次の日曜日は終戦記念日です。
終戦の日を記念日と言うのも、何か違うような気がしてならないkugachanです。
広島、長崎と原爆を落とされ、ようやく終戦になったのに、終戦になるまでに、数えきれない程の犠牲を払ったのに、記念日、は無いんじゃないかなぁ・・・。
唯一、地上戦となった沖縄の事。
防空壕に火炎放射。
何て、えげつない事を・・・。
そして、沖縄へ派遣された兵隊さん達は、国の為?自分の為?偉いさんの命令?
一般市民を防空壕から追い出した事も多々あったとか。
更に、辛いことに、一般市民が生きて行く為、当時まだ子供だった子が、命懸けで他所様の畑から食べ物を盗んだり、豪にある食物を盗み、殺されかけた事も1度や2度じゃ無いと言う話を、沖縄にいる親戚から聞いた事があります。
今でも、Yナンバーと言って、アメリカ軍の車のナンバーには気を付けろと言われています。
彼らにとって、沖縄は、日本の治外法権であり、そこで事故を起こそうが、人を撥ね殺そうが、日本では捌かれない事になっているからだそうです。
普通に歩いて居れば、気の良い、明るく優しい外国人なんですけどね。
kugachanの父は戦後生まれの、アメリカ国沖縄生まれ。
kugachanが生まれる前年に日本へ返されたそうで、それまでは、パスポート必須、何かの予防接種も必須だったそうです。(父母談)
父の話しでは「Give me chocolate」と言えば、本当にくれたそうですよ。
ただ、白人には冷たくあしらわれ、黒人さんの方が優しかったと、何度も言っておりました。
父が子供の頃に使った硬貨は1セント硬貨だそうです。
kugachanが幼い時に父母が送ってくれた荷物の中には、沖縄特融の料理や餅、外国産の菓子類でした。
なので、USJに行った時には、お菓子屋さんをモチーフにしてあるトコロを見ると「あ!コレ食べた!コレも、アレも食べた事あるお菓子いっぱいあるやん!!」と少しテンションが上がってましたねぇ~(*^▽^*)
ですが、USJで楽しめた前には、悲しい場所も見て来ていました。
実際の防空壕、姫百合部隊が自死した縦穴、どこから来るのか判らない、怖さと悲しさで一杯になったのです。
小学3年生の時には・・・。
防空壕には入れないよう鉄の柵がしてありました。
遺骨が見つかったから、と、ねぇねが教えてくれました。
また、おばぁの家近くにあった小さな盛土程度の山も、遺骨や手りゅう弾が見つかったから行ってはいけないと、おばさんに言われました。
その前に行った時には、親戚の子と遊んでいた場所だったのに・・・。
きっと、今でも、アチコチから遺骨や爆発しなかった手りゅう弾や、爆弾等が見つかっているんでしょうね。
関西も相当空襲を受けて来たはずです。
そこに疎開していたおばぁ。
沖縄戦のむごたらしさを慮り。
そして、原爆で、1舜に破壊された町、空襲で罪なき幼子まで巻き添えになった事を思うと、涙が止まりません。
今でも、宗教や訳の分からない聖戦とか言って自爆テロを推奨している国もあります。
自爆テロを起こすなら、そうしたい人達だけで、爆弾を抱え込み、散ってください。
何の罪も無い人を巻き添えにしないでください。
生れたばかりの赤子が何かしましたか?
社会のイロハも知らない幼児が何かしましたか?
ただ、毎日楽しく過ごしたい小学生が何かしましたか?
恋に恋する10代の若者が国を揺るがすような事をしましたか?
貴方の国の赤子は、爆弾を作るのですか?
社会のイロハも知らない幼児が、火炎放射を使い、一般市民を殺すのですか?
毎日楽しく学校に通い、家族と過ごしたい小学生が、飛行機を使い、焼夷弾をおとすのですか?
恋に恋する10代の若者が、原子爆弾を自らの意志で落とし、何の罪もない一般市民を殺すのですか?
そんな事はしないでしょう?
そんな事はしてはいけないと知っているでしょう??
乳飲み子を一瞬で殺すなんて考えもしないでしょう???
平和を愛しているでしょう!!!
このトコロ、不穏な噂も聞こえてきます。
ww3が始まるのでは無いかと。
どの国も、自国の為に、これだけはしてはいけないと声をあげましょう?
こんな小さな地球の上に、さらに小さな生物として生かせてもらっているのです。
人間からみれば、アリ等の昆虫は小さく見えるかも知れませんが、宇宙から見れば、人間だって同じようなものです。
どうか、WW3等起こさずに、もっとやるべき事があるはずなので、そちらに目を向けてください。
地球だって生きています。
その寿命を短くするも長くするも、小さな生き物である人間のした事に端を欲します。
どうか、地球にやさしく、人にやさしく、自分にやさしく。
生きてください。