌の塩分濃度がどの程度になったのかが気になるところです。
沿岸部には圃場整備が完了した水田が多いため,塩分濃度が高かった場合は暗渠排水を使ってその除去が可能ではないかと考えています。
しかし,一番問題なのは農家が無事であるかということです。また,営農に必要な機械,施設等が確保できるかという問題もあります。
本日,政府は今年の米の生産量に問題はないとの声明を出しましたが,地域的に見ると問題は山積みです。
宮城県沿岸部の水田は標高が低いため,その排水は海岸部に設置された大きな排水機場によってなされていることが少なくありません。改良区には未確認ですが,おそらく排水機場も津波の被害を受けていると思われます。この機場がまともに動かないと水害にやられます。
雨が多くなる前の復旧が必要です。
東北大のニュースばかりで宮城大の様子がわからず、こちらの先生方も皆心配しておりました。こちらも今のところ教職員関係ではほとんど被害はありません。2011-03-17 17:36:04
宮城大学は皆無事です。皆さまによろしくお伝えください。
震災が先週の東北支部委員会と重ならなくてよかったです。
2011-03-17 13:14:45
心よりのお見舞い申し上げます。
皆様にもよろしくお伝えください。
2011-03-17 11:41:42
幸い大学も津波の被害はなく,建物も無事です。ただ回線機器の被害がひどく,電話,メールは通じない状況で,復旧は今月末の見込みです(大学のある集落は既に電気は来ているのですが,空調からの水漏れがひどく,建物内に通電できない状態が続いています)。
津波の被害が甚大だった市内の沿岸部は数千haの水田が広がる田園地帯です。現在一般人は立ち入りできない状態です。2011-03-16 14:16:45
大学は通信機器の損傷がひどく,ネットが使えません(建物は無事です)。復旧は今月末になりそうです。2011-03-16 12:49:59